京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/24
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ハートフルマーク
学園教育目標 「自らを高め 共に生き 希望を抱いて未来を拓く」

PTA本部役員 ベルマーク仕分け作業

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 本日,PTA室において,ベルマークの仕分け作業が本部役員さんによって行われました。学園内に設置されているベルマーク回収箱に集められたベルマークを種類別に分ける作業はなかなか根気がいる作業ですが,手際よく分類されていました。今年はじめての高温注意情報が発表された猛暑の中を来校して作業していただきました。
 PTAの活動にご協力をいただき,ありがとうございました。凌風学園の子ども達の健全育成のために,今後ともご協力いただきますようお願い致します。

風を凌いで 7月20日

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 6月1日の学校再開から1か月半が過ぎました。1学期も残すところ2週間となり,今週水曜日から1学期末の個人懇談会が始まります。懇談会では学園生活の振り返りを行います。学習面や生活面で自分のがんばれたところ,がんばれなかったところをしっかり振り返る中で,夏休みを含め,これからの目標を見据えて,具体的な取組を考えてほしいと思います。その際,学園生の皆さんには,ぜひ意識をしてもらいたいことがあります。それは自分の「強み」を生かすということです。「振り返り」や「反省」となると,どうしても出来ていなことや,頑張らなければいけないことなど「課題」ばかりに目が向いてしまいがちですが,課題を克服するためにも,今の自分がしっかりできていることや前向きに取り組めていることにぜひ意識を向けてほしいのです。今日はそのことにつながる話を紹介します。
 昨年度,日本で開催された第9回ラグビーワールドカップにおける日本代表チームの大活躍は皆さんの記憶にも新しいところですが,その4年前,イングランドで開催された第8回ワールドカップにおいて,日本代表チームがこれまでの日本ラグビーのイメージを一気に払拭し,世界にその実力を示した事実を忘れてはなりません。そのことを最も証明する試合が「奇跡の番狂わせ」とメディアで称された,1次リーグでの南アフリカ戦の勝利です。しかし,この勝利,実は決して「奇跡の番狂わせ」ではなかったという話です。
 ラグビーは競技の特性から考えて,基本的に体格の大きい選手がそろっている方が有利に働く競技です。ニュージーランドのオールブラックスやイングランドやウエールズといった6ネイションズとよばれるラグビーの盛んな諸外国のチームは実力も当然ありますが,日本代表チームより体格で勝るチームがほとんどです。もちろん日本代表チームの中には諸外国の選手にひけをとらない優れた個人の技能を備えた選手や並外れた体格と体力を備えた選手もいます。けれども,チーム総体としての力を比較したとき,日本代表チームを上回る力をもつチームが数多く存在しているのが現状です。ではそんな諸外国のチームに対して,日本チームが互角以上に渡り合うために何が必要であるか。そこでポイントになるのが「強み」を最大限に生かすことでした。具体的には,他国では簡単に備えることができない体力面や技術面における個人の力(フィジカルとスキル)とそれを全員が身につける組織としての力(チーム力)をつけることに焦点を当てたのです,それがまさしく,日本代表チームの「強み」が最大限に生かされる「戦術」とそれを実行するために必要な「練習」でした。もともと日本ラグビーの真骨頂は「俊敏さ」です。その「俊敏さ」を試合中終始継続させるためには,倒されてもすぐに起き上がりプレーを続ける「スタミナ(3秒以内に起き上がる)」が必要です。他国を圧倒的に上回るスタミナをつけるには練習しかありませんが,,その練習こそ,日本代表チームにしかできないことを監督,スタッフ,選手のすべてが自覚したのです。それが「勤勉さ」と「我慢強さ」いう,ある意味日本の国民性ともいうべき「強み」を前提にした練習です。例えば,都会で毎日満員電車に揺られ,早朝から自宅を出て,長い通勤時間をものともせず,働き続ける日本の社会人の姿は容易に想像できますね。日本のラグビー選手の大部分は社会人として働きながら,それぞれの会社等のチームに所属してプレーしています。日本代表チームはワールドカップに備え,4ヶ月間に及ぶ早朝練習をはじめ,「リロード」(倒されても3秒以内に置き上がり再度プレーをする)を体にしみこませる過酷な練習をチーム全員で繰り返しました。また体格でかなわない点は,体格の大きな2人の選手に対して常に3人で立ち向かう体勢を作り続ける練習も繰り返しました。「勤勉さ」と「我慢強さ」を要するこうしたひたすら地道な反復練習によって,試合では相手チームの体力を消耗させる,とぎれないプレーの連続が生み出され,その結果として,相手の隙をつくトライが数多く生みだされたのです。
 また,南アフリカチームはラインアウト(ボールが一旦フィールド外に出た後,ボールをフィールド内に投げ入れそのボールを取り合うことから試合を再開する)からトライ(得点)に結び付けるパターンが多いチームでしたが,その相手の強みを封じ込めるために,日本代表チームは90分間,出来る限りボールをフィールド外に出さず,プレーを継続させ,相手国に走り勝つ戦術を目論んだのです。こうして見ると,日本代表チームによる南アフリカ戦の勝利は決して「奇跡の番狂わせ」ではなく,勝利のために計算され尽くし,自分たちの「強み」を最大限に活かすことを考えた準備を徹底して行った末のものであったと言えますね。
 1学期の成果と課題をふまえ,自分の「強み」を生かしながら「弱み」を克服していく,そんな視点で,自分をレベルアップさせるために,夏休みやこれからの目標と取り組みを考えてみてはどうでしょうか。学園生の皆さん,自分の「強み」は何ですか?

【給食】夏野菜のボロネーゼ

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【今日の給食】
○味付けコッペパン
○夏野菜のボロネーゼ【スチームコンベクションオーブン】
○野菜の洋風煮
○牛乳

 昨年9月にスチームコンベクションオーブンが導入され,この1年間に色んな新献立が提供されました。今日はその献立の中でも『おいしかったよ!』と他校の間でも人気な【夏野菜のボロネーゼ】が遂に凌風小中学校でも提供されました。

 夏野菜の【なす】と【ズッキーニ】が入ったミートソースの中に,スチコンで焼きあげたじゃがいも,ころころしたチーズが入り,さらに焼くことでさらにおいしさが広がります。教室で切分けられたボロネーゼを食べた学園生・教職員から絶賛の声をたくさんいただきました。中には,『なすやズッキーニ,チーズが苦手だけど,これならもっと食べたい』といった感想もありました。大まかではありますが,家庭でボロネーゼを作る際のレシピを載せています。ぜひご家庭でもご賞味ください!

風を凌いで 7月13日

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 毎朝,校門に立ってあいさつをしながら学園生の皆さんを迎えていると,「丁寧」に立ち止まってから頭を下げて挨拶をしてくれる学園生がいます。また,休み時間中の校舎内を回っていると,黒板消しを何度も何度も往復させて,授業後の黒板を「丁寧」に消してきれいな黒板にしてくれている学園生がいます。登下校時,エントランスで靴を履き替えた後,かかとを「丁寧」にそろえて下駄箱に入れている学園生がいます。日常生活の些細な行動をこのように「丁寧」に行うことを心がけている学園生の姿を見るととてもうれしくなります。
 さて,「丁寧」という言葉と相通ずる言葉として「至誠」という言葉があります。「至誠」とは,何事にも真剣に,本気で,誠実に取り組もうとする心のことです。
 今日は,日本におけるフランス料理の第一人者として語り継がれている三國清三(みくに きよみ)さんの「至誠を貫く」エピソードを紹介します。三國さんは中学校を卒業して,15歳で札幌グランドホテルの厨房に入り,天性の味覚と類い希なる調理の技術で,あっという間に花形シェフとなりました。その後料理人としての才能を認められ,若くして東京の帝国ホテルの厨房に入ることになりました。当時,日本では超一流とされた帝国ホテルの厨房を取りしきる総料理長は村上信夫(むらかみ のぶお)さんという方でした。そして,鳴り物入りで帝国ホテルにやってきた三國さんに対して,村上さんが命じた仕事はたった一つ,「調理後の鍋洗い」のみでした。いくら才能を認められたとはいえ,新人として最初は基本的な仕事をするのは当然と,三國さん自身も与えられた「鍋洗い」という仕事に真剣に取り組みました。やがてそのまま,半年が経ち,1年が経ち,1日も早く厨房に入ることを期待しながら時が過ぎました。しかし,1年半がすぎても,三國さんは「鍋洗い」と下ごしらえ等の雑用しか仕事をさせてもらえません。「鍋洗い」を始めてからとうとう2年が過ぎ,三國さんもついに我慢の限界に達し,大好きな調理をさせてもらえないなら,これ以上いても仕方がないと決心します。そしていよいよ帝国ホテルをやめようと思った矢先のことでした。三國さんは村上さんからスイスの日本大使館の料理長に指名されました。三國さん,時に20歳のころです。当時の帝国ホテルの料理人は総勢600人以上。その中から弱冠20歳の三國さんが大使館の料理長に選ばれるというのは,異例の大抜擢でした。
 村上さんが三國さんを選んだ理由はただ一つ。村上さんの料理人としての信念に基づくものでした。それは,「料理道具がきれいでなければ気持ちよく料理を作れない。いい料理を作れない。」という信念です。村上さんは常々「技術は人格の上に成り立つ」という考えを大切にし,料理を作る段階で,一つでも手を抜くようなことがあれば,お客様を満足させる最高の料理をつくることはできないという信念で後進の指導にもあたっていたそうです。三國さんは2年間与えられた「鍋洗い」という仕事に対して「至誠」を貫きました。「鍋洗い」の合間には,下ごしらえの雑用やシェフのサポートなど,自ら気づいた仕事を積極的にこなしている姿があったそうです。その後,三國さんが料理人としての才能を大きく開花させたことは,言うまでもありません。
 「至誠を貫く」,なかなか簡単にできることではありませんね。けれども,学校生活で言えば「あいさつ(いつでも,どこでも,誰に対しても自分からしっかりあいさつが出来るか)」や「掃除(誰も見ていなくても,すみずみまできれいに掃き掃除や拭き掃除が出来るか)」,「素直(他人の忠告を素直に受け入れて実践したり,話を聞いたり出来るか)」といった事柄を大切に出来ているかということになるのではないでしょうか。三國さんがそうであったように,人間の「信用」や「信頼」を築くのはすべてこうした日常のあたりまえの事柄に「至誠」を貫くことであり,それが自分の可能性を広げ,チャンスにつながるのだと思います。どんな小さなことでも構いません。何かひとつ,毎日「丁寧」に行うこと,「至誠を貫く」ことを実行してみましょう。

1学期テスト(7〜9年)2日目

 本日7月9日(木)5・6限に7〜9年生は1学期テスト(2日目)を行いました。先週の7月2日(木)の1学期テストと同様に,どの学園生も真剣に取り組めていました。各教科のテスト間の時間も,次のテスト教科に向けて集中した姿が見られました。
 今後は,テスト返却後の課題確認を行い,普段の学習方法や家庭学習の改善にうまくつなげていきましょう。

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「まるごとスクールWeb」オープン

 この度,令和3年度京都府公立校等学校入学者選抜に関わり,府内公立校等学校の紹介動画を一堂に集めたホームページサイト「まるごとスクールWeb」が開設されました。
 掲載学校数は,府立・市立計57校,動画内容は授業,行事,部活動など各校の特色を紹介しております。ぜひ,ご覧ください。

「まるごとスクールWeb」

令和2年度 学園総会

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8日(水)7限に,令和2年度 学園総会が行われました。
学園総会とは,児童生徒会活動を方向づける最高の議決機関で,児童生徒会員である第2ステージ,第3ステージみんなで意思決定を行う場です。

今年度は,例年と違い,各教室での学園総会となりました。
児童生徒会本部役員からの映像を視聴し,児童生徒会本部や代表専門委員会への質問や意見,要望を出しあいました。

どの教室でも,しっかりと映像を見る姿勢が,真剣さを物語っていました。
また,質問や意見を出し,前向きにより過ごしやすい学園生活のためにみんなで考えることができました。

この自治の活動を,各委員会活動や普段での学級活動に活かし,よりよい学園生活を学園生の手でつくっていきましょう。

重要 保護者の皆様へ お願い

 京都市内だけでなく,国内・海外での新型コロナウイルス感染の増加が気になるところです。
 学園においても感染予防対策の徹底を継続していますが,ご家庭においても引き続きご注意いただきますようにお願いします。
 6月4日のおたより「家庭での健康観察の徹底と体調不良時の対応について(依頼)」でも通知しましたが,学園での感染リスクを減らすため,学園生に発熱や風邪症状があった場合やPCR検査を受けることになった場合には,登校を控えるようにご協力いただいています。ご家族についても同様の対応をしていただくように,以下の内容について,再度ご確認ください。

1. 同居家族に以下のような症状がある場合,児童本人の症状の有無に関わらず,学園に連絡・相談ください。学園生を自宅待機させていただくようにお願いする場合があります。

・ 息苦しさ(呼吸困難)や強いだるさ(倦怠感),高熱等の強い症状のいずれかがある。
・ 基礎疾患があるなど重症化しやすい方で,発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある。
・ 上記以外の方で,発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状が続いている。

2. 同居家族がPCR検査を受ける場合,速やかに学園にご連絡ください。その場合,結果が判明するまでは,学園生本人の症状の有無に関わらず,自宅待機させていただくようにお願いします。

風を凌いで 7月6日

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 先週から児童生徒会活動ときっずチームの活動がスタートし,今週は7月8日(木)に学園総会が行われます。(今年度は映像視聴を行いながら,各学級で実施します。)学園総会では児童生徒会本部・代表専門委員会の基本方針についての議決を行います。つまり,みんなで決めて,みんなで実行しようという確認をする場が学園総会です。凌風学園の児童生徒会がめざすのは「つながりのある集団作り」です。児童生徒会活動を通して,1〜9年の学園生の縦と横とのつながりを大切にし,強い「絆」でお互いを高め合い,何事にも全力で取り組むことができる集団作りをめざしています。
 そこで,今回は凌風学園児童生徒会のキーワードである「つながり」について,その大切さを象徴する話を紹介します。杉原千畝(すぎはらちうね)という人物をみなさん知っていますか。第二次世界大戦中,ナチスによる迫害から逃れるユダヤ人のために独断で日本通過のヴィザを発行して,6,000人あまりのユダヤ人を救った外交官で,「日本のシンドラー」ともよばれている人物です。そんな彼の生涯を描いたドラマや映画もこれまで公開され話題になりました。杉原千畝生誕の地である岐阜県には,彼の功績を讃えるとともに平和の大切さを伝える記念館があります。かつて,私がその記念館を訪れた際,館長さんからお話を聞き,深い感銘を受けたことがあります。それは,杉原千畝によって発行されたヴィザだけでユダヤ人が助かったわけではなかったという話です。
 当時,通過ヴィザの発行によってロシアを経由して船で日本の港にたどり着いたユダヤ人がたくさんいました。例えば福井県の敦賀では受け入れたユダヤ人のために多くの人々が力を貸した事実があります。命からがら逃げ延びてきた人達に,食料を提供したり,銭湯を無料で開放したり,時計や衣服などを現金に換えて欲しいと願う人たちにはお金を工面するなど,まさしく敦賀の人々による「命のリレー」がなされたわけです。その証拠に,今もなお,敦賀や岐阜の記念館等を訪れる,命を救われた多くのユダヤ人達の子孫が後を絶ちません。はるか遠く離れた異国の人たちと日本の人達が繋がっている歴史をふまえ,他者を思いやる心と行動こそ,人間の人間による最大の安全保障といえるのではないでしょうか。一人の力では絶対に不可能なことでも,志を同じくして行動するものが多くつながれば,可能になるのだということ,そしてその行動を促すのは常に「人としてどうあるべきか」という「心の姿勢」だということです。
 「つながり」を大切にし,強い「絆」でお互いを高め合い,何事にも全力で取り組むことができる凌風学園にするために「凌風学園生としてどうあるべきか」という「心の姿勢」を一人一人が自分自身に確かめる学園総会となることを期待しています。心一つに,みなでより良い凌風学園にしていきましょう。

1学期テスト(7〜9年)1日目

 本日7月2日(木)5・6限に7〜9年生は1学期テストを行いました。
 これまでの学習成果を確認するために,どの学年の学園生も真剣にテストに向かう姿が見られました。次回は7月9日(木)の5・6限に行います。今週末の時間も有効活用し,計画的に学習しましょう。

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京都市小学校運動部活動等ガイドライン

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