京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/14
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本校は、本年7月1日に創立145周年を迎えます。これからも将来を見据えた教育内容を実践する学校として、地域や市民に愛される学校づくりを行います。

スンプ法による指先の指紋・汗腺の観察 (2年:科学と人間生活)

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「科学と人間生活」の授業では,スンプ法で自分の指紋と汗腺を観察してスケッチをしていました。

下の写真(下)にみられるように,ヒト指腹部表面の指紋・汗腺・触覚受容器が,指紋に沿って整然と規則的に配置されていることがわかります。

汗腺はなぜ,指紋の稜線凸部中央に配置されているのだろう。そのような問いを考えながら観察を続けます。

その理由としては,異性の手と接触する際あるいは指し棒を握りしめる際など,ここぞというときに,汗腺からの発汗により指表面の摩擦係数を増大させて滑りを回避するためと考えられています。

このようなことを実際に顕微鏡で観察しながら学習を進め,スケッチをすることでより深い学びとなっていきます。


【スンプ法】光学顕微鏡は,観察物の下から光を当てて,通り抜けてきた光を観察している。しかし指の表面は光を通さないので光学顕微鏡では観察できない。そこで透明なスンプに,指の表面の型をとって光学顕微鏡で観察することで,指の表面の観察ができる。

2分野選択での実習 (1年:造形表現) 〜その2〜

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【1年「造形表現」2分野選択のつづき】

後期からの造形表現は,前期に選択した3分野の中から2分野を選択し,火曜日と木曜日に分かれて3時限ずつ授業を行っています。

各分野とも課題数は,2〜3程度が設定されており,制作を進めることで自分の適性がどちらにあるかを見極めていきます。

1月下旬には,2年次にどちらを専攻するかの仮登録をすることになります。


※写真は各分野の実習の様子です。

・陶芸分野    手びねりによる箱の成形
・染織分野    ろうけつ染め
・デザイン分野  絵本製作
・ファッションアート分野  ベストジャケットの創作

本日の日替わり定食

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本日の日替わり定食は,”とり照り煮定食”(460円)でした。
 
鶏肉を醤油と酢,砂糖で煮込んだもので,キャベツとともに盛り付けられた,ボリュームたっぷりな定食でした。

甘辛く煮込んだ鶏肉がご飯とよく合い,美味しくいただきました。

サイドメニューとして,豆とひじきの煮物,わかめたっぷりの味噌汁,今日のデザートストロベリームースとティラミスがついていました。

今日のメニューは人気なのか,用意した個数が昼休み中に売り切れたそうです。

明日は年内最後の営業日で,定食は”フライの盛り合せ”です。

フォークソング部 "ふじだなライブ"

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8日,この時期恒例となるフォークソング部の「ふじだなライブ」が放課後に開催されました。

フォークソングでは年間3,4回の発表を行っていますが,アコースティック楽器中心に屋外で行うのがこの「ふじだなライブ」で,今回が14回目の開催となります。

今年は1,2年生6組のグループ(ソロも)が夕暮れの素晴らしい雰囲気の中,爽やかな歌と演奏を聴かせてくれました。

校庭は,少し肌寒い中でしたが,ライブに集まった生徒たちは,熱い視線で見守りながら一緒に楽しんでいました。

「男女共同参画社会の実現」のテーマで講演会を実施 (3年・人権学習)

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8日LHR時に,京都市文化市民局共生社会推進室男女共同参画推進課長の太田昌志氏を講師に招き,「男女共同参画社会の実現」をテーマに3年生の人権学習を実施しました。

講演では,「女らしさ」や「男らしさ」からイメージする言葉を分類したり,漫画の吹き出しに言葉を入れたりするグループワークを通して,社会や家庭の中での仕事や役割を「女性」だからとか「男性」だからとかというイメージにあてはめて決めていないかということに気づかされました。

残すところあと3か月で卒業という大きな節目を迎えるこの時期に,将来,一人ひとりが持っている個性や能力を十分発揮できる社会を実現するためには,何が必要なのかを考えるきっかけになればと考えています。

総合的な探究の時間[探究II] 授業の様子

2年生の総合的な探究の時間[探究II]では,『小論文の作成及び発表』 という内容で学びを深めています。 STEAMの考え方を踏まえた各グループのテーマをもとにして,小論文の作成を行い, 2月には小論文に沿った発表を行います。
ディスカッションを通してテーマをより幅広い領域に関連付けて考え,それらの考えをまとめたり整理し,文章作成の役割を分担したりして作業を進めています。

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実技模擬試験実施 (2年)

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4日・5日の両日,2年生では第2回実技模擬試験を実施しています。

この実技模擬試験は,外部から講師を招いて実施するもので,普段の授業とは違う緊張感の中で行われます。

志望校別に,京都市立芸術大学対策,石膏デッサン対策,国公立受験対策,私大受験対策など,生徒たちは自分の進路先の実技試験と同様の課題に取り組んでいます。

明日の午後からは外部講師のよる講評会が行われ,現在の自分の実力がどの程度なのかを客観的に知る機会となります。

昨日後期中間考査が終了したばかりですが,2年生は進路実現に向けた取組が本格化します。

新美工建築工事状況(12月)

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2023年4月に新築・移転する予定地の,現在の建築工事状況です。

建設工事がが着々と進んでいる中,大銀杏の葉が黄色く色付いていました。

9月の京都市会では,移転時の校名改称の提案がなされ,「京都市立美術工芸高等学校」の名称が可決されました。

校内においては,新美工開設準備室を中心に全教職員で,2年後を見据えた学校や教育活動の在り方について検討を重ねています。

新美工に向けた教員研修を実施しました。

12月1日(水)の午後から,マルチホールにて「新美工での教育活動について」,「BIKO steAmについて考える」をテーマに教職員向けの研修会を行いました。
滋賀大学教授 岳野公人氏(滋賀大学教育学部 学校教育教員養成課程 情報・技術専攻)を講師としてお招きし,社会に開かれた教育課程のもと,本校の教育理念や目標,目指す学校像と育てる生徒像等の実現のため,新美工で取り組むべき課題や方向性について学校全体で共有し,具体策を見出す研修を行いました。

今回の研修では、本校の特性を生かしたプログラムとして新美工での導入を現在検討している「BIKO steAm」の案を軸とし,教員同士のディスカッションと岳野先生との対話を通し,生徒の学習意欲・関心を高め、「感じる・考える・表現する」という資質能力を身につけさせることについての可能性を探りました。
滋賀大学大学院生の方が「創造性を育むとは?」というテーマで進めてくださったアイスブレイクと,初めてお目にかかる岳野先生との対話やお話はとても新鮮で,学校づくりを進めるためのアイデアや気づきをたくさんいただきました。
今後も教員同士の対話や連携をさらに深めながら,新美工に向けた準備を進めていきたいと考えています。

教員研修にはiPadを活用し,資料は事前にTEAMSに配信し,ディスカッションの意見の書き込みはPLCノートにApple Pencilで行い,すべてのグループのノートを同時共有しながら交流を深めました。

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パブリック・アートを考える (2年:表現基礎2)

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2年次の表現基礎2では、「パブリック・アート〜作品と社会のつながり〜」というテーマで、屋外の公共空間に展示される芸術作品の構想、プレゼンボードの作成に取り組みました。
最終回は、プレゼンテーション(写真)・相互鑑賞を行いました。

この課題では、不特定多数の人に鑑賞されることを前提に、作品のコンセプトを立案しています。
その場所にいる人たちにどのような効果を与えたいか、普段から社会に対して抱えている問題意識や、投げかけたいことについて、深く考えました。
自己表現のみに留まらず、公共性を意識した作品が多く生まれました。

作品の設置場所は、京都市役所・京都駅・京都市京セラ美術館・岡崎公園・二条城・鴨川といった、京都市内の公共空間の中から選びました。
それぞれがパブリック・アートで表現したい内容と、場所の特性を組み合わせて考え、適切な場所を選択しています。

また、屋外展示に相応しい作品の大きさや形を考えることで、普段の制作とは違うスケール感で構想をすることになりました。
展示環境・作品の機能に合った素材や構造の検討、展示の時期や期間を設定するといった内容も、普段とは違う学びのきっかけとなっています。

プレゼンテーションでは、お互いのアイデアを共有し、それぞれの考え方や、価値観の多様さを認め合うとともに、美術作品が社会に対して果たす役割や可能性について考えるきっかけとなりました。

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行事予定
12/13 3年学科補習(午後)(〜17日)
1・2年保護者懇談週間(午前中授業)(〜17日)
12/14 3年共通テスト説明会(2)

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