袋にフジバカマの葉を入れた小袋を入れて,ひもでくくって・・・・・。
「できた!!」
と大喜びの子ども達。ひもをくくるのに苦労していましたが,なんとか出来上がりました。
「おばあちゃんにあげよう。」
「お母さんに見せよう。」
ととっても嬉しそうにしていました。
翌日には,「タンスに入れた。」「寝るときに,枕元に置いた。」などの声が届きました。
準絶滅危惧種である「フジバカマ」。昔は,川のそばによく咲いていたそうです。それが,環境の変化によって咲くことができなくなり,絶滅危惧種となったそうです。そして,大原野に流れている川のそばに咲いているのが発見され,それが今につながっているとのことでした。
この話を聞いて,子ども達は自分たちが育てることで,フジバカマの命をつないでいることを感じたのではないでしょうか。