京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/18
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学校教育目標「互いを認め合い,すすんで学び続ける児童生徒の育成」

靴と花と廊下と

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「靴と花と廊下と」
 今日から3学年そろっての学校生活が始まった。3学年そろうと学校には活気が戻ってくる。やはり学校の主人公は生徒たちだと痛感する。
 生徒の活動の様子を見るために,校内を巡回しているといろいろなものが目に入ってくる。まずは,体育館での身体計測に行ってみて目に入ったのが,入口に整然と並べられた運動靴。教師の指示なのか生徒の自発性の賜物なのかわからないが,気持ちがいい。この運動靴を見ているだけで,爽やかな気分にさせてくれる。
 しばらくして,校長室に戻ってみると部屋の前の靴棚の上に,可憐な花が手作りの花瓶と共に置いてある。確か,先ほどまではなかったはず。「ああ,そうか」と合点がいく。「そういえば,昨日の入学式の式花を1組の生徒が教室でいけ替えていたな」と。その一つを,校長室の前に置いてくれたのだと。そう思って廊下を見渡すと,いたるところに花が置かれてあった。ほっと安らぐ。
 そうこうしているうちに3限が始まる時間が近づいてくる。3年生の廊下に行ってみる。休憩時間だからさぞかし廊下は騒然としているだろうと思っていたが,一人も廊下に生徒の姿がない。そして,3限の始まりのチャイム。「そうか,1分前行動か」そう思い教室をのぞいてみると,3年生は自席に座って,3限の学活に取り組んでいる。なんだか嬉しくなってくる。
 わずか1時間足らずで,爽やかな気分となり安らぎ,最後は嬉しくさせてもらった。勧修中学校とは,そんな学校・生徒集団なのだ。

初めての学活・学級開き

式の後,担任の先生に導かれ,各教室に行き学活です。

新入生の皆さんも,初めてのクラスに緊張しているようですが
先生たちのほうがもっと緊張している様子です♪

担任の先生が,クラスのみんなの名前を呼びました。

GIGAスクールを意識してか,大型テレビにパワーポイントで進行が映し出されています。
温かい空気の流れる学級開きでした。

1年間,クラスの仲間といっぱい思い出を作りましょうね♪

各クラスの学級通信のタイトルは…
1組 希望・革命〜Happy tomorrow with friends
2組 One team
3組 トリプルプレー
4組 One for all, all for one
です。
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入学式

桜は散り始めましたが晴天の今日,入学式が行われました。

感染症対策で,2・3年の生徒の参加はできませんでしたが,
137名の生徒が入学し,式にも137名全員が参加しました。

校長先生からは昨日の始業式でもありましたが
「本気で取り組んでください!!」とのお話が…

新入生代表生徒の誓いの言葉も堂々としており
参加した新入生は少し緊張気味ではありましたが,凛とした雰囲気の式となりました。

1年生の学年目標は
「輪を大切に」
みんな仲良く,互いを尊重しあい,全員が笑顔で過ごせる学年づくりを
一丸となって進めていってくださいね。

ご入学おめでとうございます。
ようこそ勧修中学校へ♪

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凛とした

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「凛とした」
「凛とした」・・・意味を調べてみると,“凛々しく引き締まっている”や“力強い”様子を表す。つまり態度や姿勢が清々しい,引き締まっている,力強い・しっかりとした言動のことです。
 本日の午前中に行われた入学式を一言で表すと「凛とした」が一番適切な表現なのではないでしょうか。
 昨日,午後に入学式の事前登校があり,私服登校ながらほぼ全員の様子を見ることができましたが,「小学生だなぁ」という印象でした。
 今日も,少し大きい目のお世辞にも着慣れているとは言い難い通学服に身を包んだ137名が次々と登校してくるのを見て同様の印象でしたが,入学式の入場をしてくる姿を見て「ちょっと違うやん」「中学生の顔してる」と驚きが。
 そして,学校長式辞のため壇上から137名の新入生全員を見てみると息を飲むくらい「凛とした新入生」が,そこにはいました。多分,気づいてはいないと思いますが,そんなことに思いを巡らせていたので式辞を述べるのに一瞬,間があいてしまったぐらいです。
 式辞の間,137名が姿勢を正すだけでなく微動だにせずまっすぐ校長を見て式辞を聞いている姿,起立や礼の所作,新入生誓いの言葉での力強く希望に満ちた文言,どれ一つとっても,中学生になった一つステップアップした様子がうかがえるものでした。
 式後,教室に入り初めての学活を終え,下校。友達や保護者と話しながら帰る姿は,昨日までの小学生へ逆戻りです。
 でも,それでいいんです。「やる時はやる」そうして,少しずつ中学生らしくなり,大人へと成長していく。これからの3年間,様々な経験が待っていることでしょうが,着実に一歩一歩のぼっていってください。この137名ならば,できる。そう感じた「凛とした新入生」でした。

令和3年度 新入生誓いの言葉

「新入生誓いの言葉」
 暖かな春の訪れとともに,私たち137名は,勧修中学校の入学式をむかえることができました。
 本日はこのような立派な入学式を行っていただき,校長先生をはじめ,教職員のみなさま,来賓のみなさま,本当にありがとうございます。
 今日から私たちは中学生になりました。これから始まる中学校生活に,期待と不安を胸に抱きながら今日この日をむかえました。
 中学では,勉強する内容も難しくなり,授業時間もふえ,不安もありますがそれ以上に新しい仲間との出会いや,学校行事など楽しみも多くあります。
 昨年は,最高学年として頑張ろうと思った矢先,日本だけではなく,世界中が新型コロナウィルスの脅威に見舞われ,あたり前であった私達の日常は一変してしまいました。たくさんの行動制限の中で,どのように行動するのがよいのか,常に考えさせられる毎日でした。今もまだ終わりは見えませんが,コロナ禍で急速にすすんだこのネット社会,情報社会の中で,何が正確なものなのかを見極める力など情報とうまくつき合っていく力を学ばなければならないと感じました。その中で日々の楽しみや目標を見つけ,将来の夢に向かって,前に進んでいこうと思います。そのためにこれからの3年間,勉強と部活に一生けん命取り組みたいです。学校生活を送る中で困難に直面し,悩むこともたくさんあると思いますが,ここに集まった新しい仲間と共に助け合い,支え合いながら,乗り越えていくことをここに誓います。
 最後になりましたが,地域,保護者のみなさま,そして教職員のみなさま,これまで以上のご指導よろしくお願いいたします。
令和3年4月7日 新入生代表

令和3年度入学式 式辞

「式辞」
 今年の三月は、例年になく温かい日が続き一気に春を迎えたように感じます。山科川の桜も三月の末には満開をむかえ、今日は緑が映えています。
 そのような中、本日この佳き日に、ご来賓の皆様、保護者の皆様のご臨席の下、令和三年度、第四十五回入学式を挙行できますことを大変嬉しく思います。
 一三七名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。みなさんは今、どのような気持ちでそこに座っているのでしょう。緊張していますか。
 皆さんは、今この瞬間から中学生になりました。今日から伝統ある勧修中学校の生徒として胸を張って精一杯生活してください。
 さて、勧修中学校では、学校教育目標を「互いを認め合い,すすんで学び続ける児童・生徒の育成」として日々の教育活動を行っています。この学校教育目標,どこかで聞いたことはないでしょうか。そう,勧修小学校そして小野小学校と同じものです。
新入生のみなさんは,この共通した学校教育目標のもと小学校の六年間様々なことに取り組み、生きる力を培ってきたのです。
 中学校三年間では、それらの力を土台にしながら、さらに経験を積み,主体的な学びを継続し続けることで確かな生きる力を手に入れていくのです。
 今日入学をしたみなさんは、一人ひとりちがう個性をもった人間です。一三七名がその個性を理解し,認め合い,紡ぎ,結集させるのです。そうすることで,さらにお互いを高めあう集団が生まれてくるはずです。
 昨日,一足早く行われました新2・3年生の始業式で今年の勧修中学校のキーワードは「本気」という言葉だと伝えました。本気の学習,本気の部活動,本気の学校行事。みなさん、本気の三年間を過ごしてみませんか。
 私たち教職員は、皆さんの力を伸ばすことが仕事です。そのために色々な取組を考えて提供します。どうかしっかりとついて来てください。必ず充実感のある本気になれる中学校生活にしてみせます。それは、この学校を代表する校長としてこの場でしっかりと約束したいと思います。
 保護者の皆様、本日はお子たちのご入学、誠におめでとうございます。今日から新入生一三七名を大切にお預かり致します。微力な私たちではございますが、教職員一同一丸となってお子たち一人ひとりを大切に、教え育んで参ります。
 大人に憧れつつも大人に反抗するという中学生の時期は、人生のうちでも最も難しい時期です。どうか、ご家庭でも、温かい愛情をもって、適切なご助言と心配りをお願い申し上げます。難しい時期だからこそ、保護者の皆様との密接な連携が大切になってきます。
 子どもたちの健全な成長のため、今後はどんな些細なことでもご連絡いただきますようお願い申し上げます。また、学校も保護者の皆さまを頼りに、一緒になって指導して参ります。どうぞ、宜しくお願い致します。
 結びになりましたが、ご来賓の皆様方には、公私ともにお忙しい中、本校の入学式にご臨席を賜りまして誠にありがとうございます。「地域の子どもは地域で育てる」という京都市の教育理念がございます。地域の皆様方とともに勧修中学校教職員一同,理想の概念ではなく現実のものとなるよう尽力いたします。今後とも、これまで以上にご指導、ご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
 さあ、新入生の皆さん、いよいよ勧修中学校での生活が始まります。三年後には、皆さんの全員が、「勧修に行ってよかった」「勧修の卒業生であることを誇りに思う」と言って卒業して行ってくれることを切に願っています。
 皆さんが、常に前を向いて、充実した中学校生活を送ってくれることを大いに期待して、入学式の式辞とします。
    令和三年四月七日 京都市立勧修中学校 校長 塩見晃之

始業式にて

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「始業式にて」
 今日4月6日,始業式が行われた。新2・3年生307名が(各学年とも若干名の欠席者はいたが)登校をした。昨年度は新型コロナウィルスの影響で一堂に介することは困難であったが,今回はグランドに密を避け始業式を短時間で実施した。
 教頭先生の司会のもと,整然と整列した生徒たち。どの生徒の目も活き活きと輝いている。
 生徒たちの前に立った校長をまっすぐに見つめている。痛いくらいの視線と何かしら「熱い気」のようなものを感じる。「いい生徒たちだな。」直感的にそう感じる。「この生徒たちなら素晴らしい学校生活を送ってくれるだろう」というワクワク感が止まらない。
 「今年の勧修中学校のキーワードは『本気』です。」校長の第一声。「本気で勉強をし,本気で部活動に励み,本気で学校行事に取り組む。そして本気で遊ぶ」「本気の勧修中学校を作ってください」時間にして1〜2分程度の短い校長の話であったが,みんな「本気で聞いてくれている」そう感じられた。
 そのあと,「誰か今の話を聞いて,今年はこんなことに本気で取り組んでみたいとみんなの前で発表できる人いませんか」と突然の問いかけ。2〜3秒の間があった後,3年生の男子生徒が元気よく「はい」と立候補。後で知ったことだが生徒会長(さすがだ)。「今年,本気で学校行事を盛り上げたい」という趣旨の発言。発言後,期せずして生徒全員から万雷の拍手。
 立候補者が出ないのではないかという一抹の不安をかき消す「本気の勇気」とそれを受け入れる心優しい生徒集団が,始業式に花を添えてくれた。そんな実りある時間帯であった。

着任のごあいさつ

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令和3年度 着任のごあいさつ
 竜田潤一前校長のご退職に伴いまして,4月1日付で校長に着任をいたしました塩見晃之(しおみ てるゆき)でございます。令和3年度学校教育目標である「互いを認め合い,すすんで学び続ける児童・生徒の育成」の実現に向けまして,生徒たちの「学び」と「育ち」をしっかりと支えていけるよう努力してまいりますのでよろしくお願いいたします。
 なお,教職員の新着任は以下の12名でございます。ご確認ください。
  国語 末永 理沙   数学 木戸 健太郎
  理科 西村 優利   理科 竹村 麗
  保体 井口 裕規   保体 野町 祐輝
  技術 船内 朋子   英語 南條 智子
  初任研 田中 佳子 初任研 鹿島 弘二 初任研 橋本 崇美
  事務 川北 有希

入学式準備

一般生徒が下校した後,2・3年生の委員会生徒と生徒会の皆さんで入学式場を作ってくれました。

明日入学する後輩のために,キチンとキレイに気持ちを込めて…
嫌がる言葉を口にすることなく,笑顔いっぱいでお仕事していました♪

新入生に慕われるような,素敵な先輩になりましょうね♪
会場作り,ありがとう。ご苦労様でした。
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学級開き

入学式は明日なので,今日は2・3年生のみです。
新しいクラスと新担任で一年のスタートを切る学級開き♪

生徒も先生も少し緊張気味で,和やかな空気が流れます♪

1年後卒業するときに…
1年後最高学年になるときに…

このクラス最高!!
この学校最高!!
と思えるクラス・学校をみんなの手で作っていきましょうね♪

1年間よろしくお願いします。
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E-mail: kansyu-c@edu.city.kyoto.jp