全学年そろっての活動開始を待ち望んだ春でしたが 残念ながら明日から5月6日(水)まで臨時休業に入ります。この休業も感染状況によって変化する可能性があり 日々の社会情勢に耳を傾けておくことが求められます。
京都市では「学校教育の重点」のなかで学校運営の7つの柱を掲げていますが その第一は“子どもの命を守りきる”です。今回の決定もその柱に則って決定され実施されます。
学校を中心に生活をする私たちもこの措置の意味をしっかり考える必要があります。今年度の本校の教育目標は「未来を創造し たくましく生き抜く力の育成」で その実現のために求める3つの姿を掲げています。この目標や求める姿に照らし合わせると次のようなことが考えられるのではないでしょうか?
【目指す子ども像】
1 何事に対しても課題意識をも →今回の措置はなぜ行われるのか?
2 互いの学びを支え合う →自分とっても周りの友人にとっても
よいこととは何か?
3 適切な考動をとる →どのような日々の行動をとれば
よいのか?
始業式でもお話しましたが 今一度考え “何が大切なのか”を確認して明日からの生活を送ってほしいと思います。
未来予測不可能な時代と表現される今を まさしく体感しているなかで 目まぐるしく変わるであろう社会情勢をしっかりキャッチし,理解し 自分の持っている知識や経験 調べたこと これらをもとに何ができるかを考え行動する 21世紀の主役である本校のみなさんに求められる力です。