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最新更新日:2025/06/12 |
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第1回京都市新型コロナウイルス感染症対策本部会議の市長メッセージと対応
3月27日(金)
本日,令和2年3月27日,京都市において新型コロナウイルス感染症対策本部会議が開催され,門川大作市長から 「本市においても,多くの人と接客している方の感染例などが発生しており, 全国的な状況から,このままの状況では, 爆発的に患者が急増するオーバーシュート(爆発的患者急増)に つながりかねず,そうなれば医療崩壊が起こり, 皆様の健康や命,生活に大きな影響が生じる」 という危機意識の下,市民お一人お一人に, 感染防止のための行動を求める「市長メッセージ」が発信されました。 本校においても,改めて, 〇換気の悪い密閉空間(密閉), 〇人が密集している(密集), 〇近距離での会話や発声が行われる(密接), という3つの条件が同時に重なった環境を回避するよう徹底するとともに, 更に,手洗いや咳エチケット,校内の清掃等, あらゆる場面での衛生管理等「感染防止のための行動」の徹底を, 児童生徒へ指導することはもとより, 保護者や地域の皆様へも呼びかけさせていただきますので, 御理解と御協力をお願いいたします。 また,4月からの新学期に向けて,こうした状況を踏まえ, より一層,感染防止対策を徹底して,教育活動再開の準備を進めて参ります。 (市長メッセージ掲載リンクアドレスの記載) https://www.city.kyoto.lg.jp/gyozai/page/000026... 保護者・地域の皆様 1年間ありがとうございました。![]() 令和元年年度が終わろうとしています。 今年度も本校教育にご理解ご協力いただき,誠にありがとうございました。 おかげさまで子どもたちは,大きなけがをすることもなく,一年間立派に成長することができました。 ただ現在,未知のコロナウイルスとの戦いの真っただ中です。子どもたちも前代未聞の休校を経験しています。 最近は,『感染しないように気を付ける。』から,『自分が感染しているかもしれないと考えて,絶対に人に移さないためにやるべきことをやる。』という考え方にかわることが大切だと言われています。心配なことや不自由なことがたくさんありますが,皆でこの難局を乗り越えたいものです。 来年度は,児童数60名で新しい学習指導要領での新しい教育がスタートします。未来を生きる子供たちが,その未来の社会で夢を実現できる力を育む学校づくりに教職員一同全力で取り組む所存です。 今後とも,子どもたちを,小学校をよろしくお願いいたします。 令和元年3月31日 京都市立八瀬小学校長 星尾 尚志 離任される教職員のみなさんからのメッセージ![]() それぞれのお名前をクリックすると,メッセージが立ち上がります。(五十音順) 菅原 一馬 先生 竹島 八重子 給食調理員さん 山本 妙子 管理用務員さん 吉川 多津子 先生 みなさんの,今後のご活躍をお祈りしています。 これまでありがとうございました。 令和元年度末の離任(退職・異動)教職員のお知らせ
令和元年度末で本校を離任(退職・異動)する教職員をお知らせします。
離任者については,以下のリンクをクリックしてください。 令和元年度 離任者のお知らせ なお,例年行っております離任式は新型コロナウィルス感染拡大防止のため中止します。 令和元年度卒業式 式辞![]() 八瀬小学校の卒業式では一人ひとりが将来の夢を発表します。みんな自分の思いをしっかりと発表してくれました。 卒業生の皆さん,夢の実現に向けてガンバレ!! そんな皆さんへのメッセージです。 式では内容をごく短くしてお話しました。本来お話しするはずだった式辞を以下に掲載します。 令和2年度卒業証書授与式 式辞 柔らかな春の日差しを浴び,桜のつぼみもふくらみを増した今日のよき日に,多数のご来賓の皆様,保護者の皆様のご臨席を賜り,令和元年度卒業式を挙行できますことは,私どものこの上ない喜びであり,心から感謝申しあげます。 さて,小学校六年間の課程を修了し,本日,八瀬小学校を巣立ち行く七名の卒業生の皆さん,ご卒業おめでとうございます。皆さんは六年間の小学校生活を立派にやり遂げ,素晴しい思い出をたくさん残して,今,とびたとうとしています。六年前,小学校に入学しました。雨の日も風の日も,暑さ寒さにも負けず,学校で,また,他の様々な場所で,勉強や運動に励み,心も体も大きく成長しました。 特に,最後の一年間は,学校生活のすべての場面で,下級生をリードし,最高学年としての責任を立派に果たしてくれました。みなさんには自覚がないかもしれませんが,みなさんはこの新しい体育館で入学式を迎え,新校舎で6年間を過ごした最初の卒業生です。どうぞこれから,この新しい八瀬小学校の歴史を後輩たちに伝えていってください。 みなさんの学校生活を思い起こすとき,先生には特別な思い出があります。先生が八瀬小学校に来て,初めて教室に入って出会ったのが2年生の時のみなさんでした。「ただ,名前だけを聞いても覚えられないから,好きなものでも得意なことでもいいので一緒にして自己紹介してください。」と言って,一人ひとりの自己紹介を聞いたことを覚えています。あれから5年間,みなさんを見てきました。その中で素晴らしいなと感じているのは,同じ学年の仲間一人ひとりに対して,長所はもちろん短所もしっかりと受け止めて,みんなが仲良く過ごせるよう努力できるところです。また,下級生に対しては,さりげないけれど確かなリーダーシップを発揮できるところです。4月からは中学生になります。これまでとは違う,大きな集団や複雑な人間関係の中で過ごしていくことになります。そのような中では,うまくいかないことや思い通りにならないこともたくさんあると思いますが,みなさんの持つ“素晴らしいところ”に自信を持って常に前向きに進んでくれることを願っています。 前段の話が少し長くなってしまいましたが,今日,八瀬小学校を卒業するみなさんに,心にとめておいて欲しいことを一つだけお話しします。少し難しい話になるかもしれませんが,小学校最後の授業をするつもりでお話しするのでしっかりと聞いて欲しいと思います。 今日はみなさんの未来についてのお話です。みなさんが大人になったとき,例えば今から20年後,みなさんはどんな生活を送っていると思いますか。そんなこと考えたこともないかもしれませんし,そんなの今と同じなんじゃないのと思うかもしれません。もちろん未来のことは予測できませんが,確かなことは『今と同じ』と言うことは絶対にない。ということです。 これから社会はどんどん変わっていきます。その変わり方は「小学生の一人ひとりが授業でコンピュータを使って学習するようになる。」などという小さなものではなく,通信手段が手紙しかなかったところに電話が生まれた時や,電話がインターネットにつながり,離れたところとのコミュニケーションが会話だけではなく画像や音楽・動画なども,しかも世界中のどこであってもリアルタイムで情報交換できるようになった時くらいの大きな変化です。社会が大きく変化するときと言うのは,これまでにはなかった,物や仕組みが新しく登場してくるときです。もちろん,歴史や伝統といった,どんなに世の中が変わったとしてもしっかりと受け継がなければならない物もありますが,生活の仕方については新しい物が生まれるたびにそれに対応していかなければなりません。 これから,みなさんが大人になって社会で活躍する20年の間にはこの新しい物や仕組みがどんどん生まれてきます。そしてそのスピードはこれまでにないほど速くなっています。「これまでにないものがどんどんと生まれてきて,それまでの生活の仕方が変わっていく。」ということがどういうことかわかるでしょうか?それは「これまでの知識や経験が役に立たなくなる。」ということです。社会がゆるやかに流れている時代は,何かわからないことや困ったことがあったとき,お家の人や先輩・先生などに聞けば答えを教えてもらえます。若い人が知らなかったり困ったりしていることでも,大人の人は既に経験済みでその答えを知っているからです。しかし,まだ,誰も経験したことのない物や仕組みが生まれた時にそれは,子どもからお年寄りまでのすべての人にとって初めての経験ですから,誰も答えを持っていないのです。そのような時代に必要なことは「自分で考えて答えを見つけること。」です。例えばこんな問題を考えてみてください。“自動運転で走っている自動車が事故を起こしました。この事故の責任は誰がとるべきでしょうか。”みなさんがこの問題の答えを出す責任者だったとしたら,どのような結論を出すでしょう?この問題の答えはまだ誰も出していません。先生に聞かれても,「わかりません。」としか言えません。この答えをあなたが出すこと。「自分で考えて答えを見つける。」というのはこういうことです。 現在,新型コロナウィルスが世界中に広がり,その解決方法が見つかっていません。これは,これまでお話ししてきた社会の変化によるものではありませんが,まさに『答えの見つからない問題』が目の前にあるのです。その被害を少しでも小さくするために多くの人が問題の解決方法を考えています。ある人は病気を治す薬を作り出すことを考え,ある人は感染を広げないために何をすべきかを考え,またある人は自分が感染しないために気をつけなければならないことは何かを考えています。このように,大人も子どももそれぞれの人がそれぞれの立場で『自分が考えるべきこと』についてしっかりと考え,そして行動することで,この問題を解決することがきっとできると先生は信じています。 話を元に戻します。みなさんが歩んでいくこれからの社会では『考える道具としての知識』は必要ですが,それだけ持っていてもあまり役には立ちません。その知識を『これまでになかった問題を解決するためにうまく使いこなす』ことができないといけません。つまり,これからは『知っている』ことに加えて,答えが出せるとか解決できるなどといった『できる』ということが何よりも大切になってくるのです。そのためには『常に自分で考える』ことと『自分で答えを出す』ことにしっかりと取り組んでほしいと思います。 みなさんはあと六年もたてば選挙権が与えられこの国をどんな国にしたいかを決める一票を投じる役割を担うのです。もうそんな年齢になっているのです。 先ほどみなさんが手にした卒業証書には,「みなさんは,これから自分の夢の実現とよりよい社会を作る主体者となることに向けて大人へのスタートラインに立ちました。その自覚を持ってしっかりと前に進んでください。」というメッセージが込められています。みなさんにはすばらしいスタートを切ることのできる力がしっかりと身についています。自信を持って大きく羽ばたいてください。 保護者の皆様に一言申し上げます。お子様が立派に小学校を卒業されますことを心よりお祝い申しあげます。小学校卒業という節目を迎えられ,これまでのご苦労も大きな喜びに変わっていることと存じます。この六年間,本校の教育活動に格別のご理解とご協力をいただきましたことを,全職員とともに感謝いたしております。これからも,お子様が健やかにたくましく成長されますようお祈り申し上げます。 また,ご来賓の皆様にはご多用の中,ご臨席を賜り,誠にありがとうございます。高いところからではございますが,心よりお礼申しあげます。卒業生に対するこれまでのご厚情と本校教育へのご支援に対して,今一度深く感謝申しあげますとともに,今後も卒業生を温かく見守っていただきますよう心よりお願い申し上げます。 卒業生のみなさん,名残は尽きませんが,皆さんの輝ける未来に幸多からんことをお祈りして,式辞といたします。 令和二年三月二十三日 京都市立八瀬小学校校長 星尾 尚志 卒業式![]() ![]() ![]() 縮小された部分もありましたが,落ち着いた,よい卒業式になったと思います。 卒業生のみなさん,中学生に向かって,大きな一歩を踏み出してください。 今日は,本当に卒業おめでとう。 今後の予定について
3月18日(水)
臨時休業中ですが,規則正しく元気に過ごせているでしょうか? 来週に予定されている 卒業式・修了式等についてお知らせします。 下をクリックして,確認ください。 今後の予定についてのお知らせ 休校中の校長室から(3) 八瀬小のみなさんへ2![]() 校長先生からのお話,読んでもらえましたか? 続きが出るのを楽しみにしてくれていた人は… いないかもしれませんが, お話を読んだ感想を書く『自分でやる勉強』なんていかがでしょう。 下をクリックして,読んでください。 ここをクリック! 休校中の校長室から(2) 八瀬小のみなさんへ![]() 校長先生からみなさんにお話をしたいと思い,書きました。 高学年なら,わかると思います。 中・低学年のみなさんにはむずかしいかもしれません。 お家の方に読んでいただいて,教えてもらってほしいです。 これを読むのを,今日の学習時間に含めても構いませんよ。 こういうお話を読むことも,りっぱな勉強です。 下をクリックして,読んでください。 ここをクリック! 休校中の校長室から(1) 保護者の皆様へ![]() 前代未聞の休校が始まって,(土日を除いて)3日が過ぎました。子どもたちは各家庭でどのように過ごしているでしょうか。子どもたちは,担任から出された宿題に毎日取り組んでいますか?自分で決めてやる勉強にも取り組んでいますか?毎日決められた時間以上学習に取り組めていますか?学習記録カードには毎日きちんと記入していますか?そして,保護者の皆さんは,毎日この記録をチェックしていただいているでしょうか。 突然の休校で,毎日子どもが家にいるだけでも負担がかかっているのに,毎日の学習の確認をお願いすることは,少し心苦しい部分もあるのですが,今回の長期のお休みで,あまりにも子どもの好きなように過ごさせると,ゲームやyoutubeなどばかりにダラダラと時間を使うなど,子どもに悪い影響を与える可能性があります。そのようにならないためには「毎日,必ず,一定の時間学習に取り組む」ことを継続することが大切です。 これができるための準備は学校の方でしていますが,実行させる部分はご家庭にお願いせざるをえません。ご負担をおかけしますが,今の状況は,今後,絶対に必要になってくる,子どもが家での生活時間の中に学習を位置づけるチャンスでもありますし,これが身につくと,子どもにとってとても大きなよい影響を与えることにもつながります。 ですから,子どもの家庭学習を「学校でやる勉強をかわりに家でやっている」ということではなく「子どもは家庭でも勉強するもの」という発想で子どもたちの毎日を見て,子どもたちがきちんと学習に取り組めるよう「学習チェックカードを毎日確認」いただき,褒めたり励ましたりしてやっていただきたいと思います。 毎日何かを続けることは,子どもだけでなく保護者にとっても楽なことではありませんが,このお休み期間が子どもたちにとってマイナスではなくプラスの経験となりますよう,よろしくお願いいたします。 (1)は少し強めのメッセージだったかもしれません。とはいえ,そんなにすごいことをしなければならない。なんてことはありません。 次回は児童の皆さんに「校長より(2)」でお話ししたいと思います。 |
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