最新更新日:2024/09/27 | |
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令和3年度 東総合支援学校 学校教育目標・学校経営の重点ご挨拶
令和3年度が幕開けしました。小学部新入生11名,転入生3名,中学部新入生12名,転入生1名,高等部新入生29名を迎え,全校児童生徒162名が令和3年度東総合支援学校での学びをスタートさせます。
昨年度は様々な行事や学習の形が中止や変更となり,子どもたちはもちろん保護者の方々にもご心配をおかけすることとなり,申し訳ありませんでした。あたりまえな事があたりまえではない事を学び,あたりまえのありがたさを感じつつも,今おかれた環境の中で「最善策」を模索し,実践してきました。その結果,視点を変えることで多くの発見や利点を見出すこともでき,今後の学校の在り方にもつながる成果として捉えることができました。 今年度,感染症収束の見えない中でのスタートとはなりますが,恵まれた自然環境の中で「主体的に活動する子どもの育成」を目指して取り組んでまいります。 我々教職員は常に子どもを中心に置き,子どもを1本1本の「木」に見立てました。陽だまりのように,時には厳しく照らす「太陽」が保護者の方々。学習資源の供給や卒業後もその地に根付き,気が倒れないように根を張る土台である「大地」は地域。そして,水分や栄養(学習)を運び,個に応じて吹かせる「風」は教職員。子どもたちが青々とした葉を茂らせることができるよう風を通し,また大地にも風を送り込むことで,のびのびとした根が張れるようふくよかな土作りを教職員一同目指してまいります。 そして,それぞれの「木」が「地域」という大地に根付き,あたりまえに暮らせるよう,私たちは教育に取り組まなくてはならないと思います。 そのためにも,山科社会福祉協議会や学校運営協議会はじめ地域の皆様・保護者の方々のご支援とご協力を今年度もなにとぞよろしくお願い申し上げます。 校 長 森田 香織 |
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