最新更新日:2024/11/01 | |
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さあ,これから。
本日より授業始業時間を繰り下げ,短縮45分授業への変更を行っています。1,2年生は9時10分にHR教室で出欠確認と健康観察票の確認をして1日を始めました。
3年生は共通テストを終え,個別試験に向けて切換えの一日。9時30分から統括室長の司会で進路アセンブリーを行い,進路指導主事と学年主任の話を聞きました。3人の教員から共通して,共通テスト2日間の労いと今日堀川高校にようこそおかえりなさいの言葉が贈られました。また,その後の自己採点の結果は結果として冷静に受け止めながら,自分の強い思いでここから個別試験までの時間に力を伸ばしていこう。時には,これまで一緒に堀川で過ごしてきた朋や先生方に,頼ることも大事。先生方ともたくさん話をしよう,とこれからの心構えについて話がありました。生徒たちは,それぞれの先生方らしい励ましの言葉を受けて,自己採点に向かいました。 明日からはそれぞれの講座で個別試験に焦点を絞った特別時間割二期が始まります。同時に,担任と先生方との面談も始めています。今日一日,気持ちをうまく切換えて,いざ思いを定めたら,ただひたすらに前へ進んで行きましょう。教職員皆で,皆さんの頑張りを支えていきます。 写真 左:朝3年生HR教室で生徒を迎えた担任の先生からのメッセージ 右:今日も自習室で勉強するのが一番落ち着く,という生徒たち 大学入学共通テスト 2日目
昨日の長丁場,ご苦労さまでした。
皆さんが奮闘しているその間に時雨が降ったのですが,その後の空に,美しい大きな虹がかかっていました。 もう1日,集中して,できる限りを尽くしてほしい。いままで積み重ねてきたことは,確実にあなたの力になっていますから。 大丈夫,大丈夫。 明日,学校で待っています。 大学入学共通テスト 1日目
昨日の激励会で統括室進路指導主事が,初めての共通テストにも,今年度の異例のスタートにも動じず,堀川高校での時間を積み重ねてきた20期生たちを「凪〜calm〜」と評しました。今日はそんな20期生にふさわしい,寒さの凪いだ日となりました。
本当によく頑張ってきた!自分のいままでを信じて,いってらっしゃい。 保護者の皆さまも緊張の朝であったかと拝察いたします。その気持ちを押さえて,笑顔で送り出してくださったことでしょう。ありがとうございます。 まずは今日1日,皆で思いを届けます。大丈夫,大丈夫。 保護者の皆さまへ 1月18日(月)からの時差登校の実施にともなう授業時間の変更等について
保護者のみなさまには,長期にわたる新型コロナウイルス感染拡大防止の取組について,ご理解とご協力をいただき,誠にありがとうございます。
京都府への緊急事態宣言の発令にともない,公共交通機関を利用する生徒の多い本校では,1月18日(月)より,始業時間を繰り下げ,45分短縮授業を行うことといたしました。本日生徒に周知し,保護者宛て文書を配布いたしました。こちらをご確認いただきご協力をお願いいたします。 また,感染拡大防止対策については,以下のことを含め,一層の注意喚起・配慮をして学校教育を展開してまいります。ご家庭ではお子様に,毎日の健康観察票への記入をはじめ,お声がけを重ねてお願いいたします。 〇通学時には利用する交通手段を問わず,マスクを着用し,人混みを避ける。 〇下校時にも人混みを避け,遅くとも午後8時までに帰宅できるよう,速やかに帰宅する。 〇不要不急の外出や,下校時の飲食,感染リスクの高い校外での活動を控える。 〇こまめな手洗いの励行と常時換気を徹底する。 〇昼食はHRの自席でとり,マスクを外している間は話さない。食後の歓談の際には,必ずマスクを着用する。 〇授業等において,感染防止対策を講じてもなお感染リスクの高い活動(身体接触のある活動,マスクを外して行う活動など)については実施を避ける。 〇部活動は原則として校内に限定して実施する。活動時間を平日休日とも2時間以内とする。 20期生激励会
本日のLHR時,20期生激励会を行いました。
例年大学入試センター試験の前日に行いますが,目の前の受験への激励のみならず,生徒たちのこれからの人生を,教職員や後輩たちみなで激励する,という意味を込めて行っています。今年度はこの状況に鑑み,感染予防策を徹底し,時間を大幅に短縮する,など,さまざまな工夫と配慮を検討して行いました。 会の初めには,在校生ひとりひとりが折った折り鶴で形作られた「虹」の文字(通称ツルモジ)を,生徒会執行部の生徒たちが代表して20期生の代表生徒に手渡しました。 その後,統括室進路指導主事の激励の言葉に続き,11名の担任団全員が壇上に上がり,学年主任が代表して思いのこもった言葉を伝えました。 最後に,校長から「虹」の旗のお披露目とともに,旗の「虹」の文字に添えられた「いままでのあなた これからのあなた」に込めた思いが熱く伝えられました。 退場時には,多くの教職員が花道を作って,拍手で生徒たちを送りだしました。 明日明後日の大学入学共通テストは,生徒たちの思い描く未来へのひとつの通過点。今までの自分を,また自分たちを信じて,思い切り力を発揮してきてほしいと,全ての教職員と後輩たちが願っています。 写真上:20期生卒業式準備委員会代表生徒から後輩たちへのお礼のことば 中:担任団の思いを集めた,学年主任の激励 下:校長からのプレゼント 「虹」の旗 文科基礎教養
2年生前期で探究基礎を終えた,人文探究コース・人間探究科の生徒は,後期は文科基礎教養という授業を受講します。その授業の概要は
書物1冊すべてを読むことを通じ,読解力を養うとともに,人文学・社会科学系学問への基礎的な教養を培い,人間や社会に関わる諸問題を多角的に捉える力を育成します。 …半年間で二冊の本を取扱います。(2020堀川高校シラバスより抜粋) というもので,1年生からの教科学習や,探究基礎のJUMPまでで得た力を最大限に発揮して,自分の力で「読む」ことに取り組みます。探究基礎の個人研究で培った課題設定力や資料の検索力・活用力を活かして,読みを掘り下げます。そして,担当する部分について,自分がどう読んだかを,発表していきます。今年度は,文学系1冊は全員共通,思想系1冊は講座によって異なるものを読んでいます。 今日,図書館で日向一雅著「源氏物語の世界」(岩波新書)に向き合っていた講座は,発表までの授業最終日,レジュメ作成に余念がありませんでした。毎回の授業で担当教員とやりとりする振返りには「勇気が出なくて手が出てなかった源氏が読める機会!」「現代の感覚との違いが面白い」「登場人物の強いキャラクター設定に魅かれる」などとあり,生徒たちが「源氏物語の世界」という岩波新書を道案内に,古典中の古典である源氏物語に果敢に挑んでいる姿を垣間見ることができます。 「牛は大地をふみしめて歩く」
連休明け,雪のちらつく冷え込みの朝となりました。
今週末はいよいよ大学入学共通テスト。コロナ感染の状況が危惧されますが,生徒も教職員も,感染予防に配慮しながら,自分たちのできるかぎりのことに,粛々と取り組んでいます。 いくつかのHR教室の後ろの黒板には「共通テストまで あと何日」の文字とともに,その日の授業などで気づいた,ここは注意が必要!ここを押さえよう!という事柄を日直や教科係の生徒が書き続けています。また,廊下には,各教科の教員が,それぞれからのメッセージをホワイトボードやプリントに載せて,沢山発信しています。 この記事のタイトルは,国語科の教員が丑年に因んで3年生への“プレゼント”として廊下に置いた,高村 光太郎の詩「牛」から引用しました。他にこんなフレーズもあります。 … 牛は為(し)たくなつて為た事に後悔をしない 牛の為た事は牛の自信を強くする それでもやつぱり牛はのろのろと歩く 何処までも歩く 自然を信じ切つて 自然に身を任して … まずは共通テストまであと4日。今年度の厳しい状況の中でもいろいろの工夫を凝らして授業や行事を朋と愉しみ,慌てず騒がず,自分の学びを一生懸命積み重ねてきた20期生の生徒たち。その全てを自信として,前を向いて着実に歩みを進めてほしいと願っています。 堀川同窓会奨学金授与式
毎年,卒業する3年生の生徒に対し,堀川同窓会から奨学金を給付していただいています。昨日,令和2年度の授与式を行い,同窓会長の山口富藏様の代理として校長が奨学生6名の生徒一人ずつに奨学金を授与しました。その後,それぞれの生徒が自分の将来の“夢”について話をするなど,校長との談話の時間を持ちました。
この奨学金給付の応募条件には,「堀川での学びを礎に,堀川の卒業生として探究的に学び続ける意志を持つ者」という文言が含まれています。同窓生みなさまの期待を身に受けて,残された堀川高校生としての時間も,3月の卒業後も,真摯に学びを続け,社会を支える一人の大人として成長し続けてほしいと願っています。 堀川同窓会のみなさまの,後輩を思って下さるご厚意に,心より感謝申し上げます。 令和3年 新しい年を始めました
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
3年生は今日と明日の2日間で,10日後に迫った大学入学共通テストのシミュレーションの模試を受けています。本番に近い形の時間割の中で,自分の力を十分に発揮する練習の機会です。これまでの頑張り,特に12月からの特別時間割と冬の集中講座,お正月休み中の努力,が形になって顕れてきていることでしょう。 1,2年生は通常時間割での新年のスタートです。久しぶりの友達との再会に,話が弾んでいるようでした。BIG BOXに活気が戻ってきた1日でした。 寒さも本番。そんな季節に,正面玄関の桜は,とてもちいさく固いつぼみで春を待っています。「一番寒さの厳しい時期に,桜の幹から布を染め出すと,匂い立つようなピンク色になる。桜の木は,春に見せる花びらの美しい色を,厳しい季節の中で,全身に蓄えていく…」という意味の話を,ある染色家がエッセイに書いています。生徒たちも,教職員も,年度の終盤となるこの時期,次のステージに向けて,しっかりと蓄えつつ前進する時間にしたいと思います。 堀川ウィンターファンタジー 〜玄関装飾に込められたメッセージ〜
12月24日に完成した堀川高校の玄関の装飾は,生徒会装飾部が中心となって企画・作成をしてくれました。玄関装飾は初めての試み。デザインを考える際には,Big Boxの玄関にふさわしいものを,ということだけでなく,扉に貼った装飾物が剥がれやすくならないようなことに留意してくれました。さらに試作の装飾を貼り,貼り方や見栄えの確認するなど,まさに手と頭を動かしながらの準備でした。
この企画を探究的に進めてくれた生徒会執行部装飾部長が,この装飾に込めたメッセージを寄稿してくれましたので紹介します。 ―――― 朝,登校する生徒に明るく楽しい気持ちになってもらえるよう装飾部会でステンドグラス風の装飾を制作し,玄関に貼りました。 この装飾は,「生徒を迎え入れる門」をイメージしてデザインしました。装飾の一部に青いバラがありますが,これは青いバラの花言葉は「夢かなう」であり,堀川高校生の夢の実現を応援したい,という想いが込められています。 夕方になり,西日が射し込むと,ステンドグラスの光が校舎の中に映り,とても綺麗です。堀川高校の日々と光の調和を楽しんでもらえたら,と思っています。 (装飾部長) |
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