京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/13
本日:count up146
昨日:304
総数:879184
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
本校は 自由快活な校風のもとで 多様性を尊重し共に高め合い 美の精神をもって広く社会に貢献できる 高い理想をもった創造性豊かな自立した青年を育成します

5日(月)美工作品展,作品搬入

画像1画像2
 5日(月)午後から,明後日から開催の美工作品展に向けて,作品搬入を行いました。専用のトラックに,作品や示に必要な機材・道具を積込み,学校を出発。会場となる京都市京セラ美術館の展示室に運び込み,展示準備を行いました。

 準備は明日も引き続き行います。

10月5日(月)前期終業式

画像1
●前期終業式に

 前期末終了の日、もう一年の折り返し点になりました。今年は、新型コロナウィルス感染症への対応から、臨時休業や体育祭、文化祭、また宿泊行事の中止など本校で大事にしている教育活動が通常通り実施できず、皆さんにはずいぶん心配や苦労をかけました。その様な中で、精一杯力を注いだ作品を美工作品展に展示します。とても楽しみにしています。美工作品展はこの校地で美術専門高校として独立開校して以来41回目,リニューアルされた京都市京セラ美術館で開催ができることとなりました。

 すでに皆さんは、十分理解していると思いますが、美工作品展は京都市教育委員会と共に本校が主催する展覧会です。皆さん一人一人が主催者であることをしっかり自覚して,開催期間5日間を過ごしてください。そして、京都市教育委員会をはじめ多くの人たちにこの開催を支えてもらっていることを忘れないでください。270名の生徒の作品展に毎年数千人の方が来場され、楽しんでいただきまた激励していただいている、そういう学校の生徒である自覚と誇りを持って行動してください。

 さて、前期終業式にあたり、皆さんにお話をします。

 私は、この学校に着任するまで、美術館にさほど足を運んだことがなく、美術の作品をじっくり楽しむという経験をあまりしてきませんでした。もったいないことをしてきたと後悔しています。しかし、皆さんの作品を見るようになって、「これは何だろう」「どのようにして制作したのだろう」「なぜこのタイトルなのだろう」と様々に考えたり想像しながら鑑賞することがとても豊かな時間であると思うようになりました。私は,限られた時間ではありますが、皆さんの制作している姿や制作過程を見た上で作品を見るという貴重な経験ができています。完成した作品だけなく,制作の様子を見ていると,何時間も、幾日もかかって制作している過程で、悩んだり行き詰まったり、苦労したこともあっただろう,そういう様々なことを経て完成までたどりついたという、そのすべてを尊いと思います。皆さんの作品を見に来ていただく方には、ぜひ「見えている」作品の,「見えない」部分にも思いをめぐらせて鑑賞していただけたらと思っています。

 人は、五感の中で「視覚」優位で、ものを見ることで、感じたり考えたり、判断したりすることが日常的で、「見えない」ものに向き合うことには弱い生き物だと思います。時には、「見えない」ものは「わからない」あるいは「存在しない」ことにしておこうとします。しかし、世の中、「見えない」から「存在しない」などということはありません。「見えない」から「ない」ものとして除外し、「見えている」ことだけで物事を判断していると間違いを犯すことがあります。

 今年、新型コロナウィルスという「見えない」ものと向き合わなければならなくなった私たちは、日々苦労をしています。そんな日常の中で視覚障害者の方は、「視覚」による認識、判断ではなく、それ以外の体の機能を用いて「見る」という行為をされているようです。従って、視覚障害者は、新型コロナウィルスウィルスが見えないということよりも、普段、ものに触れて認識、判断しているのに、ものに触れることを警戒しなければならないとか、ソーシャルディスタンスの感覚がわからないという困りを抱えているそうです。また、聴覚障害者は、マスクによって相手の口元や表情が見えないことでコミュニケーションがとりづらくなったり、筆談を敬遠されるなどの苦労があるそうです。ここには,「ものが見える」私たちが「見えていない」問題が存在しているのです。

 私たちは、日頃ものをよく見ているのでしょうか。「見えない」というより「見ようとしていない」ことはないでしょうか。残念なことに世の中には、相手には見えないことを利用して、自分の感情や欲望を満足させている人がいます。そういう人は相手が深く大きく傷つき悲しんでいることを見ようとしません。しかし、海に浮かぶ氷山のように、水面から上の見えている氷の下には、その何倍もの見えていない氷の塊で支えられているように、「見えている」ものの下に、その何倍もの「見えていないもの」があることを忘れてはなりません。

 私たちは、すべてが「見えている」「わかっている」と思い込まず、謙虚に、「存在している」けれど「見えていない」部分があることをしっかり自覚し、その様なところにも思いをはせて、ものごとを考えたり、判断する努力をしなければならないと思います。そのためには、これまでの経験だけに寄りかからず、また同じ発想や同じやり方だけにこだわり続けるのではなく、対話したり視野を広げ、多様なものを受けとめるようにして「見える」「認識する」部分を広げていくことが大切なのだと思います。

 皆さんもぜひ,「見えていること」「見えていないこと」について考えてみてください。


2020年10月5日 前期終業式
                       校長  吉田 功

10月5日(月)避難訓練

 5日(月),前期終業式の前に,火災を想定した避難訓練を実施しました。今回は中京消防署と日程調整が難しく,校内の生徒教職員のみで行いました。

 本館理科室から出荷という想定で,全校放送をし,避難を開始しました。教職員も,消火器を持寄り初期消火を行う消火担当や,書類搬出担当,救護担当などそれぞれの役割を果たしました。最後に,講評を行いました。
画像1

「令和2年度京都市幼児・児童・生徒作品展/姉妹都市交換作品展」本校生徒の作品

 9月30日〜10月4日まで「令和2年度京都市幼児・児童・生徒作品展/姉妹都市交換作品展」が京都市美術館別館で開催されました。

 本校生徒の作品も39点出品されました。1年生は夏季休暇中の課題であった風景画、2年生は1年次の表現基礎のレモンをモチーフにした色面構成、3年生は2年次の表現基礎の動物と○○な世界の作品でした

 1年生の風景画の中から4点が、姉妹都市交換作品として選ばれました。
画像1
画像2
画像3

【再掲】10月7日(水)〜11日(日) 「第41回美工作品展」 ぜひご来場ください。

画像1
●第41回美工作品展

日時:10月7日(水)〜11日(日)10:00〜18:00
   ※入場は閉館の30分前まで

会場:京都市京セラ美術館 (左京区岡崎)
   TEL:075-771-4334(受付時間/10:00〜18:00 )

主催:京都市教育委員会・京都市立銅駝美術工芸高等学校

展覧会について

(1)展示作品 
   ・1年生   「表現基礎1」授業作品
   ・2,3年生 日本画・洋画・彫刻・漆芸・陶芸
          染織・デザイン・ファッションアート
          の各専攻授業作品

(2)ギャラリートークについて
   本年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため,
   中止とさせていただきます。

(3)入場について
   美術館に入館するためには,事前の予約が必要となります。
   希望される観覧日時がお決まりになりましたら,
   美術館予約専用サイトか予約専用電話からご予約ください。     

★予約方法
   
 ご案内はがきやポスターのQRコードへアクセスされますと
 本校の美工作品展ご案内ページが開きます。

 そのページから美術館の予約方法や申込先をご覧いただけます。

銅駝美術工芸高校「第41回美工作品展」ご案内  
  予約専用サイトご案内「京都市京セラ美術館サイト」

★美術館の専用サイトからの申し込みができない場合は,
 直接,美術館の予約電話へお電話をおかけください。

 予約専用電話  TEL:075−761−0239 
画像2

秋灯 「美工作品展」直前,放課後,実習室に明かり

画像1
 いよいよ,来週7日から第41回美工作品展が始まります。

 週明けの5日(月)は,作品搬入日です。本日も,実習の授業が終わった後,放課後も制作の続きをする生徒が多くいました。明日土曜日も学校へ来て最後の仕上げをする生徒もいます。

 毎年美工作品展の頃になると,日の入りが早くなり,18:00頃になると随分暗くなりますが,各実習室では煌々と明かりがついています。制作の大詰めです。
画像2

10月より「母校を応援!京都市立高校・総合支援学校支援事業」がスタート。銅駝を応援していただくご寄付のご協力をお願いいたします。

画像1
 京都市教育委員会は,10月より,「母校を応援!京都市立高校・総合支援学校支援事業」としてふるさと納税制度を活用し,市立高等学校及び総合支援学校を「学校単位」で応援する寄付事業を開始しました。

 寄付をしていただく際に学校を指定していただくことで,寄付金は当該の学校に配当され,学校独自の教育活動に活用できるようになります。

 銅駝美術工芸高校では,最大の行事である「美工作品展」や社会とつながる美術の学びとして取り組んでいる教育活動にご寄付を役立てていきたいと考えてります。

 卒業生をはじめ多くの皆様のご理解ご支援をお願いいたします。


●ふるさと納税制度を活用した
「母校を応援!京都市立高校・総合支援学校支援事業」の概要

・寄付者は学校や教育委員会の事業HPを参照の上,市立高等学校及び総合支援学校8校から1校を選択し,寄付手続きを行います。
・寄付金は一旦教育委員会で収入した後,寄付者が指定した学校へ予算配当します。学校は使用用途を自由に決定します。
・事業趣旨から,本事業において返礼品は設けておりません。
なお,寄付者の所得税・住民税から寄付金額に応じて一部が軽減(控除)されます。

★詳細はこちらから
 →「母校を応援!京都市立高校・総合支援学校支援事業」

画像2

銅駝へようこそ(42)  体育祭

画像1
 本校は、秋に美術専門高校として最大の行事である「美工作品展」を開催するため、大久保学校が秋に開催している体育祭や文化祭は5月、6月に行います。

●体育祭

・体育祭は、例年5月の第3週。クラス対抗で競技しますが、種目によっては学年対抗レーや専攻対抗リレーがあり、クラスや学年を越えたチームで競う競技もあるのが本校体育祭の魅力でもあります。

※昨年度のプログラムから

・EARTH ON THE MOON
・渡る世間は鬼ばかり
・竹取物語
・三輪車リレー
・リレー(専攻対抗 予選・決勝)
・籠が逃げちゃうよ玉入れ
・クラス対抗リレー
・借り物(ひと)競争
・二人二脚一心同体
・学年混合綱引き
・しっぽ取り競争
・大縄跳び
・暴風警報 
・学年対抗リレー

 タイトルだけ見ると,どんな協議?と思われるかもしれません。これまで生徒会,体育委員会がアイデアを出し合って作ってきた競技です。専攻対抗リレーは、選手も応援も専攻のカラーを出して熱戦が繰り広げられます。また「綱引き」は保護者の方も一緒に参加していただいたり、「暴風警報」や「クラス対抗リレー」には教職員チームも参加したりと楽しい企画もあります。


 最後は全員で「マイムマイム」というのが恒例。大会運営は、教職員がサポートしますが、生徒会執行部、体育委員会でしっかりやりきります。

画像2

秀麗 10月になりました

画像1
 10月になりました。昨夜の雨も上がり,本日は晴天。

 今日は「中秋の名月」。美しい月が見られることを期待しています。

●10月の主な行事

 5日(月)前期終業式。 防災避難訓練
      美工作品展搬入
 6日(火)秋季休業(〜12日)
      美工作品展展示
 7日(水)美工作品展(〜11日)
 8日(木)美工作品展
 9日(金)美工作品展
10日(土)美工作品展。学校評議会
11日(日)美工作品展。PTA役員会
12日(月)美工作品展搬出
      定時退校日
13日(水)代休日(学校閉鎖)
14日(木)後期始業式
      LHR、大掃除
      午前中授業(1・2限時間割)
19日(月)生活指導強化週間(〜23日)
20日(火)後期クラブ登録期間(〜26日)
21日(水)進路講演会
      45分短縮授業
24日(土)1・2年保護者説明会
      3年実技模試
27日(火)45分短縮授業
      団体鑑賞(午後)
28日(水)3年生大学入学共通テスト説明会
30日(金)大掃除、45分短縮授業
31日(土)第3回オープンスクール
      「実技講習会」(中学3年生対象)

 

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
行事予定
10/5 前期終業式(午前)
美工作品展搬入(午後)
10/6 秋季休業(〜12日)
美工作品展展示
10/7 美工作品展(〜11日)

ICT公開授業_参加者限定

スクールガイダンス

教育概要

教育課程

お知らせ

書式ダウンロード

学校いじめ防止基本方針

進路状況

新型コロナウィルス感染症対応

中学生・保護者Q&A

京都市立美術工芸高等学校
〒600-8202
京都市下京区川端町15
TEL:075-585-4666
FAX:075-341-7006
E-mail: bijyutukougei@edu.city.kyoto.jp