2月3日(水),6年生の授業を拝見しました。
子どもたちが,自分で考えたことをもとに友だちの考えもぜひ,聞いてみたいと思ったそのときに,子どもは,動きました。たずねてみたい友だちの席に移動するのです。
「ぼくは,〜と思うのですが,どう,考えますか。」
必ず,自分の考えをもって友だちと対話をしています。
もちろん,はじめのころは,「隣同士で,話し合ってみる?」「3人グループで,話し合いましょう。」「今度は,グループでしてみましょう。」と意図的に指導者が指示をだしますが,最終学年の6年生では,必要はありません。「だれとでも」「何人でも」話し合えることができています。
今日は,こんな場面もありました。
「何人かの友だちと話し合ったのですが,どうも解決できません。クラスのみんなは,どう思いますか?」とクラス全体に投げかけているのです。そこから,また,話が広がり,考えが深まっていきました。
このような学びのスタイルで,子どもたちは,どんどん意欲的に学んでいます。