最新更新日:2024/12/17 | |
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卒業生の山西利和選手、世界陸上(20km競歩)で金メダル!
カタールのドーハで行われた「第17回年世界陸上競技選手権大会DOHA2019」にて、本校卒業生(13期生)である山西利和選手が、見事金メダルを獲得しました。
堀川高校でも陸上競技部に所属し、世界ユース陸上競技選手権大会で優勝するなど活躍してきた山西選手です。 本校卒業後、京都大学に進学しても研究と陸上競技を両立させ、文武両道を実践してきた姿はとても素晴らしいことと思います。本当におめでとうございます。 2020年東京オリンピックでのさらなる御活躍を祈念し、引き続き応援していきたいと思います。 前期終業式でのお話
前期末考査、お疲れ様でした。
4月以降半年が過ぎました。19期生のみなさん、文化祭、体育祭をやりきって、総エネルギー量が増え続けています。まだまだ増えます。自己実現の一つである進路実現に向けて、チャレンジし続けていきましょう。20期生のみなさん、探究基礎が終了し、いよいよ進路実現に向けて本格始動となります、進路実現も探究活動そのものです。まだまだ探究活動は続きます。チャレンジし続けてください。21期生のみなさん、入学後半年が過ぎ、少しずつ堀高生として成長してきています。11月の学校説明会では、中学生の皆さんに圧倒的な姿を見せてください。同じく、成長に向けてチャレンジし続けてください。 今、みなさんにチャレンジという言葉を送りました。目標の達成や夢の実現にはチャレンジ精神が必須です。堀川高校に関わるお二人の方を紹介しながら、チャレンジについて少しお話をします。 お一人目は、すでに各メディアで報道されている通り、ご存知だとおもいます。カタールのドーハで行われておりました世界陸上選手権大会、男子20キロ競歩で、本校卒業生の山西利和さんが金メダルを獲得しました。来年の東京オリンピック出場も内定しました。山西さんは本校13期生で高校入学後から陸上競技部で競歩を始め、高校2年生でインターハイ2位、3年生では優勝し、ウクライナで行われた世界ユース選手権大会でも日本代表として金メダルを獲得しています。 今回の世界陸上でのゴール直後のインタビューがとても山西さんらしい謙虚でクールなものでしたので、一部紹介します。 「うれしいのと、ほっとするのと、まだ次があるので、またここで勝ったことで、見える景色とか、また次が見えてくると思いますので、そこに向かっていきたいですし、世界一をとったからどうっと、何かすごいとかいうのではなくて、大事なのは、僕のレースを見て何を感じてくれたのかということであって、ただ僕が勝ってうれしいだけでは、僕たちの競技っていうのは、意味がないと思うので、今日のレースを見て、誰か何かしら感じてくれていたのであれば、競技者冥利に尽きると思います。」 「世界一がゴールではないと思うので、その先が必ずありますし、そこが僕の目指していくゴールだと思うので、この世界一が、すべてではないですし、ただただ偶然一回勝っただけにすぎないという見方もできますから、あの、まあ、うれしいという気持ちもあるんですけれど、やはり僕一人の力だけではく、多くの方の支えであるとか、サポートがあって、初めての僕のレースが一本成り立っていますので、そこに少しでも恩返しのできるレースであったならばうれしいですし、見ている人に少しでも通じるレースであったならばうれしいです。東京オリンピックはほかのオリンピックとは違う意味があると思うので、そこでまた見ていてくださる方々に何か感じていただけるようなレースをしたいと思っています。」 このインタビューからもわかるように非常に謙虚で、感謝を忘れず、さらに先を見越したチャレンジ精神が伝わってきます。堀川高校時代でもそれは貫かれていました。どんなにつらい練習でも、土曜日日曜日の試合の後でも、学校でのやるべきこと、提出物にしても期限を超えることなく、当たり前のように過ごしていました。この謙虚さとチャレンジ精神が今回の快挙のベースになっているのだと思います。 実はオリンピックに関わる方が堀川高校にもう一人いらっしゃいます。1925年のことですから90年以上前のことになります。お名前は、人見絹枝さんです。 人見絹枝さんは、1928年のアムステルダム大会陸上競技女子800m競走で銀メダルを獲得された、日本女性初のオリンピックメダリストです。NHK大河ドラマ「いだてん」でも7月に人見さんが登場いたしました。 堀川高校の前身の京都市立第一高等女学校(1908年創立の京都市立高等女学校から1922年に改称)が京都市立堀川高等女学校に変わる1925年のことです。人見絹枝さんは当時18歳、4月に京都市立第一高等女学校(その後堀川高等女学校)に赴任された新任体育教師でした。当時はまだ、女性が人前で肌を見せたりすることはタブーとされ、女性スポーツが認知されているとは言えない時代でした。アムステルダム五輪では、本命は100M走での金メダルでした。しかし、それがかなわず、結果が出ませんでした。このまま日本に帰ったら女子スポーツの発展に支障が出る、だから何としてでもメダルをとって帰国しなければならない、という使命感から、これまで走ったことのない800Mに出場することを監督やスタッフに申し出て説得しました。結果は銀メダル獲得。やはり人見さんの志、女子アスリートのこれからの発展という夢の実現への大きなチャレンジでした。 4月に赴任した人見絹枝さんですが、実は、当時は学校の教師はプロと見なされ、競技会の出場が制限されるという決まりがあり、惜しまれながら4ヶ月で堀川高校を去り、母校の体育学校に戻られました。 山西さんも人見さんも、お二人とも、目標達成にむけた志と努力と実践、そして夢を追い求めるチャレンジ精神を強く持たれています。 それぞれの時代で、人と人がつながり、新たなことに挑戦することで堀川の歴史が刻まれてきました。みなさんは、これからの堀川高校の歴史をつくる若者です。THE NEST OF YOUTH、このBIGBOXで送る時間はもちろん、その先もずっと続くものと考えます。みなさん一人一人の目標と志、夢を実現すべく、チャレンジしていってください。 謙虚さとチャレンジ精神を持ち続けて自立する18歳に成長してくれることを期待しています。 学校長 谷内 秀一 前期終業式
本日(10月7日)が前期末考査の最終日、そしてテスト終了後に前期終業式を行いました。
来週火曜日の後期始業式までの期間は秋季休業となりますが、この期間も秋の学習会や模擬試験など学年ごとの取組があります。 4月から新学期が始まって、今がおよそ中間点。この半年を振り返り、残り半年の飛躍のために、準備の期間です。 (写真上)前期終業式の様子 (写真中)終業式後の1年生の様子(「探究基礎HOP」ゼミごとの打合せ) (写真下)終業式後の2年生学年アセンブリの様子 台風接近時の第2回「探究道場」実施の有無について
今週末の土曜日(10月12日)に第2回探究道場を予定していますが、
台風19号が接近する可能性があります。 10月12日(土)午前7時現在、台風により、 京都市に「特別警報」「暴風警報」が発表されている場合、 第2回「探究道場」を中止とします。 なお、京都市に発表されておらず、現住所地に発表されている場合は、 危険ですので、無理をせず参加を見合わせてくださいますよう、よろしくお願いします。 救命救急講習会(教職員)
今週は前期末考査を実施していますが、この期間に教職員対象の救命救急講習会を実施しました。
中京消防署の職員の方および本能学区消防分団の方にお世話になり、本校の教職員およそ50名が講義と講習を受けました。 いざという際に、迷わず、適切に、迅速に対処できるよう、定期的に訓練をしておくことの大切さを実感しています。 ご指導いただきました皆様、ありがとうございました。 PTA生涯学習委員会企画お申込みの皆様
堀川高校保護者の皆様へ
PTA生涯学習委員会企画≪一期一会≫「落語・太神楽鑑賞と京料理」が今週末に開催されます。 ●10月5日土曜 11:30〜14:30 於 神泉苑平八(地下鉄東西線二条城前駅徒歩5分) 受付は11:00からとなっておりますので、お申込頂いた方はお気をつけてお越しください。 なお、以下の点にご注意ください。 ・会場設営の為、11時前には会場には入れませんので、あらかじめご了承ください。 ・お車での来場はご遠慮下さい。 ・当日、緊急の連絡の際は神泉苑平八に10時以降に直接お電話下さい。(075-841-0811) 堀川高校PTA 生涯学習委員会 女子バスケットボール部WC市部予選
9月21日(土)に南丹高校にて、WC市部予選2回戦が行われました。
久御山高校と対戦し、66対86で敗戦しました。 1Q目は久御山高校を圧倒し23対10で終えました。 しかし、1試合で3Pを10本も決められてしまい敗戦となりました。 夏からの成長を感じるとともに、この悔しさをさらなる成長へとつなげていきたいと思います。 今後も応援よろしくお願いします。 海外留学等研修報告会
9月19日(木)の昼休みの様子です。この夏季休業期間中を含めて、これまでに海外で様々な経験をしてきた1・2年生の生徒たちが、その内容を紹介するとともに、感じたことや自身の変容を発表しました。アトリウムでポスター発表の形式での報告会でした。今年、留学から帰国した生徒や京都市立高校生グローバルリーダー育成研修に参加した生徒、ボーイスカウトの世界スカウトジャンボリーに参加した生徒など,多彩な経験をしてきた報告がなされ、集まった生徒同士での交流の機会となっていました。
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