最新更新日:2024/10/02 | |
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えいっ!それっ!
3歳児たんぽぽ組で,玉で遊ぶことが楽しくなってきました。
新聞紙をくしゃくしゃっと握って丸め,好きな色のポリで包んで玉をつくりました。投げて遊ぶボールにしたり,親しみをもっている”おばけ”にあげるご飯にしたり,ままごとのアイスクリームにしたりなど,イメージは様々です。 玉を投げてカゴに入れることが楽しくなってきた様子から,今日はいつもより土台を高くすると,「えいっ!」「それっ!」と跳んだり,思いきり投げようとしたりしていました。体を思いきり動かして入れることを楽しみ,入った時には「入ったー!」と大喜び。いろいろな体の動きやイメージを大切にしていきたいです。 園だより 10月号より
避難訓練
9月2日に大きな地震を想定した避難訓練を行いました。この時は,お家の人たちに子どもたちを迎えにきてもらう引き渡し訓練もしました。まず始めに,放送で大きな地震が起こったことを各保育室にいる子どもたちに伝えました。 「訓練,地震です。大きな地震が起こっています。先生の話を聞いて,頭を隠して小さくなって下さい」と放送すると園内が静かになり,緊張感が漂っています。「しばらくそのままでいてください」と身をかがめて頭を守る子どもたちの姿を想像し,地震が収まることを想定しながらしばらく待ちます。そして「先生の話を聞いて園庭に逃げましょう」と放送を終えました。 その後,5歳児が逃げてくる避難滑り台の降り口へ行き,子どもの様子を見た後,4歳児や3歳児がいる園庭へと急ぎました。園庭では3歳児も4歳児も誰一人泣かずに静かに先生たちと一緒に集まっていました。 今年は6月から平常保育が始まったので,3回目の避難訓練でした。幼稚園では避難訓練を毎月実施しています。想定は火事,地震,地震による火事,不審者侵入です。年間計画をたてて,子どもたちが不安にならないように1回目は放送だけ,2回目は保育室の中での避難といった具合に,徐々に自分たちの身を守ることを伝えていきます。 今回は,初めて全園児が園庭まで逃げました。不安そうに先生の側にいる子どもはいましたが,誰一人泣かずに,大騒ぎもせず,真剣に避難することができました。2学期が始まって二日目でしたが,先生との信頼関係ができ,幼稚園が安心できる場であることがわかっている今だからこそ,大きな不安もなく参加できたのだと思われます。 園庭に集まってから,みんなの命を守ることが大事な避難訓練について分かりやすく真剣に伝えました。また,どのような時にも,先生の話を聞くことや静かにすることが大事で,逃げる時は,履いていた靴のまま,押さない,走らない,しゃべらない,戻らないことを守るように話しています。 今回は,引き渡し訓練で,お家の人たちにも大変お世話になりました。しかし,いつ,災害が起こるかわかりません。普段から避難訓練をしたり,あらゆる想定に対応できる準備をしたりしておくことが肝要です。ご家庭でも命を守るために備えていただければと思います。 9月1日は「防災の日」です。 台風,高潮,津波,地震等の災害についての認識を深め,それらの災害に対処する心構えを準備するためとして,1960年に内閣の閣議了解により制定されました。また,1982年からは,9月1日の「防災の日」を含む1週間(8月30日から9月5日まで)が「防災週間」と定められています。 9月1日という日付は,1923年9月1日に発生し,10万人以上の死者・行方不明者を出した『関東大震災』に由来しています。 【総務省 統計局】 お月見の集い
今日は中秋の名月です。クラスごとにお月見の集いをしました。
お月見に関する絵本や紙芝居を見たり,月を思い浮かべながら『つき』の歌を歌ったりなどしました。 すみれ組では,先週から家で眺めている月の形や色のきれいさ,不思議さなどについて毎日のように話をしています。 「どうして,月はみんなの家からそれぞれ1つずつ見えるのかな」「月はいくつあるのかな」と,月に関心を寄せています。 今夜,きれいな月が見えるといいですね。ぜひ,月を眺めてみてください。 |
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