先の見えない休校期間が長引いています。生徒の皆さん、どのような毎日を過ごしていますか?担任の先生から届いた学習課題や、学習用放送番組をしっかりと生活リズムに組み入れて取り組んでいる人もたくさんいることと思いますが、中には課題の量に圧倒され、何をどのように進めていけばよいのかと、困っている人もいるのではないでしょうか。
学校の生活では、チャイムを合図に、周りにいる仲間と同じことをしていればいいので、ペースを作りやすいのですが、家ではどうしてもだらけてしまいますよね。そこで、「今日もまたやってしまった!」との後悔の日々を過ごすことのないように、少しでも充実した日々を送るコツをお伝えします。
(1)生活習慣を整える
服装や身だしなみをきちんと整える。1日3食をきっちり食べる。起床・就寝時間を一定に。
(2)心を切り替える工夫
「3密」を避けて近所を散歩する。たくさん出ている動画を利用して家で運動。
(3)立てた目標を共有
これが一番おすすめ!やはり大切なのは1日1日を大切にすること。「授業という強制力のない環境下では、自分で明確な目標を設定することが重要です。例えば、読書の冊数や語学の習得、趣味や特技を極める等、自分自身でやるべきことを考え、目標を定めること、できれば、それを誰かに見てもらうことが充実した日々を送る鍵です。」と新聞に書いてありました。
貼り出しておけるシート「今日のチャレンジ」を利用してみて下さい。以下のリンクをクリックして下さい。
今日のチャレンジ
目標と言っても、先の見えない状況ですので、その日1日の目標でいいと思います。「今日は、◯◯を頑張るぞ!」と、1つでも2つでも決め、それを家族や友達と共有してみましょう。家族に宣言することで、協力も得られるし、諦めを抑止してくれます。「今日もやり切った!」という体験を積み重ね、充実した休校期間を過ごしてもらいたいと思います。
通級指導教室より