最新更新日:2024/06/14 | |
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9年生修学旅行感想
今朝(11月7日)、全国の公立小中高の15%が今年修学旅行が行われなかったと報道されていました。そんな中、本校は昨日無事2つの宿泊旅行を終えることができました。学院生に、教職員に、保護者に、地域に、京都市に感謝します。そこで少し、感想を残しておきます。
長崎修学旅行(9年生:2泊3日) (1)軍艦島ツアー 沖縄から長崎に変更した修学旅行。1日目は軍艦島ツアーからスタートしました。「日本の近代化を支えた産業遺産「軍艦島」。明治初め、海底の高質な石炭発掘のためつくられた小さな島。この島に当時、最高水準の技術でアパート、映画館、学校などがつくられ、町ができました。最盛期には5300人ほどの人が住み、学校には1000人以上の子どもたちが通っていました。しかし、石炭から石油へエネルギー変換とともに閉山、今は住む人のいない島になりました。そこで私が思ったのは、「人がいなくなると町は(島は)寂しい姿を映し出す。その象徴が学校だ」ということです。本校の百井分校を思い出しました。いっしょに引率していた教員も感じていたようで、軍艦島ツアーは「学校をなくしてはいけない」という思いを強くさせたツアーになりました。 (2)原爆爆心地(原爆落下中心地) 修学旅行2日目、長崎平和公園で平和セレモニーを行った後、原爆爆心地に向かいました。ここで解散し長崎市内班別研修が始まりました。私は、ひとり公園に残りベンチに座っていました。見上げると真っ青な空。75年前、ここから光と火の玉が襲ってきました。今は秋の風景の中、お年寄りの人たちがのんびりベンチに座って過ごしています。静けさは無い。近くを走る車そして工事の音、静かではない。しかし生活をしている音が聞こえてきます。75年前には。痛みや苦しみや助けを求める声だけが聞かれたのであろう。ひょっとしたら声すらなく、人の姿、形もなかったのかもしれない。青い空の下、「あの時」と「これから」の思いが交差する時間が過ごせました。(文責:校長) 11月10日(火) 3年生「仕事のくふう,見つけたよ」
3年生が国語の時間に「仕事のくふう,見つけたよ」という学習で報告書を書きました。先日,社会の時間に「里の駅」に行き「商店のはたらき」の学習をしたときのメモを参考にしました。1回の見学で国語と社会の2つの学習ができました。
将来社会に出たとき,教科で学習したことを組み合わせる力が必要になってきます。 11月7日(土) 京都市ソフトテニス秋季大会男子個人戦初級の部優勝
11月7日西院コートで京都市ソフトテニス秋季大会個人戦初級の部がありました。女子は惜しくも敗退しましたが,男子は全試合ストレートで勝ち進み,決勝戦もストレートで勝ち,優勝しました。京都府大会は12月5日に丹波自然運動公園で実施されます。
11月7日(土) 6年生発見旅行2日目8
6年生は無事に広島から帰ってきました。6年生からは「今まで平和について勉強してきたけれども,平和祈念館に実際に行って,改めて原爆の悲惨さが分かった。」という感想が聞かれました。担任の先生からは,自分の荷物は自分で整理することと,しっかり休養をとることという宿題が出されて発見旅行を終えました。
11月7日(土) 6年生発見旅行2日目7
盛りだくさんのスケジュールをこなして広島駅を出発しました。
京都駅には15:59着の予定です。 11月7日(土) 6年生発見旅行2日目6
広電に揺られ広島駅へ。少し歩き疲れていましたが、昼食の広島焼きが目の前に現れると復活!食べ方も教えていただき喜んで食べていました。完食です!
11月7日(土) 6年生発見旅行2日目5
爆心地に最も近い小学校である本川小学校では、当時の惨状の跡を目の当たりにしました。本川小学校の方の心遣いが嬉しかったです。
11月7日(土) 6年生発見旅行2日目4
平和セレモニーでは力強く平和宣言を行い、「いのちの歌」を心を込めて歌いました。平和記念資料館や平和記念公園の見学では、原爆の恐ろしさを感じ、平和の大切さを改めて学びました。
11月7日(土) 6年生発見旅行2日目3
高速フェリーで宮島を出発し,平和記念公園に到着しました。原爆ドームは保存工事中で思っていた景観ではなく少し残念でしたが、こういう機会はもうないかもしれないから貴重…と言いながら見つめていました。
11月7日(土) 6年生発見旅行2日目2
昨日は歩けなかった海岸へ。小雨が降る中、貝殻やカニを見つけて楽しんでいました。昨日は海の中にあった大鳥居の近くまで行き、大きさを体感。いい経験ができました。
フェリーのりばに宮島学園の先生が見送りにきてくださいました。最後の最後まで気にかけていただきありがとうございました。 |
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