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最新更新日:2025/05/16 |
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小中連携から小中一貫への緩やかな移行スタート
令和7年度から新たに統合された義務教育学校が開校します。
来年度からその一次統合として小栗栖小学校と石田小学校が統合されます。 今年度を含めた4年間で統合に向けて何ができるかということを考えたとき,いきなり7年度からスタートするのではなく,緩やかに移行できるものは少しずつでも初めて行きたいと思っています。 そこで,まず手始めとして,今年度は3小学校の5年6年の音楽の授業を中学校籍の教員が行っています。これまでにも音楽の専科の先生はおられたのですが,今後進学する中学校の教員が,すでに小学校の時から教えることになります。 「中1ギャップ」ということがよく言われますが,その要因の1つとして,教科ごとに先生が変わることもあるのではないかと言われています。 まだ4年あるのではなく,この4年を有意義に使っていきたいと思います。 今後,算数(数学科)も6年の授業に中学校籍の教員が参加する方向で考えています。 ![]() 反対側から考える![]() 今年度のキーワードとして掲げている「慮る」について,このような掲示物を作ってくれていました。 左には「慮る」の意味が書いてあります。年度当初に教職員に,始業式・入学式に生徒にも説明しました。「周囲の状況などをよく考慮する」です。ただ,なかなか思っていることが単語の意味だけでは伝わらないことに苦労していました。 ところが右側に「対義語」が載っています。「無神経」「無遠慮」とあります。ここでハッとしたのです。 直接的に意味を説明しても伝わりにくいとき,このように反対側から物事を考えて「こうしたらダメなんだ」と気づくことで,伝えたい「慮る」の意味が伝わるような気がしたのです。 「自分の思っていることをいかに相手に上手く伝えるか」ということはまさに今注目されている「深い学び」に繋がるような気がします。 「慮る」とはこういうことです。 小栗栖野菜園が開園
中庭に並べられた4つのプランター。
今年度,5組のみんなが育てようとする野菜のお世話が始まりました。 トマト・オクラ・サツマイモ・ゴーヤの4種類です。 丁寧に水やりも欠かさずしてくれています。 収穫祭をみんなでできればうれしいです。それまでに,コロナが収まっていますように・・・ ![]() 小栗栖中ブロック「小中一貫構想図」
令和3年度の小栗栖中ブロック「小中一貫構想図」が確定しました。
昨年度の統合協議会での会議の結果「4−3−2制」で運営していくことが決定されましたので,その部分を反映させて,今年度から意識的に取り組んでいきたいと思っています。 小栗栖中ブロック「小中一貫構想図」 ↑全容はこちらをクリックしてご覧ください。 ![]() 内面からも・・・![]() しかし,新しい校舎であったり,自学室など建物やハード面の紹介が多くなっていました。 今年度スタートし,引き続きコロナの話題や,春体の中止など心が滅入ってしまう内容が多いのですが,少しずつではありますが,小栗栖中学校の内面の変化があるように感じています。その1つの要因として,校舎内のいろいろなところに飾られている「花」です。本校の職員が何気なく飾ってくれているのですが,本来は石鹸と消毒液が置かれているだけの手洗い場に,ちょっと活けられた花を見ることで生徒たちはずいぶん和まされていると思います。 ハード面も大切ですが,内面も大切にしていきたいと思っています。 お知らせとお願い![]() 本日より,再び元気な声と笑顔が戻ってきました。 さて,先月22日に本校の教職員・生徒が新型コロナウイルスに感染していることが確認され,ホームページ等で連絡させていただき,ご対応とご協力ありがとうございました。それぞれのご家庭におかれましては,ご不安な気持ちもおありのことと思います。 過日に,保健所の調査,校内消毒が終了しました。他の子どもたちにつきましては,感染拡大防止の徹底を図りつつ,教育活動は通常通り実施していきます。 今後,最優先すべきことは,子どもたち,保護者の皆様の心身の健康と安全であると考えます。皆様の心の安心・人権を守っていくために,ご協力をお願いいたします。冷静な対応を心がけていただくとともに,思いやりのある行動にご配慮くださいますようにお願いいたします。 新型コロナウイルスに感染するリスクは誰にでもあり,感染した本人や周りがつらい思いをすることは何があっても許されないことです。インターネット,SNS,噂などでは,事実に反する不確かな情報が流されることがあります。これらの情報を信じたり,拡散したりすることは,新型コロナウイルス感染症に関わる人権侵害につながります。たくさんの情報に惑わされずに正しい判断をしていただくとともに,SNSや噂話などの対応の在り方を含め,十分配慮した行動をとっていただきますよう,心よりお願い申しあげます。子どもたちへのお声かけもよろしくお願いいたします。 「やさしさと思いやり」の心で,今後も「笑顔あふれる小栗栖中学校」であるよう努めてまいりますので,ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 京都市立小栗栖中学校 校長 今津 敏一 小栗栖だより3
ゴールデンウイークを有意義に過ごしてください。
![]() 責任感と愛情と
今年度,環境美化委員会が昼休みに体育館前のプランターに水やりをしてくれているのは以前に紹介しました。
そのパンジーに異変が・・・ 昨日,水やりに来た3年生が「校長先生見てください」とプランターを指さしたところ写真のようにところどころ窪んでしおれたところがありました。ちょうどボールが落とされたような大きさのものも・・・ 「誰かがいたずらしたんでしょうか?」「僕たちが学年閉鎖で水をやれなかったからこんなになったんでしょうか?」と,とても心配そうでした。 インターネットで調べてみると 『パンジーが,急におひたしか漬け物のように萎れる現象を経験したことがあります。 雨や曇りの日が続くと,植物はその環境に合わせて水分を吸収します。 それに慣れてしまったばかりに,急に晴れると,対応が追い付かずに,根が水分を吸収しなくなってしまいます。 その上,日光に当たってしおれます。』 とありました。 誰もそんないたずらする人がいるわけでもなく,学年閉鎖の責任でもなく,自然な現象です。でもこれまでなら気にもしなかったかもしれないことが,自分たちが世話をしているという自覚からか「責任感と愛情」が生まれたのでは?と感じました。 小栗栖中学校にとって,良い傾向です。 ![]() お知らせ
4月26日より全学年平常通り授業を行うことができました。
ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。 改めて,連絡とお願いを掲示させていただきました。 よろしくお願いいたします。 ![]()
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