京都府,滋賀県,大阪府・・・
1年生が地図の学習に取り組んでいます。
児童「滋賀県ここ?」
先生「そうやね〜滋賀県は大きな湖(琵琶湖)のあるところやな」
児童「奈良県はここ?」
先生「そうやね〜奈良県のまわりには海がないんやったな〜」
地図の学習を始めた,1か月前から同じ言葉かけを毎回繰り返しています。
今日,「滋賀県ってなんでここってわかったん?」と地図を完成させた児童に聞くと・・・
児童「だって大きい湖あるやろ?だからここやねん」と教えてくれました。
同じ言葉かけをすることでいつの間にか児童の言葉になっていました。
場所や時間の構造化以外にも,”言葉の構造化”もあります。
同じ言葉かけが児童の安心に伝わり,自信につながりました。