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最新更新日:2025/06/30 |
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1・2年保護者説明会![]() ![]() ![]() 保護者の皆様へ 本日は午前に1年生の保護者説明会,午後に2年生の保護者説明会をオンラインで実施しました。 どちらも多くの保護者の方に参加いただき,ありがとうございました。 1年生では説明会の後,オンラインでクラス別懇談会も実施されました。 このオンライン保護者説明会については,後日録画したものを限定公開で改めて配信させていただく予定です。配信準備ができましたら,ご案内させていただきますので,お待ちください。 今回,コロナ禍の中での保護者説明会を,感染防止対策として蜜を避けるためにこのようなオンラインでの開催にさせていただき,本校としましてもPTA総会での実施に次いで,2回目の試みでした。 今後も社会状況や必要度に応じて,対面とオンラインを使い分けて実施を検討していくことにしています。 今後とも本校教育活動にご理解いただき,ご協力お願いいたします。 美工創立140周年記念式典挙行〜その4〜![]() ![]() (美工創立140周年記念式典挙行の続き) 記念講演後、教頭より謝辞が読まれ、式典は滞りなく終えることができました。 140年の歴史ある銅駝美工に入学し、生徒たちは、時代は違えども同じようにものづくり、作品作りに邁進し、日々成長していっています。そして、新しく歴史が作られていきます。 2023年春に本校は京都駅東側、鴨川の隣に新築移転します。同敷地には京都市立芸術大学が隣接されます。文化都市・京都のシンボルゾーンとなるべく多くの市民の方の期待が寄せられています。 1880年創立の京都府画学校から、現在の銅駝美術工芸高等学校、そして2023年の崇仁地域への移転後も続いていく、我らが母校を包括する呼び名です。明治から現在の令和、そして未来へと、京都の美術、工芸の礎となる教育が連綿と受け継がれていることは、京都、ひいては日本の文化にとって大変重要なことだと言っても過言ではありません。 美工は、今後も良き伝統は守りつつも、時代を先取りした将来にわたって社会で活躍できるような人材を育成するところです。 式典を終えて、生徒一人一人に心に残るもの、今後につながるものが心に刻まれたことを願います。 美工創立140周年記念式典挙行〜その3〜![]() ![]() ![]() (美工創立140周年記念式典挙行の続き) 生徒代表の決意表明後、これまで歩んできた美工の140年にわたる歴史を、当時撮影された写真を時代ごとにスライドショーにして紹介させていただきました。明治期の京都御苑内に京都府画学校が開学され、校名や校地変更を幾度か経て、戦後の日吉ヶ丘高校美術課程から40年前に銅駝美工として独立開校し、今に至るまでの授業や行事の様子が映し出され、生徒たちにとって本校の歴史を振り返るよい機会となりました。(写真上) 記念式典では、記念講演としてパナソニック株式会社執行役員であり、デザイン本部長でもあられる臼井重雄様に、未来を担う生徒たちに向けて「クリエイティブが未来をつくる」という題目で、講演をいただきました。 臼井様は本校の新美工グランドビジョン懇談会の委員を引き受けていただいており、企業人としての立場から本校の美術教育のあり方について助言していただいています。 同氏はパナソニックに就職してデザイナーとして活躍されてきた経験から、創業者の松下幸之助氏の話題を交えながら、未来を変革できるのはクリエイティブな仕事であるということ、0から1を作り出すような学びを高校時代から行っている強み,京都にある存在意義など、将来を担う本校生徒のために,その視点に立った数々の理解しやすいお話をしていただきました。(写真中・下) この講演で聞いた話がきっかけとなって、自らの未来が開ける生徒が出てくることがあれば素敵なことだと考えてます。 美工創立140周年記念式典挙行〜その2〜![]() ![]() ![]() (美工創立140周年記念式典挙行の続き) ご来賓の京都市長様より、この銅駝美工を支えていただいた経緯や生徒たちに向けて温かい言葉をかけていただきました。(写真上) 続いて祝辞をいただいた伊藤裕司美工同窓会長様からは、日本で最初に公立美術学校として、脈々と流れる良き伝統のお話や未来の美術界・産業界を背負って立つ美工生へ向けてエールを送っていただきました。(写真中) 祝辞の後、在校生を代表して生徒会執行部長より,感謝の気持ちと今後に向けて,決意表明がなされました。(写真下) 美工創立140周年記念式典挙行〜その1〜![]() ![]() 式典は昨年度に開催する予定でしたが、コロナ禍の中で延期を余儀なくされました。本式典も、新型コロナウイルス感染防止対策として、参加人数を絞らせていただきました。 本来であれば多くの保護者様、同窓生様に出席していただき、ご一緒にお祝いできれば良かったと思います。残念で仕方ありません。 式典は、司会者の開式の辞から始まり、校長より式辞が述べられました。 (式辞は校長室ウェブログをご覧ください。) 3分野専攻を体験する(1年・造形表現) 〜日本画専攻〜![]() ![]() 【日本画専攻】 1年生造形表現の紹介の最後は,日本画専攻です。 日本画専攻では,水干(すいひ)絵の具によるスカシユリの制作を行っています。 スカシユリの写生を鉛筆と色鉛筆で行ってから,パネルに和紙を張り,形を写し取ってから日本画の絵の具である水干絵の具を使って着色をして,完成をさせます。 日本画の絵の具は,膠を接着剤とするため,絵皿に絵の具を出し,膠を垂らして指でよく練り上げながら溶いていきます。 濡れた時の色と乾いた時の入りが違うため,出したい色がなかなか出ず,試行錯誤をしながら一生懸命に取り組んでいました。
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