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最新更新日:2025/04/25 |
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給食室より![]() ![]() ![]() “マーボどうふ”は,中国の四川省という地域で生まれた料理です。四川料理を代表する調味料「トウバンジャン」を使用しました。辛いのが苦手な子どもでも食べやすいように,辛味をおさえたやさしい味つけにしています。 給食室より![]() ![]() “トマトシチュー”は,ホールトマト缶をたっぷり使い,まだまだ暑い時期にもさっぱりと食べられるシチューです。ホールトマトは,しっかりと炒めたり煮込んだりすることで,酸味が飛び,まろやかでおいしい仕上がりになります。 給食室より![]() ![]() ![]() ドライカレーとは,「汁気のないカレー」のことで,日本独自で進化したカレーです。ひき肉とみじん切りの野菜を使ったそぼろ状のカレーを,ごはんの上にのせて食べるものと,具とごはんを一緒に炒めて混ぜこんだものの2種類があります。 給食はごはんの上にのせて食べるドライカレーです。牛ひき肉・にんじん・ごぼう・つきこんにゃくが入っており,いろいろな食感が楽しめます。カレー粉やケチャップ,ウスターソースのほかに赤みそや濃口しょうゆを入れて和風の味つけにしました。 給食室より![]() ![]() さんまは秋が旬の魚です。“銀色に光る刀のような姿・形”から漢字で「秋刀魚」と書きます。旬のさんまをみそ・さとう・しょうゆのほかに,トウバンジャン,米酢などで味つけをしています。 「みそ煮」や「しょうゆ煮」とは違ったおいしさがあり,ご飯が進む一品です。また,酢を使っているので,ゆっくり煮つけることで,骨までやわらかくなります。 給食室より![]() ![]() 給食室より![]() ![]() ![]() はもは,京都の三大祭りの一つである「祇園祭」が「はも祭」とも呼ばれるなど,祇園祭には欠かせない魚です。海から遠い京都では,生命力が強く生きたまま運ぶことのできる「はも」は貴重な魚でした。はもは,梅雨の雨を飲んでうま味が増すといわれ,梅雨が明けた7月から8月にかけてが一番おいしい旬の時期となります。給食では,しょうがや料理酒・塩などで下味をつけ,米粉と片くり粉をつけて油で揚げたはもに,給食室で作った梅だれをつけて食べました。 給食室より![]() ![]() 梅干しに含まれる酸味(クエン酸等)は,唾液などの分泌を促し,食欲を増進させるとともに,消化を助けてくれます。さらに,この酸味には,疲労回復の効果もあります。今回はこの梅干しを調味料として使用しています。あまからい味つけの中に,ほんのり香るさわやかな梅の香りと酸味で暑い時期にも食べやすい煮魚です。 給食室より![]() 今月は,いろいろな国や食文化に興味を持つ機会となるように,中国の料理を取り入れました。“油淋鶏”は,「ユーリンチー」という読み方で日本でもなじみのある料理で,鶏肉のからあげにねぎをのせ,甘酢じょうゆのたれをかけたものです。“米粉”は,中国の長沙市で呼ばれている「ミーフン」を献立名にしました。東アジアの米作地帯ではライスヌードルを意味する「粉(フン)」がよく食べられています。地域によりいろいろな呼び方がありますが,「ビーフン」という呼び方は日本でよく使われています。 給食室より![]() ![]() ![]() “牛肉のトマト煮こみ”は,牛肉・じゃがいも・たまねぎをホールトマトと一緒に煮込んだ洋風料理です。香辛料の「オールスパイス」と「バジル」が,トマトとともに牛肉やじゃがいものおいしさを引き立てます。今回は,夏野菜のズッキーニを使用しました。 給食室より![]() ![]() ![]() “京野菜のごまみそかけ”は,京都府産の「賀茂なす」「万願寺とうがらし」を使用した地産地消の献立です。「賀茂なす」や「万願寺とうがらし」は夏の京野菜の一つです。賀茂なす,万願寺とうがらしとこんにゃくを炒めたものに,教室で田楽みそのように,みそだれをかけて食べます。給食のみそだれは,「八丁みそ」と「信州みそ」を使って作ります。八丁みそは,ごまとの相性がよく,独特のこくとうまみがあります。 |
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