最新更新日:2024/10/01 | |
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11月の朝会の話
11月。早いもので,2学期の半分が過ぎました。11月1日のオンライン朝会で,子ども達に以下の話をしました。
皆さんには,2学期の始業式で「みんなで楽しもう」という話をしました。前半を振り返ってみましょう。自分も周りの人も気持ちよく楽しんでこれましたか? 今日は,「みんなで楽しもう」のヒントになる話を少し紹介します。学校の中で校長先生が見たり聞いたりしたことです。どんなヒントがあるのかな,考えながら聞いてください。 ・掃除の時間…学校に来られたお客様が,「掃除が行き届いていますね。とてもいい気持ちになります。」とほめてくださいました。その日の掃除時間,「お客様がこう言ったはったよ。みんなのおかげです。」と話したら,その人達は「じゃあ,もっと頑張ろう。」と言ってくれました。 ・なかよし遠足…うろうろ星人ではなかったけれど,うろうろしてみんなの様子を見ていた時,あるグループのリーダーが「先生,まずいです。このグループ,自分も入れて全員地図が読めません。」と言ってきました。「それは困ったね。」と言いながら,どうするのかなと思っていたら,「だから,他の人に聞きながらここまで来ました。」と話してくれました。 ・放課後…運動場から男の子と女の子の会話が聞こえてきました。男の子は転んでどこかをすりむいていたようです。女の子が保健室へ行くことを勧め,男の子が「大丈夫,すぐに家に帰るから。」と返すやり取りが何回かあり,「ひどくなったら困るよ。一緒に行こうか?」という女の子の言葉の後,男の子が「じゃあそうしようかな。優しい女の子やなあ。」と保健室へ行きました。 ・給食の時間…一人の子が,心がしんどくなることがあって給食に手を付けられなかったそうです。その様子を見た何人かが「少しでも食べた方がいいよ。」「体がしんどくなるで。」と声をかけ,その子は食べ始めました。声をかけた子たちはガッツポーズをしていたそうです。 さて,これらの話からみんなはどんなことに楽しくなるヒントを感じましたか?校長先生は, ・掃除の話では,頑張ってきたことをほめられたうれしさと,「もっときれいにしてもっと気持ちよくなってもらおう」という思いを感じました。 ・なかよし遠足の話では,自分達で解決できそうにない時には助けを借りて解決しようとする姿を見ました。 ・放課後と給食の話では,相手を心配する声かけと,その気持ちに感謝する言葉を伝えたり受け容れたりする,人を思い合う気持ちを感じました。 そして,これらのことでさらに感心したのは,誰かに言われて動いたのではないということです。自分達で気が付いて行動し,自分もうれしい,周りの人もうれしい,そうやって「気持ちいいね」が広がっていく。それが「みんなで楽しもう」につながりますね。授業の時間でもその姿はたくさん見つけました。それだけみんなが成長しているなと感じます。 「みんなで楽しむ」姿が,これからもたくさん見られることを楽しみにしています。 5年 国語「よりよい学校生活にするために」話し合い活動
よりよい学校生活にするために,どんな課題があるのだろうかという話し合いから「だれもが気持ちのよいあいさつができるために」という議題をクラスで決めました。そして,それぞれのグループで解決方法や取り組みについて話し合い活動をしました。グループで話を広げる話し合いと話をまとめる話し合いを上手く活用しながら,進めていました。学習の最後にはグループで決まった取り組みの報告会を行います。子ども達はどんな意見が出てくるのか楽しみにしています。
5年 理科「もののとけ方」実験パート3
パート2の実験からもっと食塩やミョウバンのとける量を増やすには,どうすればよいのだろうかを話し合いました。話し合いの中で,温度を上げたり,水の量を増やしたりすればとける量が増えるという考えになり,実験を行いました。
すると,前回とけ残った食塩やミョウバンのとける量に変化がありました。そして,実験結果から,ものが水にとける量は,水の量や温度によって違うことに気がついていました。 5年 理科「もののとけ方」実験パート2
ものが水にとける量には限りがあるのだろうかという問題から,食塩とミョウバンが水にとける量を調べる実験をしました。事前の予想では子ども達は,「目に見えなくなるからとける量は限りはない。」や「見えなくなるけど,とける量には限りがある。」と考えていました。そして,実験結果からとける量に限りがあることが分かりました。また食塩とミョウバンではとける量に違いがあることにも気づいていました。
6年 久しぶりの総合遊具
体育科の学習では総合遊具の使い方を再確認しました。緊急事態宣言中は遊具を使うことができませんでした。また,緊急事態宣言が明けてからも,スポーツフェスティバルに向けて100走や表現運動の学習をしていたため,なかなか遊具を使う機会がありませんでした。久しぶりに遊具を使うということで,安全に遊ぶためのルールや支持の仕方を確かめました。
6年 この道や 行く人なしに 秋の暮
書写の学習では,これまでの学習を生かして「この道や 行く人なしに 秋の暮」という松尾芭蕉の俳句を書きました。余白の取り方,文字の大きさ,点画のつながり等,これまでにも学習してきたことばかりですが,今回はいつもとちがって小筆を使って書きました。「いつもの筆よりも力加減が難しい!」「大きくなりすぎないようにって思うと,すごく細くて小さい時になってしまう!」と苦戦していましたが,自分の書いた文字を振り返りながら二枚,三枚と書いていくうちに,小筆でも文字の太さやとめ・はね・はらいを意識した字が書けるようになってきました。
3年 理科「太陽の光」
かがみを使ってはね返した日光がどのように進むのか調べました。かべにはね返した日光は,まっすぐ進むことに気づいていました。
3年 書写「毛筆の学習」
「曲がり」と「おれ」の筆使いについて知り,「おれ」では,一度筆を止めることや,穂先の通るところに気をつけて練習しました。
1年 生活科3年 係活動
今日の朝学習は,学級の図書係が読み聞かせをしてくれました。お話の題名は,「わたしの わごむは わたさない」(ヨシタケシンスケ作)です。とても楽しいお話でした。
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