京都市立学校・幼稚園
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自然科学部部活動交流会

 11月3日(火)に本校自然科学部と京都市立京都工学院高校サイエンスクラブの研究交流会がおこなわれました。2校合わせての研究発表は9本で,数学,理科,工学とジャンルを問わない広い分野の研究が進められていました。質問も活発におこなわれ,今後の研究をどのように進めるべきか具体化されるとともに,自分たちの研究の強み,弱みを整理するとても有意義な時間となりました。
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探究基礎まとめの会

 本日LHR時,2年生はアリーナで探究基礎まとめの会を行いました。探究基礎委員会の生徒が企画・運営したこの会で,生徒たちは1年半続けてきた探究基礎の取り組みを振り返りました。
 まず,クラス・ゼミの異なるメンバーが集まった5名程度のグループでアイスブレイクを行い,対話しやすい雰囲気をつくりました。次に,探究基礎委員がスライドを用いながら,1年生でのDIVE・HOP・STEP,2年生でのJUMPと順に活動内容を振り返りました。その際,「今入るならどのゼミがいいか。」や「夏休みに何をしたか。そのときの自分に一言言うとしたら?」というようなお題が出され,ペアワークも行いました。その後,個人で「探究基礎で学んだこと」を思いつく限り何枚もの付箋に書き出しました。それをグループで1枚の模造紙に貼り,グループで話し合いながらそれらを分類していきました。最後にもう一度個人に戻って「自分にとっての探究基礎の活動の意味」を考えました。生徒達が楽しみながら,自分たちの学びを熱心に振り返る姿が印象的でした。
 探究基礎を通しての成長を実感するとともに,それを今後にどう活かしていくかを考えることができ,非常に有意義な時間となりました。

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命を守る

 本日LHR時,1年生は交通安全教室を行いました。中京警察署から巡査部長にお越しいただき,本校でも多くの生徒が登校にも使用している,自転車の安全についてお話をいただきました。
 新型コロナウイルス感染拡大の状況下,交通機関の使用を避けたり,宅配業者の利用が増えたりした理由で,自転車の利用が増えていることに始まり,安全な自転車走行についてのルールの確認へと話が進みました。自転車事故の加害者として未成年といえども非常に重い責任を問われる例も紹介され,生徒たちはルールを守って自転車走行することの重要性を改めて意識する時間となりました。
 また,今週から来週にかけて,1年生は保健体育の授業時間に,中京消防署の方々のご指導で普通救命講習を行っています。今日の授業でも,生徒たちは心肺蘇生法等の実習に真剣に取り組んでいました。
 自分の命も他者の命も大切にできる「小さなおとな」として,これらの学びをしっかり身につけてくれることを期待しています。

写真 左:講堂にて 交通安全教室 右:アリーナにて 救命講習
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中学3年生対象 人間探究科・自然探究科 進学説明会 申し込み開始

中学1・2年生向け学校説明会及び,動画視聴への多数のお申込みありがとうございました。

さて,11月14日の午前中には中学3年生向けの進学説明会がございます。
その申し込みを本日 11月5日 午前9:00より開始いたしました。

本校を受験予定の中学3年生の方は,志望学科に関わらず,ぜひご参加ください。

お申し込みはこちらから行えます。

令和2年度「第3回探究道場」のご案内

本年度第3回目の「探究道場」のご案内です。

本校の生徒がみなさんと一緒に探究テーマに取り組みます。
中学生のみなさん,ふるってご参加ください。
詳細はこちらをご覧ください。


開催日時:令和2年12月12日(土) 9:45〜12:15

探究テーマ:「DAMプロジェクト」 

『 時は戦国時代・・・甲斐の虎と呼ばれた名将・武田信玄は大水に
備え,大きな堤を築きました。
石に水をぶつけ力を分散させる工法は,戦国武将らしい発想と言えます。
その手法は現代でもダムに生かされています。
 
今回のテーマはダム。

それも「砂防ダム」です。いかに土砂の流れをとめ,
災害を防ぐか頭と手を使って探究してみましょう!』


申込み受付期間:令和2年度11月11日(水)〜11月18日(水)

申込み方法:申込ページをご覧ください。

FAX送信用参加申込書はこちらをご覧ください。

探究道場参加保護者同意書はこちらです。

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引き継がれる襷

 先日,後期生徒会執行部の委嘱式を行いました。

 生徒会選挙において信任された生徒会長をはじめ1年生6名の生徒は,少々緊張した面持ちでそれぞれの委嘱状を受け取った後,1人1人がしっかりとした力強い口調で,今後の活動に向けた決意や自身の果たすべき役割を述べてくれました。
「お互いを尊重しながら自分の個性を出していける学校をつくりたい。」
「1人1人が自分の強みを出し合って助けあいたい。」
「つながりを大事にしていきたい。」

 この日を迎える前に6名でこれからの執行部のあり方や活動方針を話し合った。そして,この委嘱式で何を伝えようかと熟考した,ということでした。全員の言葉の中に,「生徒会執行部が『個性の輝きを引き出す原動力』となって,学校をつくっていきたい。」という一貫したメッセージを感じました。

 文化祭の時には2年生の行動力と推進力に感動さえ覚えていた6名でした。体育祭では2年生も1年生も代替わりを意識しつつ,2年生は最後にやり切ったという充実感に満ちた表情を浮かべ,1年生は前に出ようとする積極性と責任感が新鮮に映っていました。

 体育祭の閉会式で,1年間にわたり生徒会長を務めた2年生が全校生徒の前で,堀川高校生としてありたい自分たちの姿や思い描く学校生活を,勇気をもって伝えてくれました。

 「私たちは文化祭や体育祭といった生徒会行事に夢中に取り組み,創りあげる充実感や興奮を胸に刻みこんでいる。一方で,日常の学校生活においてはどうだろうか。受動的に過ごしてしまい,義務感や倦怠感が生じてしまっていないだろうか。私たちがめざすのは変える力を持つこと。当事者意識をもって日常を過ごした時に生まれる刺激が自分を変え,可能性を何倍にも広げてくれる。より大きな進化が待っているはずだ。」

 彼がこれまで抱き続けた想い。生徒会長として全校生徒に伝える最後の機会でした。

 体育祭が終わって数日後の昼休み。後期生徒会長の選挙に先立って行われた立会演説会では,立候補した1年生がアトリウムから2階3階4階にいる全校生徒に向けて決意表明をしました。

 「体育祭での先輩の言葉について一生懸命考えました。日常で当事者意識を持つようにするにはどうすればよいか。まずは,1人1人が自分の得意を活かすことに全力で取り組むことから始まると思う。それは自分の個性を活かすことでもある。生徒会執行部としてその環境づくりに励みたい。」

 引き継がれる襷。体育祭閉会式で2年生は「僕にとって堀川高校の生徒会長でいられたことは誇りです。ありがとうございました。」という言葉で締めくくりました。「誇り」とは「名誉に感じること,またその心」という意味。2年生が歩みの中でつかんだ自信は,残りの学校生活の中でも卒業してからも,彼らを後押ししてくれるものでしょう。
 立会演説会での1年生の締めくくりは,「学校をよりよくするという当事者意識を持ってもらえるよう,執行部を運営する生徒会長をめざそうと思います。」という言葉。1年生が抱く決意はこれからどのような形となっていくのか。彼女たちの中に少しずつ芽生えるであろう「誇り」を楽しみにしています。

 生徒会会則第2条には,「本会は会員の主体的な企画運営により,自発的・自治的な活動を通して学校生活の向上を図ることを目的とする。」とある。今の学校生活の現状をみつめ,そこから一歩ずつ前進し,自分たちの学校を自分たちで創っていく。そんな新しい挑戦を応援したいと思います。



 11月14日(土)午前に中学3年生対象の進学説明会,同日午後に中学1・2年生対象の学校説明会を予定しております。
 午後の学校説明会につきましては,新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,やむなく参加人数に制限を設けたところ,受付を開始して間もなく定員に達してしまいました。多数のお申し込みをいただき,ありがとうございました。
 参加がかなわなかった方々におかれましては,ご希望にお応えすることができず大変申し訳ございませんでした。当日実施する全体会の様子を,後日に動画配信いたします。お申し込みの上,ぜひご覧いただければと思います。
 なお,午前の進学説明会は11月5日(木)9時より申込受付を開始いたします。

橋詰 忍

邦楽部 総合文化祭出場

 11月1日(日),京都府高等学校文化連盟主催の令和2年度京都府高等学校総合文化祭日本音楽部門が京都市東部文化会館で行われ,本校邦楽部が出場しました。
 コロナウィルス感染拡大防止のため,保護者やOB・OGであっても部員以外は入場できないという制限がある中での開催となりましたが,ここに至るまで,保護者の皆様はじめ,多くの方々に励まされ当日を迎えることができました。
 演奏曲は「夢の輪」(沢井比河流作曲)。2年生が1年生を牽引し,“日本音楽を楽しむ”という気持ちで舞台に立つことができました。審査員の方からは,「細かいフレーズがとても丁寧。十七弦もしっかりリズムをキープしており,全体的にも始めのテーマが後半につながっている構成も良く,とても良かった。」と講評を頂きました。残念ながら,全国大会への切符は逃してしまいましたが,堂々とやり切ることができました。
 応援してくださった全ての方々に御礼申し上げます。

写真 左:本番前  右:晴舞台


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令和2年度後期 生徒会執行部委嘱式

 本日午後,先日の生徒会長選挙で選出された生徒会長とその後評議会で承認された執行部役員,合わせて6名について,担当の教員たちが見守る中,委嘱式が行われました。
 まず,校長が緊張の面持ちの1年生6名それぞれに委嘱状を手渡しました。その後,一人ずつ,今後の活動についての決意を校長に伝えました。「個性を輝かすことのできる学校・行事を,執行部が原動力となって作っていきたい」「次の文化祭をこんなふうにしたい」など,自分の役職に応じた抱負を語りました。
 校長からは,「今あるものをよりよくしていくことも大事。一方で零から新しいことを創り出すことも考えてみてほしい。零から一を生み出すのはとても大変だが,お互いにたくさん話をして,是非挑戦してほしい。」と期待が伝えられました。
 

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京都市立高等学校 能楽鑑賞会

 本日,金剛能楽堂で市立高校生高校能楽鑑賞会が行われ,堀川高校の参加希望生徒31名が,能「羽衣」と狂言「口真似」を鑑賞しました。
 この会は京都市教育委員会主催・一般社団法人京一商西京同窓会協賛で毎年開催されるもので,以前より堀川の生徒にも“ホンモノ”に接することのできる機会を頂戴しています。今年度は感染予防の観点から,席数を減らしての鑑賞会でしたが,本校の希望生徒全員が参加させていただけました。
 冒頭,来賓の門川大作京都市長から,市立高校生全体への激励のお言葉をいただき,能楽師の方からの解説があった後,狂言から演目が始まりました。
 生徒達は,先週の事前学習の甲斐もあって,能舞台という独特の空気感にもスムーズに溶け込み,能と狂言の世界観を愉しみました。
 日本では近代以降も「教養人」の常識として捉えられてきたばかりでなく,現在も海外での興味関心度や評価が高く,いろいろな芸術や学問に影響を与えている「能楽」。生徒たちがそんな「能楽」に触れることのできた,たいへん有難い機会でした。

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やりたいこと,やるべきこと

 昨日に引き続き,今日も保護者懇談のため午後からの授業がない1,2年生です。多くの生徒たちが,自分のやりたいこと,やるべきことに主体的に向き合って,充実した時間を過ごしています。

写真 左:図書館にて,後期重点科目 自習中
   中:和室にて,邦楽部 合奏練習中
   右:演習室3,4にて,学校説明会 受付・誘導マニュアル作成中    
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行事予定
11/11 二次尿検査
11/12 二次尿検査 スクールカウンセラー来校日
11/13 短縮授業(567・LHR)
11/14 学校説明会
京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
TEL:075-211-5351
FAX:075-211-8975
E-mail: horikawa@edu.city.kyoto.jp