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最新更新日:2025/07/18 |
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専攻別美術見学 -洋画専攻-![]() ![]() ![]() 洋画専攻の美術見学は,佐川美術館の『スイス プチ・パレ美術館展-珠玉のフランス近代絵画-』と滋賀県立琵琶湖博物館にて絵画鑑賞と博物館見学を行いました。 佐川美術館の絵画鑑賞では本格的なコレクション展となっており,フランス近代絵画を中心とした印象派のルノワールからナビ派のモーリス・ドニ,フォーヴィスムのヴラマン,キュビスムのアンドレ・ロート,エコール・ド・パリのユトリロやスタンラン,藤田嗣治まで,38作家による油彩画65点をじっくり鑑賞しました。 滋賀県立琵琶湖博物館では琵琶湖の歴史を知るとともに,琵琶湖に生息する生物の観察などを行いました。 どちらも展覧会も今後の制作への助けとなるものばかりで,生徒にとって大変意義深い美術見学となりました。 第2回新美工グランドビジョン懇談会開催!![]() 今年2月に第1回を開催し,今回第2回懇談会を開催いたしました。 懇談会では,本校が新美工に向けて検討してきた事案を説明,委員の方からご意見やアドバイスをいただきました。 そのご意見等を,今後新美工開設準備室会議等で生かして生きたいと思っています。 下記の方が新美工グランドビジョン懇談会委員の皆様です。(五十音順) ・赤松 玉女 様 京都市立芸術大学(京都芸大)学長 ・臼井 重雄 様 パナソニック株式会社 執行役員 デザイン本部長 (第2回会議代理出席)三浦 斉 様 パナソニック株式会社 暮らし事業本部 デザイン本部 マネジメントグループ部長 ・ウスビサコ 様 京都精華大学 学長 ・出口 治明 様 立命館アジア太平洋大学 学長 (第2回会議欠席) 専攻別美術見学 -日本画専攻-![]() ![]() ![]() 11月5日(金)は1日行事で,専攻別美術見学を行いました。 日本画専攻は秋晴れの下,古都奈良にて,墨の製造の見学,興福寺,東大寺の収蔵作品見学を行いました。 墨の製造で有名な古梅園では,墨の製造過程を見学し,職人さんが手や足を使って墨をこねたりしている作業や,乾燥した墨を吊るしている室内を見せていただきました。 生徒達は真剣に墨作りの工程に見入っていました。 お話を聞くとこれから冬にかけてが墨作りにはよい季節になるそうです。 また,興福寺国宝館では,阿修羅像をはじめ奈良ゆかりの仏像に触れることができました。 奈良の街は修学旅行生も多く,賑わいを取り戻していたようです。 生徒達にとって秋を満喫した一日となりました。 1年生「伝統文化に親しむ日」(2)〜茶道体験・京菓子資料館見学〜![]() ![]() ![]() 写真上:掛け軸と生け花の説明に耳を傾ける様子(2組) 写真上:和菓子と抹茶をいただいている様子(3組) 11月5日(金)、1年生は「伝統文化に親しむ日」として、茶道体験、京菓子資料館見学、京都御所見学、きもの文化を学ぶ・浴衣着付け体験を行いました。 5日付HP記事で、すでに「きもの文化を学ぶ・ゆかた着付け体験」は紹介しました。本日は、「茶道体験、京菓子資料館見学」の様子を紹介します。 上京区の京菓子資料館では、学芸員の方から京菓子の歴史や砂糖を使わずにどのように甘味をとっていたか、和菓子と洋菓子の違いなどについて説明していただきました。 茶道体験では,茶室に飾られた掛け軸や生け花の意味を説明していただいた後、落ち着いたお茶席で季節の和菓子と抹茶のお点前をいただきました。繊細で美しい細工が施された和菓子と香り豊かな抹茶を味わいながら、ゆるやかに流れる特別な時間を過ごし,貴重な体験をしました。 1年生「伝統文化に親しむ日」(1)〜浴衣着付け体験〜![]() ![]() ![]() 11月5日(金)、1年生は「伝統文化に親しむ日」として、茶道体験、京菓子資料館見学、京都御所見学、きもの文化を学ぶ・浴衣着付け体験を行いました。 きもの文化を学ぶ・浴衣着付け体験は、本校のマルチホールで行いました。講師は本校の染織科を卒業され、現在きものライフプロデューサー、同志社大学日本語・日本文化教育センター嘱託講師の柾木良子先生にお願いし、きもの文化についての講義、浴衣着付け体験のご指導をいただきました。 きのもには、(1)四季を大切に季節の色彩や模様、素材を楽しむことができる、(2)きもの、帯、髪飾りや小物などの組合せの足し算、引き算のコーディネイトの面白さ、(3)立ち居振る舞いと内面の変化、などの魅力があることや、きものの歴史、京都の和装と伝統文化などについて学びました。 浴衣の着付け体験では、生徒たちは帯の締め方に四苦八苦しながらも、華やかな浴衣を身にまとい、歓声を上げて楽しんでいました。 最後に講師の征木先生を囲んで全員で記念撮影して授業を終了しました。短い時間ではありましたが、伝統文化にふれる貴重な学びができました。講師の征木先生には大変お世話になり、ありがとうございました。 市立高校グローバルフェスタ2021について![]() 市立高校グローバルフェスタ2021について 現在,京都市立高等学校では,各校が魅力あふれる高校づくりを進めており,その一端を知っていただこうと,市立高校9校が集い,「市立高校グローバルフェスタ2021」を実施要項のとおり開催いたします。 中学2年生の皆さんには,各高校の特色ある授業を体験し,高校における「学びの魅力」や,「高校でなぜ学び,何を学ぶのか」「将来,どんな生き方をするのか」を考えるきっかけにしていただきたいと思っています。 ぜひ,この機会にご参加下さい。 ■日時 12月19日(日)13:00〜16:00 ■会場 京都工学院高校(伏見区深草西出山町) ■対象 京都市立中学校2年生 250名程度 ■本校の体験授業 「伝わる」ってどういうこと?~美術「で」学ぶ,楽しいコミュニケーション~ 銅駝美工のデザイン専攻の授業内容を体験してみましょう。日々出したり受け取った りしている様々なメッセージは,なぜ伝わるのでしょうか。また,もっと印象深く伝 えるには,どんな方法があるでしょうか。ワークシートを使った簡単なアイデアスケ ッチ等を通して,「美術」の視点から考えてみたいと思います。 ■申込期間 11月18日(木)16:00から11月25日(木)17:00まで ※定員を超えた場合は抽選となります。申込みの先後は抽選結果に影響しません。 ※抽選結果は12月3日(金)を目途に,お申込みいただいたMicrosoft365アカウントのOutlookへ返信いたします。 ※送信していただいた個人情報につきましては,京都市個人情報保護条例に基づいて適切に管理し,今回の事業以外には使用いたしません。 ■申込方法や詳細については,下記実施要項を参照ください。 実施要項 → こちら 後期2分野実習の様子 -その2- (1年:造形表現)![]() ![]() 本日の1年生「造形表現」授業の様子です。 染織分野では,ろうけつ染めで制作された作品を観賞した後,表現の手順に置き換える方法を理解し,サンプルとなる小作品の制作を通じ,ろうけつ染めの方法を理解していました。 デザイン分野では,絵本の制作をしています。本日はストーリーやキャラクターを考える工程で,次回から本紙制作に入ります。 (写真上:染織分野,下:デザイン分野) 後期2分野実習の様子 -その1- (1年:造形表現)![]() ![]() ![]() 「造形表現」授業は美術工芸科目で,2年生からの専攻分野を選択するため,入学後,1年間かけて8分野から3分野,そして2分野と絞りながら専門実習の基礎を学ぶ授業です。 1年生後期からは,2分野を毎週並行して学び,その実習を通じて年度末には1つの専攻を決定し,2年生・3年生の2年間,専攻実習を学ぶことになります。 今日は,後期に入り2回目の授業がありました。 日本画分野では,カボチャとサツマイモをモチーフに,よく観察して写生を行った後,パネルに張った和紙に水干絵具で着色していました。 洋画分野では,鏡に映した自画像を木炭を使ってデッサンを行っていました。 陶芸分野では,手びねりの成形印花技法による筒の制作を行っており,今日は手びねりで作った筒をヘラなどを使い削ったりしながら,形を整えていました。 (写真上:日本画分野,中:洋画分野,下:陶芸分野) 新美工建築工事状況(11月)![]() ![]() 2023年4月に新築・移転する予定地の,現在の建築工事状況です。 昨日,建設予定地である元崇仁小学校跡地を訪れた際,現状を視察してきました。 今年度に入り,建設が着々と進んでおり,今はコンクリによる基礎工事が終盤に入っているところでした。 元崇仁小学校のシンボルでもある大銀杏を囲むように,校舎の基礎がつくられていました。 塩小路通りからは,写真上のような様子を見ることができます。 ぜひお近くにお越しの際は,新しくできる新美工の校舎建設の様子をご覧ください。 (写真上:塩小路通りから南側を望む) (写真下:京都市下京青少年活動センターから北東側を望む) 団体鑑賞を実施しました。![]() ![]() ![]() 本校では,普段は体験できない文化や芸術性豊かなものに触れる機会として毎年団体鑑賞を実施しています。 今年度は5月に実施予定でしたが,新型コロナウイルス感染拡大のため,順延していました。 今回は「演劇」に親しむということで,本校から近い京都府立文化芸術会館にて,劇団うりんこの「ダイアルアゴースト」の演目を鑑賞しました。 演目「ダイアルアゴースト」では,幽霊派遣会社を通して出合った幽霊の家族と少年のストーリーでしたが,演劇で登場する個性豊かな33人の人物は,10人のキャストで演じられており,演じることの楽しさや表現の可能性を教えていただきました。 演劇終了後,本校生徒会執行部長よりお礼の言葉があり,その後は劇団の方から,舞台のセットや見る人を楽しませるようなギミック,裏手での演者の動きなどの解説をしていただき,7月の文化祭でクラス劇を経験した生徒たちはとても興味深く,自分たちの来年のクラス劇を想像しながら聞いていたように思います。 最後には,劇団うりんこの皆さんから学校へ記念の色紙をいただきました。 楽しく,そして素晴らしい演劇をありがとうございました。 (写真中:本校生徒会執行部長謝辞の様子) |
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