最新更新日:2024/11/08 | |
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4月27日(月) 大原の自然
今日、教職員駐車場で用務員さんが崖に落石防止用のネットを張ってくださっていました。足場の悪いところで、自然に伸びた樹木をチェンソーで伐採し、大きな石を動かすのは大変なことです。ありがとうございます。これで、安心して過ごすことができます。
大昔、人が自然の山を切り拓いて、住めるようにし、そこに、台風が来て木を倒し、山を崩し、また、人が木や石を取りのぞいて住めるようにしてきたのだと思いました。人と自然が共存している姿がこの大原の魅力だとあらためて思います。 4月24日(金) “人と人をつなぐ”ために
先日、いつもお世話になっている先生から、メールをいただきました。そこには、「お時間のある時(ないかもしれませんが),気分転換したいとき等に、お目通しいただけたら幸いです。」と書かれてありました。そして日本授業UD学会のメールマガジンに掲載された話が添付されていました。(以下、抜粋して掲載します)
S先生のクラスの学校生活アンケートの中に、Aさんが「Bさんに足を踏まれる」と書いていました。S先生が前年度の担任の先生に相談したところ、「Bさんは故意に足を踏んでいるかもしれないね。」とアドバイスをもらいました。そこでBさんに話を聞いてみることにしました。その際に心がけたのが、「なんでしたの?」ではなく、「何がしたかったの?」と聞いてあげることでした。その子がとった「足を踏んだ行動」を問いただすのではなく、「足を踏んだ理由や背景」を聞くことにしました。 「何がしたかったの?」という言葉を使うと、「いつもそんなことをしないあなたが、 どうしたの。」と受け入れるニュアンスを含んだ上で聞くことができるため、子どもが安心して話ができます。Bさんに「何がしたくて足を踏んだの?」と聞きました。すると泣きながら、「仲良くなりたかった。」と話してくれました。詳しく話をして、最後はBさんからAさんに謝ることにしました。 Bさん:「ごめんね。」 S先生:「何がしたかったの?」 Bさん:「仲良くなりたかった。」 Aさん:「いいよ。でも、仲良くなりたかったら今度からは口で言って ね。仲良くなろうと言ったら仲良くできるよ。」 子どもが子どもに教える瞬間に立ち会うことができました。言葉かけ一つで友人関係を修復したり、新たな人間関係を作ったりすることができることを目のあたりにすることができた瞬間でした。 “人と人をつなぐ”こと。 これからも頑張っていきたいです。 東京都は緊急事態宣言が出て、私の学校もとうとう在宅勤務となりました。最前線でウイルスとたたかう医療現場の方には本当に頭がさがります。今の自分にできることは、とにかく「元気な自分」でいること、医療現場の方々の仕事を増やさないようにすることだろうと思います。学校が始まったときに万全の態勢で子どもたちを迎えられるように準備をしておこうと思います。体調を崩されないように、気を付けてお過ごしください。 (文責:校長) 4月24日(金) 大原の魅力
夕方、職員室で「わあー」という歓声が上がりました。何人かの教員の「にじが出ている」という声で校庭に出ると、今まで見たことがないほどきれいなにじが出ていました。山よりも低い位置に、しかもくっきりと七つの色が見えます。こんな美しいにじは大原に来たから見られたと思います。
始業式で校長先生が今年はあなたのすてきなところ、クラスのすてきなところ、大原のすてきなところ、「魅力(みりょく)」を見つけましょうという話をされました。 今日のにじも、誰かが窓の外を見なければ見つけることができませんでした。きっと見方を変えることで見つかる「魅力」もあるのでしょう。学院生のみなさんが休校中に見つけた「魅力」の話を聞くのを心待ちにしています。 今日のクイズ【1】(4月24日)
学院生のみなさん,おうちで元気にしていますか。
今日はみなさんにクイズを出してみようと思います。 ちょっと難しいかもしれませんが,ぜひ挑戦してみてください。 家庭学習コンテンツ
きのう、用事があり四条寺町に行きました。デパート、商店、飲食店が閉まっている光景を見て、2020年のこの光景は覚えておかなければならないと思いました。みなさんもこの休校期間のことは覚えておいて、将来に生かしてほしいと思います。
さて、教科書会社もそれぞれ家庭学習コンテンツを作っています。家庭学習の参考にしてもらえたらと思います。 ○こくご・国語 → 光村図書出版 ○社会 → 東京書籍 ○地理・地図 → 帝国書院 ○歴史・公民 → 日本文教出版 ○さんすう・算数・数学 → 啓林館 ○理科 → 大日本図書 ○おんがく・音楽 → 教育芸術社 ○図画工作 → 日本文教出版 ○美術 → 光村図書出版 ○外国語 → 光村図書出版 ○英語 → 東京書籍 4月23日(木) 大原の魅力を探して
テニスコートです。学校休業から2週間が経とうとしています。
その間、テニスコートは・・・・きれいでしょう。主のいないテニスコートは、大人の手で整備されています。毎日、毎日、まわりの草を引き、ていねいに整備されています。いつ戻ってくるのかわからない状況になっていますが、毎日、毎日、待っています。こんな心ある人がいつもいるのがこの学校の魅力です。 (文責:校長) 4月23日(木) アフターコロナの学校5
学校が休みになり13日が過ぎました。5月7日の再開まであと14日です。家庭学習は進んでいますか? この休校期間に、家でできることと学校でしかできないことを考えてみましょう。
例えば、英語の単語や文法は家でも学習できます。でも、ほかの人とコミュニケーションをとるには相手がいないとできません。インターネットでもできるようになってきていますが、やはり学校で聞くこと・話すことが大切です。 さらに将来,英語を使って外国を旅行したり,外国のお客さんの対応をしたり,貿易をしたり,外交交渉をしたり,学校では各教科の学習と社会とのつながりを学びます。学校と社会はつながっています。 次の図は学校で学習したことがどんなところで役に立つかを,自動車会社を例に表したものです。どの教科も将来,社会に出たときに使うための大切なものです。 4月22日(水) 大原の魅力を探して
今日の午前中、病院に行ってきました(ご心配なく、定期検診です)。感染拡大防止のため、待合室の長いすの真ん中には「×」の文字が張られています。会計で並ぶときも、人と人との間に線が描かれ、距離をつくっています。細心の注意を払っていただいています。
そんな病院の受付に、卒業生を見つけました(写真はさすがに撮れません)。今年から社会人1年生。学生なら、学校閉鎖のため自宅待機ですが、社会人は現場で働きます。マスクの上に見えるまなざしは優しく、またその上の前髪はまっすぐにそろえられ、清潔感いっぱい。スタッフの方に「どうですか」と声をかけると「がんばっておられますよ」と言っていただきました。 あえてこの仕事を選んだ彼女。失敗することもたくさんあるだろうけれど、きっと患者さんを笑顔にしてくれる人になると思いました。(文責:校長) 4月22日(水) みんなが来るのを待ってます
学院生のみなさん、元気ですか?学校再開に向けて、今しなければならないこと、今だからできることをしていますか?
この休校期間中に給食調理員さんと学校用務員さんが給食室の壁を真っ白にしてくださいました。学校が始まると給食を作らなければならないので、壁のペンキ塗りはできません。給食を作れないのは残念ですが、せっかくのチャンスなので今できることをしてくださいました。ピカピカの給食室でおいしい給食を作る準備をして、みんなが来るのを待っています。 4月21日(火) 大原の魅力を探して
昨日の雨から開放され、今日のグランドは地域学童の子どもたちの遊び場になりました。
本校は、校内に「学童」の部屋があり、「特例預かり」が終わったあとの時間も学校で過ごします。いつもは40人近くいる学童の子どもたちですが、今は、少ない人数で学校に集まります。 男子は、春から次の季節に姿を変える木々をバックにサッカーをしていました。女子は、ひとりひとりをみんなで見守る雲梯に集まっていました。それぞれ楽しい時間を過ごしていました。 どちらにも一緒に活動をしていただいている地域学童のスタッフの方がいます。ありがとうございます。子どもたちも家族の方々も安心して過ごせます。(文責:校長) |
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