最新更新日:2024/10/04 | |
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タブレットに配信『進路通信』 教育実習生からのメッセージ(一部) その1
11月9日(月)〜20日(金)まで,教育実習期間でした。例年であれば,6月に3週間受け入れをしていましたが,今年度新型コロナウィルス感染症に関わる臨時休業があり,授業再開した直後の6月の受け入れが困難となり,この時期に延期していました。今年度,この時期には9名の教育実習生を受け入れています。
進路指導部が発行している生徒向け進路情報ニュース『進路通信』では,今回,教育実習生からのメッセージを掲載しました。1年生から3年生まで,それぞれの学年の生徒が,自分自身の今とこれからを考える上で,貴重なメッセージが寄せられています。 本校生徒のタブレットiPadのClassi に配信することで,カラーでゆっくり読むことができます。 全文は掲載できませんが,9名の教育実習生のメッセージの一部を2回に分けて紹介します。 ●『進路通信』教育実習生からのメッセージ(一部) ・大学生活は忙しくも充実しています。授業の履修,書類の整頓など基本的には自己責任です。小・中・高の先生の様に面倒を見てもらえません。〜1回生のときは他学部の学生と心理学や法律などを学びました。悪く言ってしまうと広く浅く知識になってしまうかもしれませんが,それらの知識が作品構想を練る時の助けになったりもしました。 ・もし受験を考えているのであれば,今のこの機会をチャンスだと思って,学科お勉強にも実技の勉強にも一生けん命取り組んでほしいと思います。それは生涯かけて学び続ける姿勢を学ぶということにもつながります。 ・悩んだり失敗することってすごく嫌な気持ちになると思います。私もいっぱいなります。その時は辛いけど,きっと誰かが助けてくれるはずです。それは家族,友人,先生,周りの人たちが気っと支えになってくれます。人に頼ること,聞くことは恥ずかしい事じゃないです。そこから安心もするし,少しだけど心も強くなれます。 ・進路は学校に決められるわけではなく,自分自身でする選択なので,いつどんなものに変えてもいいわけです。ただ,本気でやりたいことが見つけられたのなら,それに向かって全力で取り組むことが大切です。その熱意があれば,たとえどんな進路であっても銅駝の先生方は全力で応援してくれると思います。 (つづく) 【校内展示室】新築・移転後の新美工「完成予定模型」 展示中
●本校記念棟2F展示室で「新美工」の完成予定模型
本校は,京都市立芸術大学が京都駅東部に新築・移転するのにあわせて,同じゾーンに新築・移転する予定で,「新美工」として新校舎でスタートするのは2023年4月と予定されています。その完成予定模型を京都市からお借りして,現在,本校記念棟2F展示室に展示しています。在校生・教職員は27日(金)まで昼休みの時間帯に観ることができます。 第4回オープンスクール「第3回実技講習会」を開催する11月28日(土)には,参加される中学生,および付添い保護者の方にもご覧いただけます。 ●在校生の皆さん 銅駝美術工芸高等学校は,日吉ケ丘高等学校美術課程から美術専門の学校としてこの地で独立開校して40年が経ちました。現在の校地は,明治につくられた第三十一番組小学校,のち銅駝尋常小学校,銅駝中学校として,地域の人々が,地域の子どもが学ぶ学校として大切にされてきた場所で,本館は,昭和初期に建設されたアールデコ様式の建物です。皆さんの先輩方もこの趣のある魅力的な校舎,鴨川のそば,東山を望む素晴らしい環境の中で,充実した学校生活を送り,卒業されました。皆さんもこの場所,この校舎に特別な愛着をもって過ごしていると思います。 今年度の在校生は,この学校,この校舎で3年間を過ごし卒業します。一方で,本校は2023年4月には「新美工」として,京都駅東部に新築・移転します。「新美工」の校地も鴨川のすぐそば,東山が見える場所になります。新築・移転にあたって,その校地や設計などは,本校の歴史や現在の銅駝の環境,教育活動を尊重し,これからの美術専門高校の在り方を考え,より充実した学習環境で,本校が未来に向けて発展していけるように検討されてきました。 3年後,本校がこの地を離れ,「新美工」として新しい場所に移っても,皆さんの大切な母校です。卒業してからも,銅駝のスピリットがしっかり引き継がれ新しいステージに進む母校をぜひ訪ね,応援してください。 PTA人権研修会ご案内 「多様性の尊重,思春期の子どもへの対応相談」
すでにお子様を通じてご案内文書を配布しておりますが,PTA人権研修会(校内)が開催されます。思春期の子どもとその接し方について,京都市教育相談総合センターからカウンセラーをお招きしてお話しいただきます。質疑応答の時間もありますので,ぜひご参加ください。
●PTA人権研修会 日時:12月2日(水)13:30受付 14:00〜15:30 会場:本校 記念棟2F マルチホール 内容:「多様性の尊重,思春期の子どもへの対応相談」 講師:京都市教育相談総合センター 主任指導主事・カウンセラー 竹村 知世 氏 申込:ご案内文書にある申込書に必要事項ご記入の上, お子様を通じて担任(または担当教頭)まで 申込締切:11月27日(金) ●ご案内文書(申込書)はこちらからもご覧いただけます。 →「PTA人権研修会のご案内」 【中学生の皆さん】中学1・2年生対象「オンライン説明会」のお申込みは11月24日にHPでお知らせします
●中学1・2年生対象「オンライン説明会」
・日時 12月19日(土)10:00〜10:40 ・内容 中学1・2年生の生徒・保護者対象に 本校の教育についてお話しします。 ・配信方法 オンラインで行います。 お申込みいただいた方に ご覧いただくアドレスをお知らせします。 ・申込方法 11月24日(火)本校HPでご案内いたします。 18日(水)放課後 藤棚ライブ
18日(水)の放課後,恒例のフォークソング部の「藤棚ライブ」がありました。
出演バンドの演奏をみんな聴き入っていました 18日(水)3年健康学習「動作法によるストレスマネジメント」
18日(水)LHRの時間に,3年生の「健康学習」を行いました。
関西福祉科学大学,心理教育相談センターの種子幸子先生をお迎えし,自分の姿勢のチェックをしながら,心身の不調を解消し,日常の健康を保持する動作法を学びました。 学習内容から今回は体育館を会場にし,スクリーンにわかりやすい画像を示しながら講義していただき,実際に先生の指導の下,自分の姿勢のチェックと改善のための動作法を体験しました。 毎年3年生のこの時期,進路に向けた勉強にも一層が入る時期,また今年は新型コロナ禍の下で,心身に負荷がかかる状況にあります。健康学習で学んだ自分の心身をセルフコントロールする体験を日常に役立ててほしいと思います。 令和3年度京都市立銅駝美術工芸高等学校教員公募について写真部が地域連携の活動に取り組んでいます。 「ホテルとのコラボ展示」
12月1日〜13日に左京区のHOSTEL NINIROOMにて実施される開業3周年記念イベント「泊まれる #友達の部屋 」に、写真部が参加します。「泊まれる #友達の部屋 」は、「HOSTEL NINIROOM」と地域のお店やパートナー計5組がコラボレーションし、5つのコンセプトルームを設置。実際に泊まって体感できる企画となっています。
写真部はこの中で「ゆれる京都の空」と題し、14名の部員それぞれが撮影した1,000枚を超える京都の空を、壁一面に紐で吊るすインスタレーション展示を行います。 はじめての試みで手探りではありますが、やってみよう精神でがんばっています。また実際の展示の様子も、後日お知らせいたします。 銅駝へようこそ(47) 文化祭 その5
「銅駝へようこそ」の記事,しばらく間があきました。文化祭の紹介その5です。
●夕焼け祭 文化祭の2日目。1日目から続いていたクラス劇の発表のあと,生徒投票を行い審査結果発表となります。閉会式後,少し間をあけて,生徒実行委員会主催の「夕焼け祭」を行います。歌やダンス,バンド演奏,ファッションショーなど事前にエントリーしたグループが発表します。生徒同士はもちろん,生徒と先生,時には先生のバンドの発表もあり大いに盛り上がります。参加は自由ですが,観客として保護者や卒業生も楽しい時間を過ごします。 1年総合的な探究の時間「探究1」 東京富士美術館とオンラインでつなぐ学び テーマ「展覧会をつくる」
今年度末に予定していた1年生の美術研修旅行は,新型コロナウィルス感染症の関係で次年度に「美術見学旅行」として延期することになりましたが,予定していたいくつかの研修先とは,年度中にオンラインによる連携授業やワークショップを実施することになりました。
今回、東京富士美術館のご協力により連携授業をすることとなり,1年生の総合的な探究の時間「探究1」において「展覧会をつくる」をテーマに課題解決型プロジェクトを実施しています。 授業の導入として、先週12日、13日、そして本日の3回にわたり、各クラス単位で美術館の平谷学芸員からオンラインで説明を受けました。 内容は、まず「学芸員とはどんな仕事をするのか」についてお話しいただきました。美術館や博物館で働いている学芸員の仕事内容や苦労、やり甲斐などについて生徒の理解が深まりました。 その後休憩を挟んで「展覧会を企画するためにはどうすればよいのか」をレクチャーいただき、一つの展覧会を企画するヒントやアドバイスをたくさん受けました。授業の中で,疑問に思った点や理解できなかったことなど生徒からの質問もあり,大変有意義な授業となりました。 授業を受けた生徒からは、「今まで学芸員の存在は知っていたが、何をするかは詳しく知らなかったので勉強になった」「展覧会などを見る時は、これまで作り手としての視点で観ていたが、今後は見方が変わりそう」などといった感想が出てきました。今後の学習でどのような展覧会が企画され、最終日にどのようなプレゼンテーションができるのか、今から楽しみです。 |
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