最新更新日:2024/09/20 | |
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天高く 本能グラウンドゴルフ大会
10月10日(日),秋晴れの空の下,堀川高校グランドにて,本能体育振興会主催「本能グラウンドゴルフ大会」が実施されました。コロナの感染状況から「大運動会」の実施には至りませんでしたが,本能学区のみなさんは,できる限り地域のつながりを大切にしようという心意気で,感染拡大予防に十分な配慮をなさりながら,この大会の実施を計画されました。
参加者の年齢層は幅広く,秋の休日を地域のみなさんでおおいに楽しんでいらっしゃるご様子でした。 地元のみなさまには,日ごろから本校教職員も生徒たちも,さまざまなお世話になっています。そのご恩返しとまではいきませんが,生徒たちも今日は部活動のグランド使用を本能学区の方々に譲り,控えてくれました。本能学区のみなさまには,今後とも本校へのお見守りを,何卒よろしくお願いいたします。 歴史の授業も探究的に!〜京都市立西陵中学校にて〜
10月6日に本校の教員が,京都市立西陵中学校で,学校紹介を兼ねた体験授業を行いました。授業の内容は,日本史上の幕末の貿易をテーマに,貨幣の取引の学習を通じて,当時の日本にとって西欧諸国と付き合うことがどんな意味を持っていたのか,中学生とともに改めて考えてみる,というものでした。
実際の取引をシミュレートしてみたり,小判のレプリカを間近に眺めたりしながらの授業に,中学生も自分の考えを深め,各々の考えを積極的に表現していました。自分の知識を活かして教科書を読み込むことで,問いが生まれ,問いを追究するなかでまた問いが生まれる,という今回の授業の構成は,本校で重視する「探究」の姿勢にもつながるものです。 このような機会を下さった,西陵中学校の先生方や生徒のみなさん,本当にありがとうございました。生徒のみなさんには,この授業での経験を,日々の授業への取組に活かしてくださることを願っています。また,堀川高校の教員とのやりとりを通して,堀川高校に新たな興味関心を持ってくれた生徒さんは,中学校通してご案内する本校11月の学校説明会に参加申込をしてくださると嬉しいです。 体育祭 そして 前期終業式
良く晴れた1日,感染予防の配慮から,昨年度に引き続き大勢で昼食をとることを避けるスケージュールでの開催となりました。
12:00開始の開会式のメインイベントは選手宣誓。今年は各色の代表となる生徒6名が,自分の色の衣装をまとい,チームワークよろしく校長に向かって爽やかな宣誓を行いました。その後その6名が“競技紹介”と題して,音楽や,MCを担当する生徒の言葉に乗せて,「大玉転がし」や「みんなでJUMP」,「段ボールリレー」今年から始まった競技「パズルゲーム」などをピクトグラムで表現するというユニークなパフォーマンスを見せてくれました。 この体育祭において,皆が心のつながりを大事に,充実した時間を過ごせるよう,生徒会執行部と体育部員が,プログラムにたくさんの工夫を凝らしました。円滑な運営に生徒ひとりひとりが協力し,また,放送局の生徒たちの,ウイットに富んだ実況アナウンスが,雰囲気をおおいに盛り上げました。 学年縦割りの色別対抗の要素を強くもたせた体育祭で,テントを張っての観覧席も,色別に割り当てられ,初めての体育祭となる1年生も,先輩たちのふるまいをすぐそばで見ながら,楽しみ方を学んでいるようでした。 最後の競技は色別対抗リレー。出場する躍動的な生徒の姿も,ひたむきに応援する生徒の姿も,本当に美しいものでした。そのリレーの1位に輝いた赤組が,全体の優勝も勝ち取りました。 先にテントの片付けなどを済ませてからの閉会式は,前期終業式も兼ねて行いました。体育祭各賞の表彰のあと,校長のご挨拶は,今日の体育祭の実現に,準備・当日ともに役割を果たした生徒たちへの感謝とともに,ある生徒のTシャツに印刷されていた「Stay with me.」という言葉を引用して,後期に向けて前期で気持ちも繋がった仲間とともに前へ進んで行こうという生徒みなを力づけるものでした。 最後の生徒会長の挨拶は,22期生を中心とした生徒会執行部の生徒会長として全校生徒の前に立つこれが最後の機会。コロナの影響で,皆と共にさまざまな模索を続けてきたこれまでを振り返り,これからも模索を続ける仲間としてあろう,間違った答えを出すことさえも受け止め合える仲間でありたい,とことばを締めくくりました。 4月からこれまで,今日の体育祭も含めて,さまざまな形でご理解とご協力いただきました保護者の皆様,毎年生徒たちの取組をあたたかくお見守り下さる嵯峨グランド近隣住民の皆様に,心から御礼を申し上げます。 堀川高校は秋季休業を経て,10月13日から令和3年度後期をスタートさせます。どうぞよろしくお願いいたします。 探究の「型」から「術(すべ)」へ 〜STEPが始まります〜
前期末考査最終日の今日,3限LHRの時間に1年生の「HOPおわりの会&STEPはじめの会」がアリーナで行われました。
この会は,前期HOPの授業運営に注力した,探究基礎委員授業班の生徒たちのまとめを聞き,学年全体でその役割を労うとともに,STEPに向けて新たな探究基礎委員長の紹介・決意表明をする場でもありました。また,STEPからは少人数のゼミに分かれて探究を行うため,各ゼミの担当者と生徒の顔合わせの機会ともなりました。1年学年全体で,これまでの半年間を振り返りながら,次のSTEPに向けて気持ちを一つにするため,感染拡大予防に十分な配慮をしながら,学年全員がアリーナに集合する形となりました。 最初に,探究基礎委員授業班の代表から挨拶がありました。この授業班は今年度からの新しい取組として,授業班の生徒が教員と相談しながら,しっかりと準備を整えて,毎時間クラスの前に立って授業を進めてきました。半年間,中心となって進めたHOPを振り返り,学んだ探究の「型」を活かしてそれぞれSTEPに取り組んでほしいと,授業班から全体に今後の期待が伝えられました。 次に,新しい探究基礎委員長(探究科・普通科各1名)から挨拶がありました。「全員が楽しめる探究」をテーマに,一人一人が主体的に探究を進められるように,探究基礎委員としてサポートしていきたいという決意が表明されました。今後はゼミに分かれ,お互いに関わる機会が減ってしまうため,ゼミ同士の交流会等も企画しているそうです。探究基礎委員を中心に,振り返りを大切にしながら,新しい探究活動を作っていってほしいです。 最後に,担当教員とゼミメンバーとの顔合わせがありました。ゼミの方針や,秋休みの間にするべき課題などが共有されました。少人数ゼミに分かれ,それぞれのゼミでの専門的な内容を探究していくSTEPがいよいよ始まろうとしています。 上:HOP授業班代表の挨拶 中:新しい探究基礎委員長の挨拶 下:各ゼミに分かれてミーティングを行う様子 教職員 保健研修会
本日午後,今年度の保健研修として,教職員救命救急講習を行いました。
京都市消防局の職員をお招きし,心肺蘇生法(胸骨圧迫)の仕方やAEDの使用方法を再確認しました。また,アナフィラキシー補助治療剤であるエピペンの使用方法も併せて講習を受けました。 堀川の教職員はとっさのときにすぐに体が動くように,2年に1度は救命救急講習の機会を持って,救命措置や緊急時の対処方法を学び,実技講習を受けるようにしています。生徒の命を守る安心・安全な学校であるために,努力を重ねていきたいと考えています。 写真:アリーナでの救命救急講習の様子。新型コロナウイルス感染症の感染状況に応じた留意点も学びました。密を避けるため,2グループに分けて講習を行っていただきました。 |
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