第2回は,「1歳の子どもは言い訳をしない」というお話でした。人間の赤ちゃんは,つかまり立ちをして,しりもちついて,ひっくり返って,ときには,大泣きをして・・・・。
このお話をしたときに,ちょうど1歳くらいの弟や妹がいる子どもたちが,自分の経験と重ねてうまく意見を言っていましたね。
第3回は,「学校を支えてくださっている方々」のお話でした。11月に実施したときもたくさん意見を出してくれていましたが,今日,6年生の女の子がこんな思いを伝えてくれました。「学校を支えてくださっている方々は,協力というのではなく,私たちへの一方的な支援です。私たちは,いつも支えてもらっているだけで,支えてくださっている方々は,それで幸せなのかなと思います。私たちに何ができるのかと考えます・・・・。」
この深い思いにおどろいてしまって私は,すぐに返すことができませんでした。竹の里小学校の子どもたちのがんばっている姿を見ることができるならいくらでもサポートします。応援します。だって,そのことがうれしくって,楽しいのですから・・・・。
このような思いを自分の言葉でしっかりと伝えられる6年生に感心しました。素晴らしいです。
6年生の子どもたちとは,この時間がもう4年目になります。積み重ねを感じました。
嬉しい限りです。