最新更新日:2024/11/01 | |
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学術顧問会議(オンライン)を開催しました。
3月23日(火)学術顧問会議を開催しました。
例年学術顧問の先生方を本校にお招きし,生徒の発表等,SGHアソシエイト校としての1年間の成果を見ていただいていましたが,本年度はコロナウィルス感染症防止の観点より,Zoomを通してのオンライン会議となりました。 本校学術顧問の方々のうち,元京都市教育委員 梶村 健二氏,京都外国語大学 教授 ジェフ・バーグランド氏,株式会社堀場製作所 理事 野崎 治子氏,実践女子大学 教授 深澤 晶久氏,にご出席を賜り,以下の3点の議題について,ご助言やご提言をいただきました。 1点目,SGH校としての振り返りと今後の展望について, 2点目,R4年度から実施される新教育課程, 3点目,本校教育における「越境」について 各学術顧問の皆様からは本校の現状を鑑みながら,教育の最新事情や,今後「世界をつなぐ越境者」として生きていく上で大切になってくることなどについてお話をいただきました。特に,時代の変化が読めない時代だからこそ,答えが出ないことに対してどう取組んでいくか,質問することがいかに大切か,また生徒の主体性を伸ばすことの重要性について,そしてまずは様々なことを徹底的に「越境」していこう,と教えていただき,私たち教員も新しいことに挑戦していきたいと強く感じ,励まされました。 本日いただいたご意見を胸に,今後も本校が「世界をつなぐ越境者」を育む場となるよう 精進していきたいと感じました。学術顧問の先生方,本当にありがとうございました。 第32回 京都市立高等学校書道作品展覧会「穂美月展」
2021年2月24日〜28日,堀川御池ギャラリーにて,趣向をこらし授業やクラブの時間に制作した多くの力作が陳列されました。
そのような中,本校生徒以下4名が賞に輝きました。 穂美月賞…1年 長野 華夏 金賞…1年 豊田 奏(書道部) 銀賞…2年 西村 保乃花(書道部) 銅賞…2年 白波瀬 晶(書道部) 日頃から努力を重ね,作品制作に取り組んだ成果が発揮できました。 保護者の皆様をはじめ,多くの方々にご高覧いただきまして,ありがとうございました。 パーラメンタリーディベート講習会を実施しましたまずディベートの意義や効果,ルール説明の後,1ラウンド目は「小学生にスマホを持たせるべきだ。」という論題で, 2ラウンド目は「学校の授業はオンラインレッスンの方がよい。」という論題でディベートを行いました。各チーム4人のディベーターがそれぞれ役割を分担し,主張を述べ,相手チームに反駁した後,ジャッジから勝敗の告知と丁寧な議論展開の確認とアドバイスが行われ,生徒たちは皆熱心に聞き入っていました。 生徒たちは各論題に対して真剣に考え,英語を用いて一生懸命自分たちの意見を伝えようとしていました。終了後には「もう一度やりたい!」,「POI(質問)ができなくて悔しかった」,「難しかったけど楽しかった!」などの声が聞かれました。生徒のアンケートによると,86%の生徒が「とても楽しかった」「楽しかった」と回答し,86%の生徒が,ディベートを通して「英語学習のモチベーションが上がった」と回答しました。 今後も,今回学んだ,論理的に考え,それを相手に分かりやすく伝える力を使いながら,HIYOSevenの発信力・受信力・思考力等を鍛え,意見を交流し,自分たちの意見を自信を持って世界に発信してほしいと願っています。 以下,生徒のアンケートより抜粋します。 ・相手の意見を聞き,取り入れながら自分の主張を英語で話すということは普段の授業ではあまりやらないことで,自分の即興性があまりないことに気付きました。これからもっとたくさんの経験を通し,英語学習へのモチベーションを上げていきたいです。 ・あまり日常では触れない未知のことでしたが,新しい発見があったり,普段の学校生活では身につかない力が身についたと思います。 ・日常会話をするには単語が必要で,しっかりと単語と文法を学習して話せるようになりたいと思いました。 ・順序を踏まえ,相手の意見を聞いた上で,自分で主張するのはとても難しいけれど,とても良い経験ができました。 ・賛否決められたチームの視点から考えることで,いつもと違う意見が浮かんだりして,自分の中でも色んな意見が生まれ,楽しかったです。 ・とても難しかったけど,難しいと思っているのは自分だけじゃないから協力しあえて仲が深まった気がしました。 ・話す内容は決まっていても,前に立つと焦って頭が真っ白になったので,授業や日々の生活の中で意見を話す機会を持って,練習していきたいと思いました。 ・自分の意見を発言したり,反論したりすることで主張,発言する力,相手の意見を聞く力も付くと思うので,とても良い経験ができたなと思いました。 ・議題について考えるには,基礎知識がもっと必要だと実感しました。限られた立場や言語の中での意見交流は楽しかったです。 第14回近畿高等学校選抜剣道大会優勝
3月21日(日)兵庫県赤穂市で開催された第14回近畿高等学校選抜剣道大会において,本校女子剣道部が優勝いたしました。
この大会では,一昨年度(第12回大会)優勝することができました。昨年度(第13回大会)も出場権を得て,健闘を期待されていたのですが,大会が中止となり,3年生の選手は出場できぬまま卒業をしていくこととなりました。 今年度の大会,出場がかなわなかった3年生の選手の思いも胸に,また,卒業生に恥ずかしくない試合を心がけ,一戦一戦しっかりと全員で試合に挑むことができたと思います。決勝戦では兵庫県代表の明石高校との対戦となり,中堅までで1−2とリードされる展開でしたが,副将,大将が勝ち,逆転することができました。 この後は,3月26日からの全国選抜大会が控えています。しっかり稽古を重ね,全国でも好成績を残せるように頑張りますので,応援よろしくお願いします。 【試合結果】 予選リーグ1試合目 〇日吉ケ丘 4−0 奈良学園(奈良) 予選リーグ2試合目 〇日吉ケ丘 2−0 八幡商業(滋賀) 準々決勝 〇日吉ケ丘 3−0 好文学園(大阪) 準決勝 〇日吉ケ丘 1−0 東洋大姫路(兵庫) 決勝 〇日吉ケ丘 3−2 明石(兵庫) 中期選抜合格発表
3月17日,中期合格発表を行いました。
中期選抜で,日吉ケ丘高校に合格された168名のみなさん,おめでとうございます。 多くの方が事前にインターネットで合否を確認してから来校されていたのか,落ち着いて自分の受検番号を確認したり,記念写真を撮ったりして合格の喜びをかみしめている様子でした。 入学式までに合格者登校日を2回予定しています。みなさんにお会いできることを楽しみにしています。(広報部) ルーマニアの姉妹校とのオンライン交流会
3月1日,ルーマニアの姉妹校,ジョージ・コシュブック校とオンラインでの交流会を実施しました。
今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で,お互い対面での交流ができない状況が続いていますが,今回は,2年前に本校が現地を訪れた時の参加生徒を中心にZoomを使用し実施しました。生徒たちは久しぶりの再開を喜び,お互い英語を使って現在の状況や将来の希望等についての交流を行いました。 ルーマニアも日本も,現在の状況は新型コロナウイルス感染症の影響で依然厳しい状況が続いていますが,どの生徒も将来に向け夢や希望を大きく持って頑張っている様子が伺われ,とても勇気づけられる交流会となりました。早く対面での交流ができることを願っています。 中学2年生限定イベント Experience HELLO Village申込フォーム (申込期間3/10水 16:30〜3/16火 17:00まで)
・日時:3月24日(水)
第1部(13:30〜14:20) 第2部(15:00〜15:50) *第1部と2部は同一内容です。 *換気,パーテーション,消毒等の感染症対策をして実施します。各自マスク着用をお願いします。 ・内容:英語体験授業(英会話やクイズ形式による英語活動の体験) *2020年12月12日(土)実施,市立高校主催グローバルフェスタ2020と同内容 ・場所:本校英語村(本校は2足制ですので,上履きをご持参ください。) ・申込フォーム(申込期間3/10水 16:30〜3/16火 17:00まで) *各回定員(中学2年生限定20名)に達し次第,締め切らせていただきます。 *保護者付き添いの場合は,1名のみ見学可能とさせていただきます。 ○第1部(3/24 13:30〜14:20) こちらをクリック ○第2部(3/24 15:00〜15:50) こちらをクリック ・健康観察のお願い: 実施日の1週間前程度から,体温測定などの健康観察をお願いします。また,当日,体調の優れない場合は,恐れいりますが,参加をお控えください。コロナウイルス拡大防止対策に関するご理解とご協力をお願い申し上げます。 「ライティングスキルズ1」京都大学留学生との論文発表会
2月10日(水)「ライティングスキルズ1」の授業の一環として,2年次生国際コミュニケーションコースの生徒が,京都大学留学生の前で英語で作成した論文の発表を行いました。
例年は京都大学を訪れ,対面で実施していましたが,本年度はコロナウィルス感染症対策のため,6教室に分かれ,ZOOMを用いてオンラインで行いました。 2年生ライティングスキルズの授業では,自分で決めたテーマについて英語で1000語以上の論文を仕上げ,発表することが最終目標です。4月から論文を英語で書く手順を学び,準備をし,担当教員と何度も話し合いながら,最終的に論理的で明確な結論を出し,論文を完成させました。 「デジタル教科書」「地球温暖化」「フードロスをなくそう」「キャッシュレス社会」等、様々な興味深いトピックについて,堂々と英語で話すことができ,1年間の成果を発揮することができました。発表後,質問にも英語で答え,留学生に評価と改善点等を教えていただき,更に学ぶことができました。 3年次ではライティングスキルズ2を履修し,さらに英語で考え,表現することをアカデミックに学びます。本日の発表はライティングスキルズ1のまとめとして、また、ライティングスキルズ2に繋がる第一歩として大変貴重な経験となりました。 令和2年度卒業式式辞
厳しい寒さもようやく緩み、春の足音も聞こえてくるこのよき日に、京都市立日吉ケ丘高等学校第七十二回「卒業証書授与式」を挙行するにあたり、多数の保護者の皆様方のご臨席を賜りまして、心からお礼申し上げます。
ただいま、三年次生二百二十九名に卒業証書を授与いたしました。 卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。三年間の高校生活を終え、本校を巣立ってゆく皆さんに心からお祝いを申し上げます。 皆さんは、本校が進学型単位制普通科高校となり、その五期生として入学されました。私は、今年度赴任し、皆さんの高校生活最後の一年を一緒に過ごしてきました。 コロナ禍によって、皆さんは、大切な思い出となるはずの行事や活動ができずに残念な思いをしたり、進学や就職など自分の進路について不安を感じたりしながらも、今、自分たちにできることを考え、高校生活を少しでも豊かなものにしようと努力してきました。また、緊急事態宣言が発令される厳しい状況においても、自分の将来を切り拓くために、大学などの受験に果敢に挑戦してきました。 私は、そんな皆さんを見守ってきて、本当に素晴らしい生徒と出会ったと思っています。 高校生活は、多くの仲間と過ごす中で、喜び合ったり、ときにはぶつかり合ったりするものです。自分の思いをしっかり持つことと多様な価値観の存在を認めることの両方が必要な環境であり、その中で、楽しかったときも辛かったときも、その一つ一つが皆さんという人を作っていた瞬間なのだろうと思います。同じときを同じ学び舎で過ごした仲間は一生の宝になります。ぜひ、この縁を大切にしてください。 皆さんは、これから新しい世界へ羽ばたいていくことになります。今後もしばらくは、大学などでの学びが思うようにできないことがあるかもしれません。また、社会においても、景気の低迷や雇用環境の悪化が懸念されています。 しかし、それでも我が国は、未来に向けて発展を続けようとしています。インターネットとあらゆるものが繋がることで新たな価値を生み出したり、人工知能や高度な技術によって様々な課題や困難を克服したりすることによって、経済発展と社会的課題の解決を両立することができる、人間中心の社会を実現しようとしています。 そのために、今の閉塞感を打破し、希望の持てる社会、世代を越えて互いに尊重し合あえる社会、一人一人が快適で活躍できる社会を実現することができる人財が求められています。自分の壁やまわりのさまざまな境を越えて挑戦し、いろいろな人々とつながり、自分の世界を広げ、新しい価値を求める「世界をつなぐ越境者」が必要です。まさに皆さんの力が必要なのです。 よい未来があることを信じ、諦めずに努力することによって、社会の中で自己実現し、自分自身が幸せになってください。そして、その営みを通して社会の発展に貢献してほしいと願います。そんな皆さんを、世の中の大人はきっと応援してくれるはずです。 最後に、高いところからではございますが、保護者の皆様に一言御挨拶を申し上げます。 本日はお子様の御卒業、誠におめでとうございます。高校生活を通して、お子様は立派に成長されました。これから一人の青年として、自分の意志で社会を歩んでいくお子様を、引き続き温かく見守っていただきたく存じます。また、この三年間、物心ともに御支援と御協力を賜りましたことに、厚く御礼申し上げます。 卒業生の皆さん、明日からは、この日吉ケ丘高校が母校となります。いつの日か「世界をつなぐ越境者」として成長した姿を見せてくれることを期待いたしまして、式辞といたします。 令和三年三月一日 京都市立日吉ケ丘高等学校長 本谷 一 第72回 卒業証書授与式(令和3年3月1日)
新型コロナウイルス感染拡大防止のため,様々な制限のある中,第72回卒業証書授与式を行いました。保護者の皆様,3年担任団をはじめとする教職員ともに温かい気持ちで卒業生を送りました。
3年次生徒会執行部による卒業生,西村和彦氏からのビデオメッセージ紹介や,リモートでの合唱映像上映など,今できることを全て尽くして,卒業生にとって,思い出に残り,未来に向けて前向きな気持ちで終えることができた卒業式でした。 |
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