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最新更新日:2025/03/06 |
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校長室の窓から 50![]() ![]() ![]() 早速たくさん書いてくれました。 今のところで124枚です。 その中から今日は5年生と1年生の2人の詩を紹介します。 1つ目は5年生が選んでくれた「ちらちら ゆき」という詩集の中の「ウサギの耳」という詩です。 この詩の中の 「まだすこしさむいけど みみのうしろは はるですよ」 がお気に入りだそうです。 今の季節にぴったりの 心の中に春を呼び込むような詩です。 さすがに5年生です。 2つ目は1年生が選んでくれた「おさるが ふねを かきました」という詩集の中の「つけものの おもし」という詩です。 この詩の中の 「おこっているようで わらっているようで」 がお気に入りだそうです。 石の挿絵を見ながら,作者のまど・みちおさんと同じように,いろいろな姿を想像したのでしょうか。そして,おこっているような,わらっているような顔に見えてきたのかもしれません。 二人が選んだ詩には,たくさんの似た言葉のくりかえしの楽しさがあります。 そのくりかえしの中から自分のお気に入りを見つけてくれました。 自分のお気に入りの本を見つける。そして,お気に入りの詩を見つける。 その中から,お気に入りの言葉を見つける。 そんな中で,作者と読者の気持ちが重なり合うのでしょう。 そんな心地よさを子どもたちには,たくさん感じてもらいたいものです。 森のげいじゅつ家![]() ![]() 「森のげいじゅつ家」になったつもりで思い浮かんだものを作っていきます。 先日,学校の教材園に行き,自分で材料を集めました。どの子も自分の思い描いているものに 合う材料を見つけるのに一生懸命な様子でした。 自分で集めてきたものを粘土やボンドを使って組み立てていく時には,粘土の使い方を工夫しながら 作品を作っている様子を見られました。これからどのような作品ができるのかとても楽しみです。 3年 とびばこ運動![]() 友達同士でアドバイスをして跳べるようになるととても嬉しそうな顔をしています。 「できた!」が増えるように場を工夫しながら取り組んでいますので,もっともっとできる技が増えて体育が好きな子が増えてほしいです。 2年 道徳 わたしたちの 校歌![]() ![]() ![]() 校長室の窓から 49![]() ![]() ![]() まど・みちおさんの「ぞうさん」の歌を紹介しました。 ほかの動物たちに,「君の鼻長いね。 変な鼻だね。」とからかわれた像の子は, 自信をもって「そうだよ,母さんも長いんだよ。」と答えます。 ハッとした動物たちは,「だれが好きなの?」と聞きます。 像の子は,嬉しそうに「あのね,母さんが好きなんだよ。」と答えます。 動物たちも それぞれ違うように 私たち人間も一人一人違います。 体の特徴や 得意なこと 苦手なこと 好きなことも 嫌いなこともいろいろです。 みんなが同じでなく 違っているから 素晴らしいのですね。 子どもたちには,金子みすゞさんの「私と小鳥と鈴と」と谷川俊太郎さんの「いる」という詩を紹介しました。 「いる」 谷川俊太郎 ぼくは している なにかを している でも それよりまえに ぼくはいる ここにいる ねむっていても ぼくはいる ぼんやりしていても ぼくはいる なにもしてなくたって ぼくはいる どこかに きは たっているだけでなにもしない さかなは およいでいるだけでなにもしない こどもは あそんでいるだけでなにもしない でも みんな いきて「いる」 だれかが どこかにいるのって いいね たとえとおくにはなれていても いるんだ いてくれるんだ とおもうだけで たのしくなる みなさんは,この詩の中のどのフレーズが好きですか。 子どもたちに,自分のお気に入りの詩集や詩人を見つけて,「心がほっとする言葉」や「心があたたかくなるフレーズ」を募集しています。 今日もどんどん集まってきているので,ホームページでも紹介します。 2年 みんなちがって みんないい 詩集えらび![]() ![]() 3年 社会「火事をふせぐ」![]() ![]() ![]() 子どもたちは,火災からまちを守るために頑張っていることや火を消しているときの気持ちなどを聞き,地域のために消防団と力を合わせて活動している消防士さんはかっこいいなと感想を述べていました。 消防車の説明や放水なども見せていただき,良い学習ができました。 給食週間![]() ![]() ![]() お箸を正しく使い,つるつる滑る豆を皿から皿へ移します。 子どもたちは,1分という短い時間の中で集中して豆をつまんでいました。 各クラス上位1名を給食委員会が表彰します。 お家でも正しいお箸使いでおいしく食事をいただきましょう。 2年 とびばこあそび![]() ![]() 校長室の窓から 48![]() ![]() ![]() 校庭にも,子どもたちの元気な姿が戻ってきました。 今日は3学期の始業式。 放送での式となりましたしたが, 教室でプレゼンを見ながら,しっかりと話を聞いていました。 式の中で2冊の本を紹介しました。 1冊目は「うしは どこでも モー!」という絵本です。 イギリスのいぬは 「バウワウ バウワウ」ってなくねん。 スペインのいぬは 「グァウ グァウ」ってなくねん。 フランスのいぬは 「ワウ ワウ」ってなくねん。 にほんのいぬは そうそう 「ワン ワン」ってなくねんなあ。 けど うしは どこへいっても 「モー」ってなくねん。 落語家の桂かい枝さんが翻訳されているので, 言葉使いや間合いが絶妙です。 同じように鳴いているはずの動物の声が, 聞く人の国や地域が変わるといろいろ変わる。 こんな面白さが子どもたちの世界観を広げます。 2冊目は,ことわざ事典 いきものの巻 です。 今年は「丑」なので,「うし」の付くことわざを紹介しました。 「牛の歩みも千里」です。 歩くのがゆっくりな牛も,ずっと歩き続ければ, 千里の遠くまで行くことができる。 だから人も,あきらめずに少しずつでも努力を続ければ, 必ず良い結果が生まれるという意味があります。 「3学期も自分の目標に向かって ゆっくりでも 一歩ずつ しっかりと 進んでいきましょう」 |
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