京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/08/06
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本校は、本年7月1日に創立145周年を迎えます。これからも将来を見据えた教育内容を実践する学校として、地域や市民に愛される学校づくりを行います。

5月18日 銅駝の生徒の皆さんへ

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 元気ですか。心や体の調子はいかがですか。
 いつもとは様子の違うゴールデンウィークが開けて約10日間、自然は着実に変化し、青葉若葉の美しい季節を迎える中、入学式・始業式以降の臨時休業もひと月を超えました。

 さわやかな晴天の日、グラウンドに出ると強い風が吹いている日がありました。「青嵐」という季語があります。青葉の茂るころに吹きわたるやや強い風のことを言います。この季節、昼休みになると、生徒の皆さんがグラウンドのベンチや藤棚の下でご飯を食べたり、バレーボールやキャッチボール、バドミントンなどして過している姿を見られるのが例年の様子でした。臨時休業になって、その姿を見られないのは誠に淋しい限りですが、今、昼休みの時間、何人かの先生は少し間隔をあけながらその藤棚やベンチでお弁当を食べています。全校生徒270名の学校で他校に比べると、生徒数、教職員数、学校敷地も規模の小さい高校ですが、銅駝にとってそのような場所も大切な空間、そのような場面も大切な瞬間です。皆さんの昼休みの光景が見られる日を心待ちにしています。

 政府が先週14日に39県の緊急事態宣言の解除を発表、京都府は16日0時から休業自粛の一部解除という動きがありました。15日には京都府教育委員会が、府立高校の登校日の設定や学校再開の見通しを発表しました。京都市教育委員会は、すでに5月18日(月)〜31日(日)までを「教育活動の再開に向けた準備」と発表しており、今週、市立学校の登校日や学校再開の見通しについて示される予定です。

 先週、メッセージの中でこう言いました。「人々が今日という日を精一杯生きている,頑張っているそのことで、私も今日生きることができている、あらためてそう思います。そして私が今日という日をしっかり過すことが、誰かの今日を支えることにつながっているのだろうと」。長い期間、多くの人の心構えや行動が少しずつ状況を変えてきました。学校は、今週もオンライン授業の配信、Classi や iTunesU を活用して皆さんとつながりをもち、学習や進路の支援をしていきます。日々の努力を積み重ね、段階的に少しずつ状況を変え、学校再開に近づきたいと考えています。銅駝の教職員は、皆さんの教育の保障のために、毎日相談し様々な準備を進めています。

 がんばりましょう 一緒に。

2020年5月18日             
                   校長  吉田 功

5月15日(金) 学校からの連絡

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5月15日(金) 学校からの連絡

●全学年

(1)第3回目郵送物

  ・14日(木)に第3回目の郵送物を発送しました。
  ・保護者あての文書も同封されています。内容をよく確認して,
   対応してください。学習課題にしっかり取り組んでください。

(2)Zoom によるオンライン授業の配信

  ・18日(月)からも,今週と同じ時間割で「オンライン授業」
   の配信を行います。
  ・時間割を確認し,毎時間「出席」して学習してください。
  ・Zoom のチャット機能を使って,生徒番号を入力してください。
   それにより出席確認を行っています。

(3)学校HPと Classi の確認

  ・毎日,様々な連絡や情報が掲載されています。臨時休業中は,
   毎日顔をあわせて連絡することができませんので,学校HPと
   Classi の確認が大変重要です。忘れずに見てください。

(4)毎日の検温と健康観察票への記入

  ・臨時休業期間が長くなり,それが「日常」のようになってしま
   いましたが,毎日の健康状態の把握がとても大切です。
  ・検温,健康観察は臨時休業中も,学校再開になっても必ず励行
   しなければなりません。前回の郵送物に同封した健康観察票に
   検温結果等を毎日記録しておいてください。
  ・次に登校した日に健康観察票を担任に提出してください。


●3年生

  ・来週各クラスで Zoom によるLHRを予定しています。
  ・ID、パスワードは以前実施した時と同じですが、
   Classiでも連絡します。わからないことがあれば,
   尋ねてください。
    
   クラスごとのZoom によるLHR 
   日時  5月20日(水)16:00〜

Zoomの活用 オンライン授業の配信 オンライン会議

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 本日5月15日付の京都新聞の朝刊で「休校中の市立高校 ICTで家庭学習支援」という記事が掲載されました。本校にも昨日電話取材があり,本日の記事に本校の「オンライン授業」について紹介していただきました。

※写真上


 本日もオンライン授業配信のための「仮スタジオ」にしている教室から,Zoom で授業を行っています。来週も各学年の時間割に基づいて授業を行います。

 別の教室では,在宅勤務の教職員も参加したZoom による会議を行っていました。


※写真中 1年英語  2年家庭基礎
     3年日本史 3年現代文
                  の様子です。

※写真下 学校勤務・在宅勤務の教職員がZoomによる会議

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銅駝へようこそ(11)本校の美術工芸科の学び−5

●1年 「造形表現」 3分野から2分野選択へ
 
 各自が選択した3分野の実習を前期末まで順番に進めていきます。後期からは,3分野から選択した2分野を並行履修します。毎週,A分野の実習授業とB分野の実習授業が3時間ずつ行われます。その2分野を並行して学びながら,1年生の2月には1つの「専攻」に決定します。

 決定に至るまでには,美術工芸科の教員が様々な相談にのりアドバイスします。専攻の実習室は限られてるため,専攻ごとに許容人数があります。希望に順位をつけてもらった上で,総合的に検討し決定していきます。


●「造形表現」第3期 2分野実習の様子

※写真 

・日本画分野  ・洋画分野
・彫刻分野   ・漆芸分野
・陶芸分野   ・染織分野
・デザイン分野 ・ファッションアート分野

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14日(木) 第3回郵送書類の発送準備。本日も,Zoom によるオンライン授業。1・2年はクラスホームルーム。

 14日(木),各学年とも,家庭学習課題,諸連絡文書の第3回郵送分の発送準備を行いました。

 すでにClassiを活用して,教科,専攻,学年などから様々な課題提供,諸連絡を行っていますが,どうしても郵送しなければならないものは,本日発送の準備をしましたので,家庭に届き次第,手紙文と郵送物をしっかり確認して,取り組んでください。

 4月の第1回郵送分から送付している学習課題,また,Classi や iTunesU で送っている学習課題は,今年度の授業計画を踏まえて出しています。家庭学習で取り組んだ課題の成果は,成績,評価に反映します。どのように評価するかについては,各教科から説明があります。しっかり取り組みましょう。

 本日も時間割に基づいてオンライン授業を配信しています。毎時間,「出席」して学んでくれていることと思います。オンライン授業は来週も続きます。

 本日,1年生,2年生はクラスごとのホームルームをZoom で行いました。3年生は演習講座別個人面談も行いました。

※写真1 各学年の発送準備作業
   2 Zoom によるオンライン授業 1年
   3 Zoom によるオンライン授業 2年
   4 Zoom によるオンライン授業 3年
   5 Zoom によるクラスホームルーム 2年
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銅駝へようこそ(10)本校の美術工芸科の学び−4

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●1年 「造形表現」 8分野実習の後、実習見学会
 
 すべての生徒が8分野の実習を一通り経験した後,5月下旬に2・3年生の専攻実習見学会があります。各専攻の特色ある実習のガイダンス、相談会を経て、8分野から3分野選択します。

※写真上 実習見学会の様子


●「造形表現」第2期 3分野実習の様子

 各自が選択した3分野の実習は、6月前期中間考査終了後から前期末まで行います。各分野とも、新しい題材・材料を使って、新しい手法・技術を学びます

※写真下 3分野の実習の様子

・日本画分野  ・洋画分野
・彫刻分野   ・漆芸分野
・陶芸分野   ・染織分野
・デザイン分野 ・ファッションアート分野
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緑 美しい季節

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 「新緑」「新樹」は初夏の季語。若葉,青葉の緑色がとても美しい季節になりました。

 本館,記念棟,実習棟が美しい緑の中で輝いています。
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銅駝へようこそ(9) 美術工芸科の専門科目−3

●専攻の学び 

 本校には,日本画・洋画・彫刻・漆芸・陶芸・染織・デザイン・ファッションアートの8専攻を設置しています。全国の他の美術専門の学校には設置されていない,漆芸やファッションアートのような専攻もあります。かつては,「科」と呼んでいて,入試の際に「科」ごとで合格者を決定していました。つまり,それぞれの「科」で入学し,「科」で卒業するという時代がありました。2004年から学科改編し,入試も美術工芸科1科で募集して合格者を決定するようになりました。入学して1年生の間は,専攻には分かれず,「造形表現」という科目を前期は週4時間,後期は週6時間学びながら,1つの専攻に絞っていって,2年次から2年間専攻の実習を学ぶ形に変わりました。

●1年 「造形表現」

 この科目は,本校で学ぶ専攻の基本になる科目です。入学して当初,8つの専攻につながる8分野の実習を学びながら,約2か月間,毎週4時間順番に8つの分野の実習を進めます。これまで経験したことがないような実習を行い,毎週異なった分野の作品を制作することができます。

 すべての生徒が8分野の実習を一通り経験した後,5月下旬に2・3年生の専攻実習見学会を開催し,各専攻の特色ある実習のガイダンスを受けます。その後,8分野から3分野選択し,各自が選択した3分野の実習を順番に前期末まで行います。

 後期からは,3分野からさらに選択した2分野の実習を,毎週3時間ずつ並行して学びます。1年生の2月に最終1分野の専攻を決め,2年生から1つの専攻の実習を2年間取り組みます。

 入学前から1つの専攻を決めるのではなく,8分野の作品制作を少しずつすべて経験しながら約1年間かけてじっくり考えて「専攻」を決定できるという本校のしくみは,生徒からも高評価を得ています。


●「造形表現」第1期 8分野実習の様子

・日本画分野  ・洋画分野
・彫刻分野   ・漆芸分野
・陶芸分野   ・染織分野
・デザイン分野 ・ファッションアート分野

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Zoom を活用した3年生の演習講座別「個人面談」

 今週から,各学年・コースの時間割を決めて,Zoom によるオンライン配信授業を始めています。

 本日13日は,Zoom による職員会議がありましたので,職員会議終了後から時間割が組まれていました。生徒の皆さんは,しっかり取り組めたでしょうか。

 3年生のカリキュラムには専門科目「表現演習」を設置しており,進路志望先に応じた講座に分かれて実技の発展的な課題に取り組みます。一人一人の生徒の進路指導は,クラス担任はもちろん,表現演習を担当する美術工芸科教員も関わります。今週になって,オンライン授業が入っていない時間帯に,複数の担当教員が,生徒一人ずつと個別にZoomによる面談を始めています。

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銅駝へようこそ(8) 美術工芸科の専門科目−2

●「表現基礎」 2年

 2年生で学ぶ「表現基礎2」は、1年の「表現基礎1」で身につけた基礎実技力をさらに発展させ、多様な表現。柔軟な発想力や応用力を培います。2年生の秋には「進路探索期間」を設け、進路志望先に合わせた課題に取組んで、3年次に向けたステップアップを図ります。自らの進路について深く考え3年次に向けたコース選択も検討します。授業では、iPad の活用とともに毎回学びのワークシートを書いていきます。

写真1 パブリックアートについての発表・展示
  2 デッサン
  3 着彩課題
  4 音から感じる色や形
  5 立体構成
  6 色彩課題「動物 × 〇〇な世界」
  7〜9 進路探索期間 
    志望を考えている大学にあわせた講座で、
    進路先ごとで異なる特色ある実技課題に
    取り組んでいます。
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行事予定
6/19 第1回各種委員会(昼休み)

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