最新更新日:2024/10/15 | |
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5月19日(火) 大原の魅力を探して
今週1回目の学校登校日です。3年生の朝の会では、担任の先生がシロツメクサをひとり一人に見せていました。大原の教職員駐車場で見つけたそうです。
彼女は、今年、島根県の隠岐の島から赴任してきました。そこでは、「地元の良さを感じてもらいたい」、「自然の面白さを知ってもらいたい」という思いで、水生昆虫の調査や海草の養殖を学習に取り入れてきたそうです。本物を見せたい、直に手にとって、感じてもらいたい。そんな「本物を見てほしい」と考えるところが彼女の魅力です。そして、人と人が集まって学習するのが、やっぱり「学校教育」だと感じました。 シロツメクサは「希望や幸運の象徴の植物」と言われます。3年生のみんなにも、希望と幸福の一年になればいいと思います。 5月19日(火) 田植え
今日の登校日に5年生が短い時間でしたが,田植えをしました。はじめに地域の方から苗のほぐし方や,2,3本を指で持って,まっすぐに植えるということを教えてもらいました。靴を脱いで,靴下のまま田に入り,しっかりと腰を曲げて,丁寧に植えることができました。
今は田植え機を使うことが多いそうですが,重い泥の中で腰を曲げての田植えは,本当に重労働だと思います。実際に働くことの大変さを少しでも体験できたら,これから食べるお米の味が違ってくると思います。 5月18日(月) オンラインミーティング
今日のオンラインミーティングは誰もいない教室に,学院生と先生の声が響きます。モニターには家庭学習課題が映し出され,みんなで確認をしています。
職員室の密集,密接を避けるとともに,通勤中の感染リスクを下げるため一部教職員の在宅勤務が行われています。今日は学校のPCをホストコンピュータにして,在宅勤務の先生の家と学院生の家を「Zoom」でつなぎオンラインミーティングが行われました。先生が学校にいるか家にいるかの違いだけで,大きなトラブルもなく終えることができました。 ユヴァル・ハラリさんの著書「21 lessons」に「学校という建物を使わない新しい教育が必要」という話がありましたが,学院生のみなさんはどう思いますか? 柔らかな頭で考えてみてください。 5月18日(月) 代かき・肥料やり
今日は2回目の代かきをしました。肥料をまき,田を平らにして田植えの準備をしました。4月16日の田おこし(乾いた田の土を細かくします),あぜきり(田とあぜの境をはっきりさせます),5月11日の代かき(水を入れた田を耕うん機で耕し,平らにします)をして,次はいよいよ田植えです。田植えをするまでに,こんなに手間がかかっているとは思いませんでした。
それぞれの作業に地元の方の経験によるありがたいアドバイスがありました。この経験のデータが集められてビッグデータになり,AIによるスマート(かしこい)農業につながるのかもしれません。 5月15日(金) 学校登校日
大原では「教育活動の再開に向けた準備」期間を1日早く行いました。
全員登校にはなりませんが、久しぶりに学校に学院生の声が聞こえました。そして、校舎が生き生きとしている気がしました。短い時間でしたが久しぶりにクラスメートに会えて、「楽しかった」という声が聞けました。 来週も火曜日と金曜日が学校登校日になりますので、学習相談や家庭学習の確認を行います。 6月1日からの学校再開を楽しみにしましょう。 5月14日(木) オンライン自習と授業DVD
緊急事態宣言の解除が近づいてきた気がします。学院生のみなさんは元気ですか。
今日は午後から7・8・9年生が自主参加のオンライン自習をしました。職員室のPCを使っているので,質問のあるときは教科の先生がPCの前にいき,質問に答えていました。 5年生には「はーい,5年生のみなさん,元気ですか」で始まる授業DVDを各家庭に配りました。今回は算数の「平均とその利用」です。 明日から火曜日・金曜日が登校日になります。久しぶりの学校をしっかり見てください。入口にはプランターからこぼれた種からビオラの花が咲いています。探してみてください。 5月13日(水)のオンラインミーティング
今日は薫風(くんぷう:若葉や青葉の香りをふくんだ風)がさわやかに吹いています。学院生のみなさんは元気ですか。
さて,今日のオンラインミーティングは音楽にトライしました。いつもよりカメラから離れて,全身の姿勢を確認しての発声練習,そしてみんなで7年生は「We'll Find The Way.」8年生は「夢の世界を」9年生は「花」を歌いました。家ですがしっかり歌えていました。そのあと,児童生徒会本部の人が「Zoom」に残って,再開後の活動について打ち合わせをしました。 オンラインミーティングをするようになって,みんなが集中しているという声を聞きます。おそらく,自分から進んでPCに向かい,「Zoom」に参加していることも関係していると思います。学ぶ姿が変わり始めています。 KBS京都テレビ特別教育番組
休校期間の延長に伴って,引き続き,教育委員会,京都新聞,KBS京都テレビが「京都・学びプロジェクト」を展開します。5月18日からKBS京都テレビで教育委員会の指導主事が出演する特別教育番組が放送されますのでご覧ください。同番組は後日,KBS京都のウェブサイトでも配信されます。(IDとパスワードが必要なります。IDとパスワードは「学校だより臨時号」「保護者向け案内文」に掲示しています)
KBS京都テレビ特別教育番組放送スケジュール 休校期間の延長と登校日について
5月17日(日曜日)までを臨時休業期間としておりましたが,緊急事態宣言が延長され,京都府知事からの休止要請も5月31日(日曜日)まで延長されたことに伴い,本校についても,5月31日まで臨時休校期間を延長します。
休校期間の延長に伴い,学院生の学習保障,健康・生活面での支援のため,5月15日(金)より火曜日・金曜日に登校日を設けます。 5月12日(火) 大原の魅力を探して
先日、小松先生がNHKに出演されました。関東から引っ越しされ、今や大原の住民になられた小松先生です。先生は、いつもおっしゃっておられます。学校は、集まるからこそ意味がある。異学年の子どもたちが集まるから学びがある。子どもが子どもを教える学び合いがあるところに教育がある。そして、それが日常至るところで行われているところに京都大原学院の強みがある。
放送を見逃した方もおられたので、小松先生に了承を得て、そのときの原稿をHPにリンクします。放送で話せなかったことを加えて原稿を提供していただきました。 このような方が地域に住んでおられ、たくさんの情報や示唆をしていただけることが、大きな大原の魅力です。(文責:校長) NHK 視点・論点「今、学校現場に求められること」(小松郁夫/京都大学特任教授) |
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