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最新更新日:2025/07/14 |
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小山汀奈氏 講演会「自分らしくいきるとは」を開催しました!
11/13(土)10:30より,25号教室にて,キャリアアップスタディ2021主催講演会『小山汀奈先生による 「自分らしくいきるとは」』を開催しました。第1部の講演会は,CEOとして経営されている伝統産業を世界発信する『Pieces of Japan』のコンセプトやプロダクトについての説明と,ジェンダー意識の遅れている日本で,女性として自分らしい道を創っていくことの可能性についてのお話から始まりました。スイスで成長された小山さんが何を感じながら学生時代を過ごし,何を学ばれたかについてのお話,その後Twitter社勤務時代の学びや気づき,その後起業されたきっかけについてお話は展開し,自分を大切にし,自分を知ることは「幸せになる方法」であるというお話をしてくださいました。
第2部は,自分を知るための「パーソナリティテスト」のワークショップを行いました。テスト結果をもとに順番に並べた色シールを各自が身につけ,気づきを参加者同士で対話しました。自分を知ることで,今の自分を変えることができ,他の人の助けや力を得ることもできる。自分がこうしたいという方向へ進んでいける。そう,小山先生はおっしゃっていました。 参加生徒はそれぞれ,今の自分にとって大切な気づきを得ることができました。「ティナ先生の生い立ちを知って,こんな生き方もあるんだと参考になった」,「海外の風にあたることは大事だなと思った」,「自分の思い込みや,社会・周りの空気にのまれていたので,『自分を見つける』『自分とはなにか』と考えても結論に結び付けられないでいたが,たくさんの人と話して自分の意見も話すと,はっきり形が見え,一人で考えているより視野を広げるよい機会だった」,「自分に合った職場が見つからなかった場合,自らまたは複数で起業するというということは,将来の考えに入ると思った」,「今,大学についてたくさん調べているけれど大学が目的ではなく,その後の人生に影響を及ぼす一つの要素なのだと感じた。もっと長い目で見て,自分らしさを考えていきたい」 また,キャリアアップスタディのメンバーは,8月にワークショップ(グローカル人材開発センター様のご協力)で学んだ「グラフィックレコーディング」のスキルを活かし,講演会を記録しました。「最初は書くことに必死だったけど,だんだん自分の思いも描けるような余裕がでてきた。大事なことはなにか,と自分が思うことが,グラレコにも理解にも活きるということに気づいた」(グラレコを実践した生徒),「可視化することによって,講演の要点がハッキリ見えるのでとても便利だと思った。複数のグラレコを見て,この人はここが大切だと思っているのかなど,他の人の考えもわかった」(グラレコを見た感想) 運営についても,進行や挨拶,準備・後片付けなどもメンバーが担ってくれました。 小山さんからたくさんの刺激をいただき,来てよかったという参加者からの声が多数あがっていました。小山さん,ありがとうございました。 *講演会は,京都高度技術研究所 地域産業活性化本部様のご支援をいただき, 若者のアントレプレナーシップ(起業マインド)の醸成を目的にした講演としても実施させていただきました。 ![]() ![]() ![]() 実技模擬試験講評会を実施しました。(3年生)![]() ![]() ![]() 3年生第3回実技模擬試験講評会の様子です。 今回は、名古屋の河合塾美術研究所の先生方に、ご協力いただきました。 講評会では、各大学それぞれの実技試験で重視される内容に合わせたアドバイスに加え、 生徒一人ひとりの個性や悩みに合わせて、わかりやすく的確な助言をしていただき、生徒たちはこの機会を有意義なものにしようと、自ら講師の先生に話し掛け、質問したり、個別講評をお願いしている姿も見られました。 講評会後は、参考作品の見学があり,クオリティの高い合格者作品をじっくり鑑賞し、目を丸くしたりため息をついたりする生徒もいました。 受験のための実技でも、見ごたえのある魅力的な表現ができるということが実感できたのではないでしょうか。 これからの取り組みの参考になる表現方法や技法を学ぶとともに、学校外の受験生の存在を意識して、身を引き締める機会になりました。 今日の取り組みの経験を通して、受験へのモチベーションを高め、進路実現に向けてしっかりと力をつけてくれることを願います。 専攻別美術見学 -染織・ファッションアート専攻-![]() ![]() ![]() 染織専攻とファッションアート専攻は、大阪・奈良方面へ美術見学に行きました。 午前中はあべのハルカス美術館にて「tupera tuperaのかおてん.」を鑑賞しました。 「顔」をテーマに、絵本の原画から映像、大型立体作品まで、さまざまな作品が展示されており興味深く鑑賞をしたり、体験型の作品では、お互いに写真を撮り合ったりして楽しんでいました。 午後は奈良公園周辺散策と、奈良国立博物館の正倉院展を鑑賞しました。 正倉院展は予約制の特別公開で、なかなか気軽に行きにくいため、よい経験になりました。 染織専攻の2年生が、奈良時代の染織品を「これはこうやって染めたのかな?染料は〇〇かな」と、話しながら鑑賞するなど、専門的な視点で作品を観ることを楽しんでおり、非常に頼もしく感じました。 PTA 家庭教育学級を実施![]() 今年度は本校PTAが担当校で、フリーライターの大塚玲子氏を講師にお迎えし、「コロナ禍で変わる学校〜これからのPTAを考える〜」という演題で、ご自身のPTAに関わる体験や取材を通して、前例踏襲や強制加入などの問題、 学校への寄付やお手伝いといった隠れた問題など多岐にわたる内容についてご講演いただきました。これからのPTAを考える1つの視点として、保護者と先生がつながる土台があればいいのではという大塚氏のお話はとても参考になるのではと思いました。 その後、コロナ禍で実施した各校PTAの取組内容の報告、事前にいただいたPTA活動に関わる様々な疑問や悩みに大塚氏にお答えいただく形で進行し、予定していた時間を超過するほど充実した企画となりました。 講師の大塚氏をはじめ、本校PTA役員の皆様、各校PTA会長様、関係各位にお礼申し上げます。 令和4年度京都市立銅駝美術工芸高等学校教員公募についてウミホタルの発光実験(2年・科学と人間生活)![]() ![]() ![]() 本日の授業では,乾燥ウミホタルを双眼実体顕微鏡で観察してウミホタルがカニやエビ,ミジンコの仲間であることを知り,実際にウミホタルを発光させてその様子を観察しました。写真や映像とは違い実物はとても美しいです。そしてウミホタルの発光が,生物基礎で学ぶ酵素による化学反応であることも指導しました。 生徒たちは歓声を上げながら,とても熱心に観察・スケッチし,実感を伴った理解ができたようでした。 後期生徒総会開催![]() ![]() 前期の生徒会活動報告と後期の活動方針の確認を目的に,全学年生徒が体育館に集まり「後期生徒総会」が開催されました。 緊急事態宣言が解除されたことにより,感染対策に注意を払いながら,はじめて全校生徒が体育館に揃って集まり,総会を開くことが出来ました。 生徒会執行部の挨拶のあと,生徒会行事である新入生歓迎会,体育祭,文化祭などの振り返りや課題点も含め,次年度の活動に向けた方針の確認をしました。 また,コロナ以前に行っていた宮城県被災地への派遣についての紹介や,今年度の宮城県宮城野高校との交流についても報告されました。 生徒会では,今後も社会情勢を鑑みながら積極的なボランティア活動を行っていく予定です。 専攻別美術見学 -陶芸専攻-![]() ![]() ![]() 陶芸専攻の美術見学では,信楽陶芸の森で開催中の「Human and Animal 土に吹き込まれた21世紀陶芸の最先端」と創作研修館の見学,丸滋製陶(株)では陶磁器工場の見学をさせていただきました。 また,佐川美術館では企画展「スイスプチ・パレ美術館展珠玉のフランス近代絵画」のほか,十五代楽吉左衛門(直入)による楽茶碗とマレーヴィッチによる素描のコラボレーション展等を鑑賞しました。 陶芸の森の企画展では,日本や欧米で今注目される5人の作家による,人間と動物をモチーフとした陶芸作品を鑑賞しましたが,土の特徴を生かしつつ,スピード感や躍動感あふれる個性的な表現の作品ばかりで,生徒たちにとって今後の創作につながる発見があったと思います。 創作研修館では,世界各国から信楽に滞在して陶芸作品を制作されている現場などを見学させていただきました。 生徒たちは,制作途中のスケールの大きな作品や巨大なガス窯を見て驚きの声を上げていました。 丸滋製陶(株)では,機械を使用して製作する手洗い鉢や傘立てなど大型のものからカップなど小物にいたる陶磁器製作の現場を見学させていただきました。 プロによる陶磁器製作の実際の流れを知るたいへん貴重な経験になりました。 本日の日替わり定食![]() 本日の日替わり定食は,”生姜焼き定食”(460円)でした。 豚肉を生姜焼きのたれで焼いたもので,キャベツとともに盛り付けられた,ボリュームたっぷりな定食でした。 サイドメニューとして,小松菜の胡麻和えとわかめたっぷりの味噌汁,今日のデザートはこんにゃくゼリーでした。美味しくいただきました。 食堂の方に聞くと,最近は肌寒くなってきているので,麺類の注文が多いそうです。 ちなみに明日は,コロッケ定食です。 3年生健康学習![]() ![]() ![]() 11月10日のLHRの時間に、関西福祉科学大学より種子幸子先生に来ていただき、「動作法によるストレスマネジメント」というテーマで講演していただきました。 前半はストレスのメカニズムと、動作法によるストレスマネジメントの講義、後半は実際に体を動かしながら動作法を体験しました。 まずは体を整える「体の過緊張になっている部分の緊張をほぐす→体をリラックス→正しい姿勢・安定感を保持」。 そうすることで、「心に緊張がほぐれる→心が落ち着く」心が安定し、頑張れる、力を発揮できるようになります。 受験を控えた3年生は高ストレス状態にあります。簡単な動きなので、学習や制作の合間や寝る前など、動作法を日常的に取り入れて、ストレスを解消して欲しいと思います。 |
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