年越しそばの歴史
年越しそばは英語で「buckwheat new years eve」と呼びます。
その歴史は、鎌倉時代までさかのぼるみたいです。
年越しそばに込められた意味
1.長生きできるように
お蕎麦のように細く長く過ごせる事を願って食べられます。
2.今年の不運を切り捨て、来年を幸運で迎えられる様に
お蕎麦は切れやすいため、今年の苦労や不運を綺麗に切り捨てて、新しい年を迎えるためと言われています。
3.金運が上がりますように
昔の金銀細工師は、細工で散らかった金や銀を集めるために、そば粉を使っていたと言われています。
そのため「そばで金を集める」から金運が上がるとされました。
4.来年も無病息災でありますように
蕎麦は風雨にさらされても、日光を浴びると再び元気になります。そのためそばのように何度も元気に蘇るようにという願いが込められています。
年越しそばを食べるタイミング
一般的には、12月の31日の晩御飯や昼食時、または「除夜の鐘を聞きながら食べる」という方が多いようです。
「年越しそばを食べるタイミング」として良いのは、由来から考えるとやはり「年が明ける前」が良いですね。
年越しそばを年が明けてから食べるのは、「新年から運を断ち切る」となりますので、一般的には避けた方が良いとされています。
除夜の鐘を聞きながら食べる方は、年をまたがないように気をつけてくださいね。
クリスマスが終わり、来週は大晦日ですね。コロナ禍を吹き飛ばす為に、縁起担ぎしてはいかがでしょうか。
今年のホームページ配信はこれにて終了します。
来年のホームページもよろしくお願いします。
では、よいお年をお迎えください。