京都市立学校・幼稚園
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前期選抜「前日」準備

 本日4時間目LHRの後,一斉清掃を行いました。今年度は新型コロナ感染症対策の一つとして,16日(火)からの前期選抜の前日15日(月)を自宅学習日として休業日とするため,今日が「前日」となりました。そのため今日は特に,前期選抜の実施に向けて,念入りな清掃が行われました。照明器具の不備がないか,手洗いをする洗面所に流れにくい箇所はないか,など,受検生がつつがなく自分の力を発揮できるよう,生徒と教員が丁寧な設備等の点検も行いました。

 3年生については,卒業前の時間をかけてのHR清掃はこれが最後。荷物を全て廊下に出して,HR内を隈なくきれいにしたり,教職員の手助けを得て掃除用具の補修を行ったり,後輩たちのために熱心に取り組んでくれました。

 生徒の完全下校後の午後からは,教職員が検査会場の最終点検をしたり,当日の動きについてのシミュレーションの会議を持ったりして,準備を整えました。

 堀川の生徒のみなさんは,明日から約1週間の自宅での学習期間となりますが,自分の立てた計画に基づいて,生活ベースを崩さず良い時間を過ごしてください。

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STEP終盤

 来週は選抜のための自宅学習日となるため,「探究基礎」STEPの授業も再来週のあと1回を残すばかりとなりました。そのあとは,春の休みを含む時間で,各自が4月からのJUMPに向けて個人研究の準備を進めていくことになります。

 今日の生物学ゼミでは,自分たちの行った実験について,スライドを使って発表し,メンバーや先生方から質問や意見をもらいました。地学ゼミでは,発表のレジュメを作って,幅広いテーマについてお互いに理解しながら質問や意見を交換していました。
 
 1年前の今日,彼らは堀川高校の選抜を目前にした中学3年生でした。休業から始まった高校生活の中で,「探究基礎」についてもmoodleを使うなどして課題に取り組みながら学びを進め,6月学校再開後の探究DIVE,HOPを経て,今STEPの終盤を迎えています。教員やTAの先生方の見守りの中,各種のツールを活用しながら生徒同士でしっかりとことばのやりとりをする「堀高生」としての姿が,とても頼もしく感じられました。

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「探梅」

 「早咲きの梅を求め,山野を巡ることを「探梅」という。」今日の朝日新聞朝刊掲載のコラム「天声人語」はこんな一文で始まっていました。春を待つ気持ちを表す素敵なことばを,また一つ手元に置きました。

 先週末の暖かさもあって,北野天満宮はじめ,街中のあちこちの家の庭でも,ずいぶん梅が咲き始めています。本校にも正面北側駐車場,グランド入口手前に,16期生が卒業記念に植樹してくれた立派な紅梅の木があります。その梅の木も,今にも咲きそうな深紅のつぼみをたくさんつけていました。

 春よ来い。それぞれの春を待つ私たちの気持ちを応援してくれるかのような,丸くふくよかなつぼみ。来週に受検を控えている中学3年生のみなさんにも,この応援が届きますように。

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コミュニティカレッジ 「源氏物語」オンライン特別講座のお知らせ

 毎年恒例となっている「『源氏物語』特別講座」を今年度はオンラインで実施いたします。

 今年度も3年生の授業でお世話になっている講師の岸本久美子先生には,源氏物語を読む通年講座を担当していただいたり,「文学歳時記」と題した特別講演をしていただいたりしてきました。そちらの講座などでおなじみの方はもちろん,普段は古典にあまりなじみがないのだけれど,という方のご参加もお待ちしています。

 今回のテーマは「一族の復権を果たした男――明石入道」です。

 詳細とお申込方法等についてはこちらをご覧ください。

日時/ 2021年3月13日(土) 13:00〜15:00
形式/ Zoomによるオンライン講演会
(ID・パスワードは,お申し込みいただいた方にメールで送らせていただきます。)
演題・講師/「一族の復権を果たした男――明石入道」 岸本 久美子氏


カフェテリア

 今年度,感染予防のためにカフェテリアの机・椅子の配置に大幅なレイアウト変更を行い,メニューは提供台前の密を避けるべく,素早く提供できる丼物のみ,食券は4時間目終了時までに購入し,場内一方通行など,学校生活部の教員を中心にアイデアを駆使しながら,生徒が食堂を利用できるようにしています。業者の方には,メニューの限定,座席も含めた消毒の徹底など,さまざまなご協力をいただき,営業を続けていただいています。本当にありがとうございます。

 アトリウムに面したガラスには,レンガ模様の壁紙が貼られているのですが,これはその前に座る生徒の足元の目隠しで,これも学校生活部の教員の生徒への優しい心遣いです。今やアトリウムの空間にアクセントを与えてくれる景色として定着しています。
 
 マスクを外した時には会話はしないことを徹底しながらの昼食。家庭から持参したお弁当でも食堂のメニューでもコンビニなどで選んだお気に入りでも,いつも以上に“味わう”時間にしてほしいと思います。

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”新しい”職員会議

 本日放課後は定例の職員会議を持ちました。いつもは授業研究室で教職員が一堂に会する時間となるのですが,緊急事態宣言発令中の状況に鑑み,zoomを活用した形での開催としました。
 年度当初の休業期間中の職員会議は,密を避けるために講堂を使用していましたが,今日は講堂使用を予定していた生徒の活動を優先させ,授業研究室で参加する教員と,職員室でzoomを使って会議に参加する教員とに分かれる,「ハイブリッド」で会議を進めました。初の試みでしたが,情報を発信する側の先生方が,いつも以上に受け取り易さを考慮しながら発言するなどいろいろな工夫があり,とてもスムーズに進行しました。
 
 今日・明日は高等学校前期選抜の本校での出願受付日。書類受取の際にはアクリル板の使用など,感染予防策をとりながらお越しになる方を迎えています。また,2月16日・17日の選抜当日に向けて,例年の選抜業務と並行して,本年度留意すべき感染予防策についても”新しい”選抜と積極的に捉え,さまざまな対応を進めています。

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後期第一回 キャプテン会議

 本日昼休み,部活動のキャプテンが一堂に集うキャプテン会議が,生徒会執行部によって招集されました。

 議題は,新年度の部活動・同好会紹介についてでした。4月の23期生入学時に,感染症対策をとった上での紹介はどのような形が良いか,執行部が熟考した案がおろされました。ひとつはポスターを作成し,それをHR教室廊下前の廊下に設置したパネルに掲示。また,moodleにも掲載する。もうひとつは動画を作成し,昼休みと放課後にHR教室のある4階廊下での放映。この二つの形で各部等の魅力や雰囲気を伝えていく,ということでした。紹介の際の公平性等にも細かく気を配った,わかりやすい提案をしました。ポスターや動画の執行部提出の際の注意点も,配布のプリントにきちんと整理できていました。

 その後,学校生活部の教員から,卒業式の日の感染予防策としての1,2年生生徒登校禁止に伴い,先輩を送る会等は感染予防に十分配慮して別日で校内にて行うことや,卒業式準備の動員に協力してくれる部活の確認,また入学式準備への依頼など,諸連絡が行われました。

 今日は,立春を明日に控えた節分の日。暦に沿うように,生徒たちは,新しい年の準備を着々と進めています。
 

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ホームルーム日誌

 各クラス輪番で回していく日直の大切な仕事のひとつに,HR日誌を書くことが挙げられます。その日の時間割に沿って,日付・曜日,天気,授業の内容やクラス・講座の取組状況,感想などを書く部分と,連絡事項を書く部分があり,後の部分は自由記述欄となります。その内容が,学年があがるごとに,質・量ともに充実していくのは嬉しいことです。

 日直は終礼・清掃のあとクラス担任に提出。担任はその生徒やクラスの状況を掴みとりながら,たくさんのコメント(労いや応援の言葉のみならず,時には疑問や表現への注意も含めて)を入れて翌日の日直に手渡します。紙面上に対話が生まれます。クラスによっては,毎日コピーが教室の後ろに掲示され,担任と日直のやりとりが,クラス全体に共有されます。「今」の自分や自分たちを見取り,それを率直に,また必要な配慮を持って言語化する。時にはユーモアも交えて反省もしながら次へ向かっていく気持ちをことばに表現する。HR日誌は,個人の,そしてHRという集団の成長の軌跡が見られる,またその成長の役割の一端を密かに担っているツールだと考えています。

 この時期,日直が回ってきた3年生は「日誌を書くのはこれが最後なので…」と思いを込めていつも以上にびっしりと書き連ねてくれます。特別時間割第二期で,選択した講座は少なくなっても「学校に毎日来ている」自分について「休憩時間や放課後に友達と少しでも過ごしていたい」「『受験生』」である前に『高校3年生』として少しでもこの空間にいたい」と書いてくれました。
 また,共通テスト1か月前の模試で思うように成績がでなかった生徒が,それからの1か月の奮闘を振返り「人は1か月でも変われる。そう実感しました。もちろんそれは自分の力だけでなく,親,友達,先生たちの支えがあったからだと思います」「中学3年生の自分と比べると,もはや別人のようです」「いつまでの感謝の気持ちを忘れずに第一志望を目指し,走り抜きたいです」と爽やかに決意を述べてくれていました。

 今日も担任の教員たちは,自分のクラスのHR日誌を読みながら,生徒たちへの期待を込めて赤ペンを走らせてくれています。

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2月へ。

 堀川高校の2月から3月は,それぞれの学年が次のステージへの助走期間と意味づけています。1月最後のLHRは各学年2月に向かって,その意味合いの濃い時間となっていました。

 1年生は,「一年の学びを丁寧に振返り,二年生に向かおう」と,最近に受験した2つの模試について,国語・数学・英語科教員が作成した”堀川版”振返りが学年通信に掲載されました。出題された問題についての解説や留意点のみならず,学習に向かう構えや励ましの言葉が届けられていました。生徒ひとりひとりが,これからの学習への向きあい方に,たくさんのヒントをもらっているようでした。

 2年生は,「2年生の2月3月を計画する〜3年生4月のスタートを見据えて〜」という学年作成の資料をもとに,自分の進路目標を確かなものにしていくための取組について,取組の意味や内容を担任が語っていました。その中でも3月に行う「卒業生に学ぶ」は,現在大学・大学院在籍の先輩のみならず,社会人として活躍されている方々にも,講師のお願いをしていきます。感染拡大の状況下,オンラインでの実施となることで,遠方の先輩方にもご協力いただきやすくなるのでは,と期待しています。
 学年作成資料には各取組のmoodleでの登録のQRコードが貼付されており,担任の指示でその場でスマホを取出し,自分の希望の分科会などへの登録を行っていました。また,プリントの記載から必要な部分を,自分の手帳にカラフルに書き取りながら,この期間のイメージを作っていこうとしている様子も見えました。

 3年生は,共通テストを終えてからの教員での検討会,担任面談,保護者面談を経て,覚悟を固めた国公立志望大学への出願手続きが進んでいるなか,同窓会委員の選出など,卒業に向けての話合いや確認が行われていました。それぞれのクラスの担任と生徒たちが,文化祭を大きな山場として作ってきた,程よい一体感と信頼関係が,この時期の生徒たちに安心感を与えているのが伝わってきました。

 本日,3年生には保護者様への卒業式のご案内を配布しました。感染予防に十分な対策をとるため,例年並みが叶わない部分もありますが,保護者の方々にご来校いただき,教職員とともに20期生の巣立ちを祝っていただく良い式にしたいと,教職員一同配慮と工夫を重ねております。生徒たちの卒業式準備委員会も始動しています。保護者の皆様には,ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

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重要 3月22日(月)市立中学校2年生対象堀川高校体験会開催のお知らせ

 3月22日(月)午後に京都市立中学校の2年生の皆さんを対象とし,堀川高校の「学びの魅力」の一端を紹介する,堀川高校体験会を開催することとなりました。

 中学2年生のみなさんが,堀川高校生スタッフとたくさんのことばを交わしながら,探究的な学びを愉しく体験できる機会です。詳細や申込期間・申込方法等については,こちらをご覧ください。(実施要項のpdf版は<swa:ContentLink type="doc" item="118726">こちら</swa:ContentLink>から)

 皆さんの参加をお待ちしています。

(当日の体験の内容は12月に京都工学院高校で実施された「市高グローバルフェスタ2020」堀川高校講座と同じです。)

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行事予定
2/17 前期選抜(自宅学習日) 終日生徒校内立入禁止
2/18 前期選抜業務日(自宅学習日) 終日生徒校内立入禁止
京都市立堀川高等学校
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