京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/08/07
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◇学校教育目標  自主・敬愛・挑戦

卒業式5

体育館の前には,保護者の方の作る花道が校門まで続いています。
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卒業式4

お世話になった担任の先生方とも今日でお別れです。
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卒業式3

式典では,校歌も国歌も清聴。
歌うことはできませんでした。
卒業生の歌も同様です。

式典が終了した後,3年生の先生方が3月に入って急いで作成したビデオで「旅立ちの歌」が流されました。
3年生各クラスの数名がちょっとずつ歌っている画像をつなげた力作!
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卒業式2

校長先生の式辞はアクリルパネルを置いて。
生徒会長の送辞,旧生徒会長の当時はマスクをしたまま行われました。
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卒業式1

卒業証書授与の様子です。
今年も全員呼名することは叶いませんでした。
各クラス1名が代表で壇上に上がります。
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卒業式,もうすぐ始まります!

卒業式の朝,絶好のお天気に恵まれました。
卒業生の集合場所では,2年生手作りのコサージュが配られているところです。
開式は9:30。
義務教育締めくくりの一日,いよいよ始まります。
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式場の準備が整いました・・・そして,ありがとうございました!

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 3月15日(月)の卒業式の準備が出来ました。今,外は雨が降っていますが,卒業式当日は晴れマークです。やはり「3年生の皆さんは,強運を持っているなあ」と,感心しています。
 さて,本日,予行練習が終わった後,学年評議員の代表者が突然,「私たちの他に卒業を迎える人がいます」とステージ上でアナウンスしました。そして,「それは,校長先生です」と,紹介してくれました。本当に驚きました。そして,3月末退職のねぎらいの言葉と写真付きのお祝いメッセージの贈呈を受けました。熱いものがこみ上げてきましたが,卒業式前の皆さんより先に涙しては申し訳ないと思い,何とかこらえました。3年生の皆さん,そして教職員の皆さん,心温まる場を設定していただきましたことに,心より感謝いたします。15日月曜日,3年生の皆さんと一緒に藤中を卒業できることを,誇りに思っています。本日は,ありがとうございました。

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卒業式予行練習

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 本日,3月12日(金)の2・3時間目に,卒業式の予行練習を行いました。入場から,全員の呼名・証書の授与・式辞・送辞・答辞など,本番同様に一通り行いました。座っている姿勢も背筋が伸び,緊張感を持って予行に臨んでいました。さすが3年生です。在校生(生徒会本部)の見本となる姿を示してくれました。予行とは思えない,本番さながらの厳粛な式練習でした。

卒業制作「墨彩画入門」展示しました

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3年生が美術の時間に制作した色紙絵の「墨彩画」を1号館1階第一職員室前に展示しました。展示期間がたった2日の束の間の作品展示です。

展示作品は,卒業を前にして制作した,日本画の技法を使っての卒業作品です。濃淡の墨を用いて,墨の振る舞いを学んだ後,教科書の「鳥獣人物戯画」の好きな場面を墨で模写したり,美術大学の学生が学ぶ手本を試しに模写したりした後に,様々な手本から選択した絵を,自分のアレンジを加えながら,日本画の画材「水干絵の具」を用いて,初めての日本画にチャレンジしました。制作の間は,静まり返って落ち着いた時間が流れ,緊張感を持って取り組む姿がありました。絵の具に慣れてきたころには,一筆一筆を楽しみながらじっくり描きすすめ,どのクラスからも素敵な色紙絵が生まれました。

「三年生をおくる会」の前後や放課後,自分の作品を探す姿があちらこちらで見られました。時間をかけてつくった篆刻が,落款として絵に添えられていますので,誰の作品だろうかと読み取りながら鑑賞したり,添えられた一言メッセージを味わったり,それぞれの作品を見ながら言葉を交わし合う3年生。前を通り過ぎながら,お気に入りの作品を探す姿も…。

それぞれの作品は,同じ手本を使っていても,一人一人の取り組みによって,その人にしか出せない「味」を持っています。これからも,体験したことがなくて,自信が持てないことであっても,自分なりに精いっぱいチャレンジして,最後までやり遂げる人であってほしいと思います。心豊かで,それぞれに味わいのある人生をと願って止みません。

あの日から10年・・・

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 本日,「3年生を送る会」を始める前に,東日本大震災によりお亡くなりになられた方々へ哀悼の意を表すために,全校で黙祷を捧げました。

 さて,10年前に勤務していた学校のホームページに,東日本大震災が起こった当時の被害状況について,以下のように綴っていました。

 『 東北・関東で大震災。国内観測史上最大のマグニチュード8.8の激
  震が,東北・関東地方を3月11日(金)午後2時46分ごろ襲った。
   本校では,「3年生を送る会」が午前中に行われ,学校全体が感動
  と感傷の両方の思いに浸っているときであった。時間と共に,被害の
  状況が明らかとなり,また悲惨な状況がどんどんと増していることを
  知り心が痛んだ。テレビからの巨大津波の映像に思わず目を疑った。
  大切な家族を失い,生活を失い,自らも被災した人々の嘆きはいかば
  かりか…。死者が数で語られる現実に,災害の大きさがうかがわれ,
  やりきれなさが強まる。(略)
   本校は,明日卒業式の予行,明後日は卒業式本番…。卒業式が行え
  るかどうか,また参列するはずであった生徒が今どうなっているの
  か,その安否すら確認できないでいる学校・地域がある。これまでの
  ように「卒業おめでとう」と簡単に言えない現状があるが,「今・こ
  こ」にいる自分たちに出来ることは何かを考えながら,卒業式を挙行
  していかねばと思っている。(2011年3月13日) 』

 本日,藤森中学校でも感動的な「3年生を送る会」が行われました。
10年前の3月11日と同じシチュエーションでした。「10年ひと昔」ということわざがありますが,あの時にTVで映し出された被害状況の映像は,今も変わらぬまましっかりと私の脳裏に焼き付いています。
 さて,皆さんは「正常化の偏見」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。自然災害や火事・事故・事件などといった,自分にとって何らかの被害が予想される状況下にあっても,それを正常な日常生活の延長上の出来事として捉えてしまい,都合の悪い情報を無視したり,「自分は大丈夫」「今回は大丈夫」「まだ大丈夫」などと,事態を楽観視することを災害心理学では「正常化の偏見」といいます。これは,災害時に「逃げ遅れの原因となる」と言われています。10年前の震災時にも,この「正常化の偏見」が働いた可能性があります。「これまで,何度も地震・津波は経験している。津波は来るかもしれないけれど,大したことはないだろう…」と,思ってしまったのかもしれません。しかし実際には,人々の想定をはるかに超えた巨大津波が襲って来た結果,あのような甚大な被害が出てしまいました。
 近年,「南海トラフ巨大地震」の発生についての危機感が高まっています。東日本大震災の教訓をしっかり活かすために,今一度,どのような時でも「状況を的確に判断し,最悪のことを考え,自分の命は自分で守るために,落ち着いて速やかに行動する」ことを,本日,皆さんと確認したいと思います。
 改めまして,大震災により亡くなられた方々のご冥福を衷心よりお祈り申し上げますとともに,被災され今なお安らかならざる生活を余儀なくされている方々に,心からお見舞い申し上げます。
                         校長 浜矢  全
 (※写真は,「3年生を送る会」の様子です。)

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