京都市立学校・幼稚園
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11月16日(土)探究科進学説明会(午前:中3)、学校説明会(午後:中2以下)申込受付中!!(カテゴリ⇒「中学生のみなさんへ」をクリック!)

21期生 海外研修報告書

 本日後期始業式後,2年生が海外研修の取り組みとしては最後となる学年アセンブリーを持ち,海外研修委員会を代表して,副委員長から海外研修報告書「澪標」の完成と配布の連絡を,また委員長から海外研修のまとめを行いました。
 委員長は,予想もしない現地研修中止となった海外研修だが,多くのことを学んだ。それはこれから別の場面で活かしてこそ意味がある,と語りました。
 その後,各HRで,海外研修委員が報告書を配布し,内容の紹介や編集に込めた意味を話していました。手にした生徒たちは,早速にページを開き,自分たちにとっての「海外研修」に取り組んだ時間と意味を振り返っていました。
 学年主任が活動録にも記しましたが,改めて,21期生海外研修に携わってくださった全ての方々に感謝申し上げます。
 特に保護者の皆さまには,深いご理解と多大なご支援を賜りましたことに,改めて御礼申し上げます。今後とも21期生へのお見守りを,よろしくお願いいたします。本日生徒が持ち帰る海外研修報告書「澪標」(このネーミングに込めた思いも巻末に書かれています),是非ご一読ください。

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避難訓練〜後期始業式

 本日避難訓練を行いました。8:44に放送で緊急地震速報の模擬アラームと地震の効果音を流し,その後,化学室で出火という想定で,各HRから避難を開始しました。
 今年度は,アトリウムと南館の廊下を隔てる防火シャッターがどのような形で降りてくるのか,ということを生徒・教職員が把握するために,3階の防火シャッターを一部降ろしました。このシャッターのおかげで廊下とアトリウムの空間が遮断され,煙が避難経路に入ってこなくなります(終業式後,防火シャッターは,教職員によって手動で巻き上げられました)。

 生徒たちのグラウンドへの避難は非常にスムーズで,点呼も短時間で終わりました。避難後,教頭先生から,災害時には「自分だけは大丈夫」と思わずに危機を想定し,周囲の人を守ろうとする意志を持って欲しいという話がありました。

 避難訓練の後,そのままグラウンドで後期始業式を行いました。校長先生から,「外」に学んでどんどん挑戦して欲しい。また,「普通」のレベルを上げよう,とのお話がありました。その後,学校再開後も対外的な活動が制限される中で,部活動等で優秀な成績を収めた生徒が紹介されました。
 
 令和2年度 後期を,今日から始めます。


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秋季休業日

 今年度は,1日だけの秋季休業日です。
 3年生は今日と明日の始業式後と,2日間かけて記述模試を受験しています。校内での模擬試験実施は,1年生の時から20期生全員で取り組み,その結果を教科の先生方と共有しながら,それまでの学習の点検と,それからの目標設定に活用してきました。教員にとっても,自分たちの授業や指導を振返り,個人と集団への指導を次に進めるための大事な指標としてきました。
 20期生にとっては,そんな校内全員実施の模擬試験も,残すところマーク型模試あと2回となりました。
 
  写真:午後の部開始直前の教室の様子

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母校を応援!京都市立高校・総合支援学校支援事業

 京都市教育委員会では,ふるさと納税制度を活用し,本市立高等学校及び総合支援学校を「学校単位」で応援する寄付事業を開始しました(高校を10月から先行開始し,総合支援学校は11月開始予定。)。
 頂戴した寄付金は,各学校へ配当し,教育環境を維持・充実させるために使用させていただきます。本校では,探究活動,主体的活動,進路指導に関する取組の充実に活用させていただきます。

 なお,京都市に寄付された場合,個人住民税所得割額の概ね2割までの寄付金であれば,2,000円を超える全額が控除されます。詳細は母校を応援!京都市立高校・総合支援学校支援事業(京都市教育委員会)をご覧ください。

本能自治会 グラウンドゴルフ大会

 今年度は,例年多くの人の参加で賑わう本能自治会の夏祭りや運動会が中止を与儀なくされました。状況が許せば,密を避けるなどの対策を講じて,地域の方が顔を合わせられる機会をなんとか作りたい,と本能体育振興会が中心となって模索,本日,本校グラウンドにてグラウンドゴルフ大会を実施されました。
 受付での記名・検温・消毒,マスク着用でのプレーなど,さまざまな感染防止に配慮の上,熱戦が繰り広げられています。
 今日の大会のグラウンド使用を,堀川高校の教職員や生徒たちが理解し,快く協力したことに対して,お礼の言葉をいただきました。

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21期生探究基礎研究発表会 閉会式

 D発表が終了し,2年生全員がアリーナに再結集,閉会式を迎えました。
 開会式に引き続き,司会は探究基礎委員です。はじめに研究部長の先生より,今日の発表が不安で高い壁に思っていた人も,やってみたら壁は低くなっただろう。何ごともやってみないと始まらない。一生懸命やったから見えてくるもの,やった人にしか見えないものがある。研究に限らず,試行錯誤しながらチャレンジし続ける皆であってほしい,と励ましの言葉をいただきました。
 そのあと探究基礎委員長から,愛を持って,また生意気に謙虚に質問とやりとりができただろうか。個々にはいろいろあったろうが,21期生全体として,今日の会を愉しめたと思う,と評価を伝えました。準備から今日の進行まで,探究基礎委員のみなさんはご苦労さまでした。
 閉会式後は片付け。少し名残惜しいですが,自分のパネルからポスターをはがし,それぞれのゼミ会へと向かいました。
 今日もらった質問や指摘を反映させて,論文を書き上げます。21期生探究基礎は,もうしばらく続きます。

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21期生探究基礎研究発表会 後半戦

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 会場はB発表に続いて,C発表の最中です。
先に発表したゼミメンバーの伝え方や,質問者とのやりとりから学んだことも,早速に活かしながら,C発表の生徒たちが奮闘しています。

21期生探究基礎研究発表会 A発表からB発表へ

 今3つの会場では,A発表が終了し,B発表が始まっています。
 A発表の生徒たちは,緊張の面持ちながら,堂々と自分の研究を語りました。1年生の質問に対して「数学で〇〇はもうやった?まだかー。それやったらー」と言って,分り易い説明を丁寧にしている場面もありました。今年度は,1年生のSTEPからのゼミが決まってからの発表会。自分の進むゼミの先輩たちの発表を聴くのは,特に力が入ります。
 何人かの1年生に感想を聞いてみました。「うーん。目のつけどころがすごいです」「なんというか,こんなに本格的とは…」「私ら来年こんなんできるかなー」と興奮と不安が入り混じった表情。
 大丈夫!こう言っている22期生が,来年はこの舞台で立派に発表をするまでに成長している。その姿が確信できる堀川高校です。
 
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21期生探究基礎研究発表会 開幕!

 台風の影響が心配されましたが,皆の熱い思いが届いたかのように,今では青空がのぞくほどのお天気となりました。
 探究基礎委員2名の司会で,21期生探究基礎研究発表会開会式が始まりました。校長先生からのエールをいただいた後,探究基礎委員長が「心の理論,クリティカルシンキング,メタ認知。HOPで学んだ3つの力を活かして,思い切り伝えよう」と挨拶をしました。諸注意のあと,各会場でゼミごとに士気を高める時間を持ち,A発表の発表者がスタンバイしました。
 ご指導いただいているTAの先生方もかけつけてくださり,また1年生も入場し,発表が始まりました。
 発表の様子は,後ほどお知らせいたします。
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前期を終えて

 今日は雨が降り続く1日でした。
 前期を締めくくるにあたり,以下のようなお話しをしました。

 前期を振り返ってみれば,今年度は6月から学校が始まることとなりました。それにより,学校における年間計画の変更や取組の中止を行わざるをえませんでした。その状況の中で,自分の時間の活用について深く考えた人も多かったでしょう。また,学校行事の1つである文化祭,制限された環境の中,工夫を凝らし,よく取り組んでくれました。
 私たちは今,表現や行動に対する窮屈さを体感しています。また,人同士の物的また心的距離を測り続けなければならない苦悩を覚えています。こういった現状を踏まえると,社会においてこれまでに築きあげられてきた既定路線に依存し,身をまかせ,しがみつくという私たちの在り方生き方が果たして今後も通用していくのか,といった問いに直面するようになりました。
 問いと向き合い続けることがなければ,多くの場合,人間はシステムに頼って思考停止に陥ってしまうでしょう。無意識のうちに自分を縛っていた価値観や思い込みに気づき,その吟味,取捨選択を自ら繰り返し,自分自身で適切に判断した時に,私たちは「自由」というものを得るのかもしれません。それは「自分勝手」もしくは「ひとりよがり」を意味するものではないのでしょう。
 そう考えると,「自由」とは,瞬時にさまざまな判断が迫られる状態,と言えるのかもしれません,そして「自由」を得るためには,無限の問いを抱き続ける強さ,が必要なのかもしれません。簡単に答えを出さない強さ,そして,自分の弱さを認め寄り添う強さ。これは,探究五箇条にある「常識を疑え」,そして「知らないということを知れ」に通じるところがあるように思います。

 「虹」の20期生,文化祭後の学年集会で,卒業生のある言葉を紹介しました。「最高の景色でした。」君たちは今何を見てどう感じ,そして「遠い未来」にはどんな光景をみたいと考えますか。そのための「近い未来」へのこだわりと逃げない覚悟。君たちが重ねてきたこれまでの2年半にわたる時間と経験,それらは大きな財産であり武器であるはずです。できない理由探しではなく,蓄えてきた底力に対する自信を強く持ってほしいと思っています。応援しています。
 「暁」の21期生,君たちは今,高校生活3年間のちょうど中間地点に立っています。その3年間を1日に例えた場合,君たちはこれまで太陽を前方に見ながら,つまり,自分の影を見ないままに突き進んできました。太陽は今,真上から君たちを照らしています。そして徐々に君たちの背後に移動していきます。学びや経験を積み上げてきた自分という存在を影として常に見ながら,前に進んでいきます。恐れずに,かつ,理性的に,合理性の枠にとらわれず,挑戦をしてほしいと思います。いよいよ探究基礎研究発表会です。楽しみにしています。
 「森」の22期生,入学してから半年が経ちました。先輩たちの背中を見て感じ,仲間からの刺激を受け,「型」を学び「術」を身に付けていく。1年生の間に学びの土台をしっかりと築くとともに,さまざまな取組や活動に積極的にチャレンジしてほしいと思います。その1つ,11月の学校説明会に向けて,リーダーたちが動き出しました。楽しさは待っていて与えられるものではありません。外の世界を知ることが,君たちに刺激を与え,可能性の拡がりにつながると思います。期待しています。

 みなさん,「気を入れて,心を込めて,力を抜いて。」

 以上が前期終業式でお話しした概要です。


 本日は,2週間にわたる教育実習の最終日でした。実習生のみなさん,本当におつかれさまでした。外に出て,外で学び,外を感じる機会。その経験により,また別の外を想像したり,内への見方が変わったりする。そして,内や外をもっと知りたいにつながってほしいと思っています。
 どの分野に進まれようと,今後のみなさんのさらなる飛躍を期待しています。ぜひまた,みなさんの母校であるこの堀川高校へお越しください。お待ちしております。ありがとうございました。

橋詰 忍
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行事予定
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1/7 3年共通テスト直前シミュレーション スクールカウンセラー来校
1/8 月曜振替授業
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