5年生は算数科で台形の面積を求める公式について考えました。
台形の面積といえば有名な「(上底+下底)×高さ÷2。」ですが,これまでの「長方形=たて×横」や「三角形=底辺×高さ÷2」などと比べても,複雑な公式です。
昨日までにデジタルドリルのツールを使い,台形を切ったり動かしたり回したり…いろいろと試行錯誤しながら面積を求めてきました。
「台形をコピーして,ひっくり返して並べると平行四辺形になりますよね。その底辺は,もとの台形のこの部分(下底)と,この部分(上底)だから…」
「台形をここ(半分の高さのところ)で切ってから,ひっくり返したら細長い平行四辺形になるから…」
などと,いろいろなやり方の中から,公式を見つけ出すことができました。
教科書に書いてあるから…というわけでなく,自分で手を動かし,話し合って考えたことこそが,本当の理解につながると思います。
そこまでできたら,あとは練習問題をたくさん解いて,慣れていくだけですね!
難しいことにも,みんなで粘り強く取り組む5年生です。