最新更新日:2024/10/01 | |
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21期生探究基礎研究発表会 A発表からB発表へ
今3つの会場では,A発表が終了し,B発表が始まっています。
A発表の生徒たちは,緊張の面持ちながら,堂々と自分の研究を語りました。1年生の質問に対して「数学で〇〇はもうやった?まだかー。それやったらー」と言って,分り易い説明を丁寧にしている場面もありました。今年度は,1年生のSTEPからのゼミが決まってからの発表会。自分の進むゼミの先輩たちの発表を聴くのは,特に力が入ります。 何人かの1年生に感想を聞いてみました。「うーん。目のつけどころがすごいです」「なんというか,こんなに本格的とは…」「私ら来年こんなんできるかなー」と興奮と不安が入り混じった表情。 大丈夫!こう言っている22期生が,来年はこの舞台で立派に発表をするまでに成長している。その姿が確信できる堀川高校です。 21期生探究基礎研究発表会 開幕!
台風の影響が心配されましたが,皆の熱い思いが届いたかのように,今では青空がのぞくほどのお天気となりました。
探究基礎委員2名の司会で,21期生探究基礎研究発表会開会式が始まりました。校長先生からのエールをいただいた後,探究基礎委員長が「心の理論,クリティカルシンキング,メタ認知。HOPで学んだ3つの力を活かして,思い切り伝えよう」と挨拶をしました。諸注意のあと,各会場でゼミごとに士気を高める時間を持ち,A発表の発表者がスタンバイしました。 ご指導いただいているTAの先生方もかけつけてくださり,また1年生も入場し,発表が始まりました。 発表の様子は,後ほどお知らせいたします。 前期を終えて
今日は雨が降り続く1日でした。
前期を締めくくるにあたり,以下のようなお話しをしました。 前期を振り返ってみれば,今年度は6月から学校が始まることとなりました。それにより,学校における年間計画の変更や取組の中止を行わざるをえませんでした。その状況の中で,自分の時間の活用について深く考えた人も多かったでしょう。また,学校行事の1つである文化祭,制限された環境の中,工夫を凝らし,よく取り組んでくれました。 私たちは今,表現や行動に対する窮屈さを体感しています。また,人同士の物的また心的距離を測り続けなければならない苦悩を覚えています。こういった現状を踏まえると,社会においてこれまでに築きあげられてきた既定路線に依存し,身をまかせ,しがみつくという私たちの在り方生き方が果たして今後も通用していくのか,といった問いに直面するようになりました。 問いと向き合い続けることがなければ,多くの場合,人間はシステムに頼って思考停止に陥ってしまうでしょう。無意識のうちに自分を縛っていた価値観や思い込みに気づき,その吟味,取捨選択を自ら繰り返し,自分自身で適切に判断した時に,私たちは「自由」というものを得るのかもしれません。それは「自分勝手」もしくは「ひとりよがり」を意味するものではないのでしょう。 そう考えると,「自由」とは,瞬時にさまざまな判断が迫られる状態,と言えるのかもしれません,そして「自由」を得るためには,無限の問いを抱き続ける強さ,が必要なのかもしれません。簡単に答えを出さない強さ,そして,自分の弱さを認め寄り添う強さ。これは,探究五箇条にある「常識を疑え」,そして「知らないということを知れ」に通じるところがあるように思います。 「虹」の20期生,文化祭後の学年集会で,卒業生のある言葉を紹介しました。「最高の景色でした。」君たちは今何を見てどう感じ,そして「遠い未来」にはどんな光景をみたいと考えますか。そのための「近い未来」へのこだわりと逃げない覚悟。君たちが重ねてきたこれまでの2年半にわたる時間と経験,それらは大きな財産であり武器であるはずです。できない理由探しではなく,蓄えてきた底力に対する自信を強く持ってほしいと思っています。応援しています。 「暁」の21期生,君たちは今,高校生活3年間のちょうど中間地点に立っています。その3年間を1日に例えた場合,君たちはこれまで太陽を前方に見ながら,つまり,自分の影を見ないままに突き進んできました。太陽は今,真上から君たちを照らしています。そして徐々に君たちの背後に移動していきます。学びや経験を積み上げてきた自分という存在を影として常に見ながら,前に進んでいきます。恐れずに,かつ,理性的に,合理性の枠にとらわれず,挑戦をしてほしいと思います。いよいよ探究基礎研究発表会です。楽しみにしています。 「森」の22期生,入学してから半年が経ちました。先輩たちの背中を見て感じ,仲間からの刺激を受け,「型」を学び「術」を身に付けていく。1年生の間に学びの土台をしっかりと築くとともに,さまざまな取組や活動に積極的にチャレンジしてほしいと思います。その1つ,11月の学校説明会に向けて,リーダーたちが動き出しました。楽しさは待っていて与えられるものではありません。外の世界を知ることが,君たちに刺激を与え,可能性の拡がりにつながると思います。期待しています。 みなさん,「気を入れて,心を込めて,力を抜いて。」 以上が前期終業式でお話しした概要です。 本日は,2週間にわたる教育実習の最終日でした。実習生のみなさん,本当におつかれさまでした。外に出て,外で学び,外を感じる機会。その経験により,また別の外を想像したり,内への見方が変わったりする。そして,内や外をもっと知りたいにつながってほしいと思っています。 どの分野に進まれようと,今後のみなさんのさらなる飛躍を期待しています。ぜひまた,みなさんの母校であるこの堀川高校へお越しください。お待ちしております。ありがとうございました。 橋詰 忍 21期生探究基礎研究発表会 いよいよ
全員がポスターを貼り終え,全体では解散のあとも,探究基礎委員たちは,明日の進行などについて,開会式用に準備をしたアリーナで,最終ミーティングです。講堂と小ホールは,整然とパネルが並んだ状態で,静かに明日を待っています。いよいよ,です。
21期生探究基礎研究発表会 前日準備
探究基礎委員の号令で,所定の場所にセッティングされているパネルに,ポスターを貼っていきます。研究部の先生方が,タイトル部分を貼っておいてくださったので,作業はスムーズ。ゼミ長が,ゼミ員全員の進捗に目を配っている様子が頼もしい!
令和2年度 前期終業式
6時間の授業を終えた後,前期終業式を行いました。始業式と同様,各HRへの映像配信という形をとりました。正装に身を整え,ぴりっとした空気の中,校長先生の話を聞きました。
校長先生は,今年度の変則的な始まり方,誰もが未経験の状況の中で,生徒が知恵を出し合って日々の学習や学校行事に精一杯取り組んだことへの労いを,まず最初に伝えてくださいました。そして,既定路線にひきずられ捕らわれたままでなく,粘り強く“問”を持つことの大切さをお話しくださいました。最後に,虹の20期生,暁の21期生,森の22期生それぞれの後期に向けての期待と激励をいただきました。 そのあと1,3年生はそのままLHR,2年生は明日予定の探究基礎研究発表会の準備を行いました。 今年度は秋季休業が12日(月)一日だけ,3年生はその日も模擬試験で登校します。教職員も生徒も,いつも以上に各自が気持ちの切り替え,設けられた節目の活用を意識して,後期に臨んでいきたいと思います。 写真 HR教室にて 左:正装して,心の準備中 右:校長先生のお話に集中 台風接近に伴う探究基礎研究発表会実施の判断について
今週末の10月10日(土)に21期生探究基礎研究発表会を予定していますが,台風14号が本州へ接近する可能性があります。
それに伴い,10月10日(土)午前7時現在,台風により京都市に「特別警報」「暴風警報」が発表されている場合,21期生探究基礎研究発表会を10月12日(月)へ延期とします。10月12日(月)に延期となった場合,集合時間等を含めたタイムスケジュールに変更はありません。 また,住んでいる地域に避難勧告・避難指示(緊急)が発令されている場合は,登校を見合せてください。 なお,発表・発令されている気象警報や避難情報は,防災リンク 京都市における避難情報発表中の地域 http://www.bousai-kyoto-city.jp/bousai/ 地域ごとの避難情報(きょうと危機管理WEB) http://www.pref.kyoto.jp/kikiweb/emergency/#hinan で確認できます。 2年生 探究基礎JUMP大詰め
今週は,10日の探究基礎研究発表会前の最後の授業となります。
授業の最初に先生方から,発表会のあと,論文を修正して書き上げ提出する段取りや,それが“受理”されるまでの流れのレクチャーを受けました。 そのあとはゼミ内発表。実際のポスターをホワイトボードや黒板に貼って,本番さながらに発表を行いました。ゼミの仲間やTAの先生,担当の先生方から,鋭い質問や指摘を受ける場面もありました。 2年生ひとりひとりが主役の探究基礎研究発表会。当日まで,自分のできる限りを尽くし,自信を持って当日を迎えてほしいと思います。 教育実習生 研究授業
本日から9日(金)の最終日までの間,教育実習生の研究授業が行われます。
初日の今日は,2年生の日本史と物理の講座。多くの教員が,教育実習生が指導教員の先生の指導を受けて書き込んだ学習指導案を手に,参観しました。堀川の生徒たちは,「教育実習の先生」たちのがんばりを受け止めて,いつも以上に積極的に授業に参加し,時には実習生をフォローする質問をすることもありました。授業後は,研究協議の時間が設けられ,実習生が所属する大学からお越しになった教官ともご一緒に,振り返りを行います。 今年度の教育実習生は,全員堀川高校の卒業生。教育実習での再会は,生徒の卒業後の成長を直接感じられる,貴重な機会でもあります。 写真 授業の一コマ 左:資料集の「一遍上人絵伝」から中世の市(いち)を読み取ろう。 右:気柱の共鳴を利用して,音叉の振動数を測定しよう。 各科検診
先週金曜日の3年生に引き続き,本日の午後は1年生が,校医の先生方のお世話になり,眼科・耳鼻科・歯科・内科・心電図の検診を受けました。いつもは年度当初の行事ですが,今年度は考査や保護者面談中の午後を使っての実施となりました。2年生は29日に実施します。
自分の健康を適切に管理し体調を整えることは,学習や探究活動のベースの力。検診結果で治療等の必要がわかったら,早めに受診しましょう。 |
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