最新更新日:2024/05/31 | |
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銅駝へようこそ(18)ICT活用教育−2 ICT活用の様子
●学校での活用
教材・課題の提示、情報収集や共有、意見交換、学習成果の記録や編集、発表などをする上で有効に活用できます。また,校内テレビとして,一斉に映像配信をするときにも活用しています。 ●家庭での活用 学校からの諸連絡や情報の受け取り、提示された課題に取り組む上で役立ちます。また、家庭で各自が事前課題に取り組んだり、動画を視聴するなどして予習しておき、学校の授業で応用・発展学習に取り組んだり、生徒どうしで対話する学習をしたりして学びを深める「反転学習」が可能です。 ※写真上 数学,保健体育 世界史,表現基礎 英語,防犯訓練の事前学習(校内一斉配信) ※写真下 総合的な探究の時間,探究の発表 専攻実習,カッターの使い方動画(反転学習) 表現基礎,iTunesUを使った意見投稿 教室テレビの活用 普通科の授業の様子から
本校では,タブレットiPadを授業の様々な場面で活用していますが,教室テレビもかなりの頻度で使用しています。時にはiPadと併用で活用することもあります。
銅駝へようこそ(17)ICT活用教育−1 ICT活用への道のり
●教育のICT化(ICT活用教育)
文部科学省は,2016年に策定した「教育の情報化加速化プラン」で、「現代社会において、身の回りのものにICTが活用されていたり、日々の情報収集やコミュニケーション、生活上の必要な手続きなど、日常生活における営みを、ICTを通じて行ったりすることが当たり前となっている中では、子供たちには、ICTを受け身で捉えるのではなく、手段として積極的に活用していくことが求められている。」とICT教育の必要性を示しました。 ICT教育を進めるためには、まずPCやタブレットを生徒が活用できる環境を整備しなければなりません。また学習指導でICTを効果的に活用できるように教員が使用できる機器が整備されていること、活用するスキルを身につけることも必要です。また、情報を取り扱う上でのルールやモラルを遵守することが前提となります。 ●本校のICT活用教育の経過 本校では、2014年度にICT活用教育推進のプランを立て、その実践に向けた予算措置を京都市教育委員会に承認していただきました。校内WiFi環境の整備と、学校に40台のタブレット「iPad」の導入が実現し、2015年度から授業に活用し始めました。 しかし、様々な授業で多くの生徒が存分に活用する上でも、教員が使用する上でも学校保有の40台では限界がありました。1台のタブレットを複数の生徒が使用する状況と、生徒ひとり一人が自分のタブレットを持参し学習に活用できる状況「BYOD」(Bring Your Own Device)とでは、学びの可能性,広がりや深まりという点で飛躍的に変わります。 そこで、2016年度の新入生から保護者のご理解を得て、入学時に全員購入していただくことにしました。そして教員側の指導体制も向上させるために学校用の台数を増やすことを実現してもらいました。 生徒個人の学習に留まらず、生徒と生徒の学び合い、生徒と教員の双方向の教材や課題のやりとり、教員どうしの教育研究、情報共有など京都の公立高校の中では、先駆けて進めてきました。中学生対象のiPadを活用した体験学習や中学校との双方向学習、ICT活用教育の公開授業、活用方法の校内研修などにも取り組んできました。 情報を取り扱う上でのルールやモラルについては,「社会と情報」の授業で学ぶだけでなく,様々な啓発を行ったり,生徒の情報モラル委員会の活動により生徒自身が主体的に考え行動できるように指導しています。 ※写真 ・iPad ・校内教員研修 ・中学校への「訪問授業」 ・中学校とオンラインでつながる 学校のこんなところに季節の花
本校の敷地内には四季折々様々な花が咲いていますが,ふだん目の届かないところにも季節の花が咲いています。
写真の上は,「紫陽花」。 学校の本館前,屋外掲示板のところに,額紫陽花と紫陽花が咲いていますが,たまたま実習棟の東側に回ったときにたくさんの紫陽花が美しく咲いているのを見つけました。学校の南側の通りからも見られます。 写真の下は,「トケイソウ」 本館1F北寄りの扉からグラウンドに出てみると左手に蔓性の植物「トケイソウ」が見られます。花の形が特徴的で,まさしく時計の文字盤のように見えます。和名は「トケイソウ」ですが,英名は「passion flower」で「キリスト受難」を意味するそうです。花の形を十字架に架けられたキリストに見立てたからだそうです。 1年生 総合的な探究の時間「探究1」
1年生の総合的な探究の時間では,工夫しながら,グループ学習に取り組んでいます。
よいディスカッションとは,よいプレゼンテーションとはというテーマで具体的な課題についてグループで討議しました。ディスカッションしたまとめを模造紙に表現し,クラス全体にプレゼンテーションしました。 グループ内で観察役を決めておいて,その生徒はディスカッションの様子を記録し,よかった点と課題点をまとめ,全体に発表しました。このように全員でワークするだけでなく,その様子を観察しながら,よりよくしていく点を見つけることも大切な学びです。。 15日(月)梅雨晴間
梅雨入りしてからしばらく,雨が続いていましたが,今日は梅雨の合間の晴天。
グラウンドでは,管理用務員さんに藤棚の剪定をしてもらっています。 全学年が登校して授業再開してから2週目となりました。朝夕のラッシュ時間帯を避けた登下校になるようにしながら,40分短縮授業で時間割通り学習を進めています。 心身のコントロールをしながら,丁寧に学習を進めていきましょう。 6月12日(金) 「全学年授業開始」の1週間を終えて
全学年が学校に登校して授業を行う,例年なら当たり前のことが,ようやく6月の第2週になって実現できました。「学校が開いている」こと,「生徒が学校にいる」ことが素晴らしいと感じる毎日です。学校玄関のブロンズ像もそう思っているのではないかと。
新年度になったものの,長い臨時休業期間を経て,ようやく始まった本格的な学校生活。5月末の登校日設定,6月1日〜の学年ごとの分散登校を経て,段階的に教育活動を再開してきましたが,体調のほうは大丈夫でしょうか。2・3年生は銅駝の高校生活のペースを取り戻せたでしょうか。1年生は「銅駝の高校生活」に少しずつ慣れてきたでしょうか。 新しい先生,新しい仲間とともに学習,制作をする緊張感と喜びとを感じながら,感染症防止の対応のために心掛けることがいろいろあって,そして梅雨の季節,気温の上昇にも慣れていかなければならず,例年以上に心身に負荷がかかっていると思います。 体調がよくない時は休養しましょう。気になること,悩みや困りは一人で抱えず教員に話してください。一緒に考えていきましょう。水曜日は,スクールカウンセラーに相談もできます。ちょっと気持ちを緩めるなら,グラウンドに出てみてください。グラウンドの東寄りに行けば,鴨川の水の流れも聞こえます。 新型コロナウィルス感染症防止について対応や配慮をしつつ,銅駝の高校生活,銅駝での学びをしっかり保障していきたいと考えています。皆さんにとって,銅駝での一日一日の生活が,豊かで充実したものになるように,教職員は力を寄せて取り組んでいきます。 ではまた,来週。 3年専門科目「実習A」 8専攻とは異なる作品制作
3年生のアートフロンティアコースのカリキュラムで設置している前期科目「実習A」,後期科目「実習B」は,8つの専攻とは異なる分野について学びます。
それぞれの専攻とは別に4つの講座から1つを選択して受講します。今年度の講座は, ・「ステンドグラス」講座 ・「アニメーション」講座 ・「木でカトラリーを作る」講座 ・「マンガ・イラスト」講座 みんな熱心に取り組んでいます。毎年,校内で行う作品展も楽しみです。 1年専門科目「造形表現」 2回目 2つ目の分野の実習
一昨日のHP記事で紹介しましたように,1年生の「造形表現」の授業は,8専攻につながる8分野の実習を順番に進めています。
前期は,火曜日2時間,木曜日2時間授業があり,前回9日(火)は第1回目,1つ目の分野の実習を終えました。今日は2回目で,もう次の新しい分野の実習です。 毎回,新しい実習室で新しい分野の実習がしばらく続きます。 ※写真上 日本画分野 洋画分野 彫刻分野 漆芸分野 写真下 陶芸分野 染織分野 デザイン分野 ファッションアート分野 6月11日(木) 学校からの連絡 授業回復計画について
●全学年 生徒,保護者様
・4月8日の入学式,始業式以降,新型コロナウィルス感染症拡大防止の対応として臨時休業が続いていました。 その間,家庭学習課題やオンライン授業の配信等で学びを進めていたところですが,学校での学習時間の保障(授業時間の確保)のために,長期休暇中を中心に,授業回復措置を計画しています。詳細は後日お知らせしますが,現在,授業回復措置を行う日程を下記のように予定していますので,「授業日」として登校する予定をしておいてください。 【授業回復予定日】 ・7月21日(火)22日(水)23日(祝), 27日(月)〜31日(金) ・8月3日(月)〜7日(金) ・12月21日(月)〜25日(金) ・3月15日(月)16日(火)1・2年生のみ ※基本方針として,土曜・日曜,祝日は授業日としませんが, 7月23日(祝)午前と,9月12日(土)午前については 授業日とし(合わせて1日分),10月13日(火)を 代休日とする予定です。 |
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