![]() |
最新更新日:2024/07/03 |
本日: 昨日:702 総数:2319254 |
”新しい”職員会議
本日放課後は定例の職員会議を持ちました。いつもは授業研究室で教職員が一堂に会する時間となるのですが,緊急事態宣言発令中の状況に鑑み,zoomを活用した形での開催としました。
年度当初の休業期間中の職員会議は,密を避けるために講堂を使用していましたが,今日は講堂使用を予定していた生徒の活動を優先させ,授業研究室で参加する教員と,職員室でzoomを使って会議に参加する教員とに分かれる,「ハイブリッド」で会議を進めました。初の試みでしたが,情報を発信する側の先生方が,いつも以上に受け取り易さを考慮しながら発言するなどいろいろな工夫があり,とてもスムーズに進行しました。 今日・明日は高等学校前期選抜の本校での出願受付日。書類受取の際にはアクリル板の使用など,感染予防策をとりながらお越しになる方を迎えています。また,2月16日・17日の選抜当日に向けて,例年の選抜業務と並行して,本年度留意すべき感染予防策についても”新しい”選抜と積極的に捉え,さまざまな対応を進めています。 ![]() ![]() 後期第一回 キャプテン会議
本日昼休み,部活動のキャプテンが一堂に集うキャプテン会議が,生徒会執行部によって招集されました。
議題は,新年度の部活動・同好会紹介についてでした。4月の23期生入学時に,感染症対策をとった上での紹介はどのような形が良いか,執行部が熟考した案がおろされました。ひとつはポスターを作成し,それをHR教室廊下前の廊下に設置したパネルに掲示。また,moodleにも掲載する。もうひとつは動画を作成し,昼休みと放課後にHR教室のある4階廊下での放映。この二つの形で各部等の魅力や雰囲気を伝えていく,ということでした。紹介の際の公平性等にも細かく気を配った,わかりやすい提案をしました。ポスターや動画の執行部提出の際の注意点も,配布のプリントにきちんと整理できていました。 その後,学校生活部の教員から,卒業式の日の感染予防策としての1,2年生生徒登校禁止に伴い,先輩を送る会等は感染予防に十分配慮して別日で校内にて行うことや,卒業式準備の動員に協力してくれる部活の確認,また入学式準備への依頼など,諸連絡が行われました。 今日は,立春を明日に控えた節分の日。暦に沿うように,生徒たちは,新しい年の準備を着々と進めています。 ![]() ![]() ホームルーム日誌
各クラス輪番で回していく日直の大切な仕事のひとつに,HR日誌を書くことが挙げられます。その日の時間割に沿って,日付・曜日,天気,授業の内容やクラス・講座の取組状況,感想などを書く部分と,連絡事項を書く部分があり,後の部分は自由記述欄となります。その内容が,学年があがるごとに,質・量ともに充実していくのは嬉しいことです。
日直は終礼・清掃のあとクラス担任に提出。担任はその生徒やクラスの状況を掴みとりながら,たくさんのコメント(労いや応援の言葉のみならず,時には疑問や表現への注意も含めて)を入れて翌日の日直に手渡します。紙面上に対話が生まれます。クラスによっては,毎日コピーが教室の後ろに掲示され,担任と日直のやりとりが,クラス全体に共有されます。「今」の自分や自分たちを見取り,それを率直に,また必要な配慮を持って言語化する。時にはユーモアも交えて反省もしながら次へ向かっていく気持ちをことばに表現する。HR日誌は,個人の,そしてHRという集団の成長の軌跡が見られる,またその成長の役割の一端を密かに担っているツールだと考えています。 この時期,日直が回ってきた3年生は「日誌を書くのはこれが最後なので…」と思いを込めていつも以上にびっしりと書き連ねてくれます。特別時間割第二期で,選択した講座は少なくなっても「学校に毎日来ている」自分について「休憩時間や放課後に友達と少しでも過ごしていたい」「『受験生』」である前に『高校3年生』として少しでもこの空間にいたい」と書いてくれました。 また,共通テスト1か月前の模試で思うように成績がでなかった生徒が,それからの1か月の奮闘を振返り「人は1か月でも変われる。そう実感しました。もちろんそれは自分の力だけでなく,親,友達,先生たちの支えがあったからだと思います」「中学3年生の自分と比べると,もはや別人のようです」「いつまでの感謝の気持ちを忘れずに第一志望を目指し,走り抜きたいです」と爽やかに決意を述べてくれていました。 今日も担任の教員たちは,自分のクラスのHR日誌を読みながら,生徒たちへの期待を込めて赤ペンを走らせてくれています。 ![]() ![]() 2月へ。
堀川高校の2月から3月は,それぞれの学年が次のステージへの助走期間と意味づけています。1月最後のLHRは各学年2月に向かって,その意味合いの濃い時間となっていました。
1年生は,「一年の学びを丁寧に振返り,二年生に向かおう」と,最近に受験した2つの模試について,国語・数学・英語科教員が作成した”堀川版”振返りが学年通信に掲載されました。出題された問題についての解説や留意点のみならず,学習に向かう構えや励ましの言葉が届けられていました。生徒ひとりひとりが,これからの学習への向きあい方に,たくさんのヒントをもらっているようでした。 2年生は,「2年生の2月3月を計画する〜3年生4月のスタートを見据えて〜」という学年作成の資料をもとに,自分の進路目標を確かなものにしていくための取組について,取組の意味や内容を担任が語っていました。その中でも3月に行う「卒業生に学ぶ」は,現在大学・大学院在籍の先輩のみならず,社会人として活躍されている方々にも,講師のお願いをしていきます。感染拡大の状況下,オンラインでの実施となることで,遠方の先輩方にもご協力いただきやすくなるのでは,と期待しています。 学年作成資料には各取組のmoodleでの登録のQRコードが貼付されており,担任の指示でその場でスマホを取出し,自分の希望の分科会などへの登録を行っていました。また,プリントの記載から必要な部分を,自分の手帳にカラフルに書き取りながら,この期間のイメージを作っていこうとしている様子も見えました。 3年生は,共通テストを終えてからの教員での検討会,担任面談,保護者面談を経て,覚悟を固めた国公立志望大学への出願手続きが進んでいるなか,同窓会委員の選出など,卒業に向けての話合いや確認が行われていました。それぞれのクラスの担任と生徒たちが,文化祭を大きな山場として作ってきた,程よい一体感と信頼関係が,この時期の生徒たちに安心感を与えているのが伝わってきました。 本日,3年生には保護者様への卒業式のご案内を配布しました。感染予防に十分な対策をとるため,例年並みが叶わない部分もありますが,保護者の方々にご来校いただき,教職員とともに20期生の巣立ちを祝っていただく良い式にしたいと,教職員一同配慮と工夫を重ねております。生徒たちの卒業式準備委員会も始動しています。保護者の皆様には,ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。 ![]() ![]()
|
|