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最新更新日:2024/06/13 |
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WHAT’S UP? Vol.5
企画部国際担当からのお知らせです。
6月14日(金)16時から、1年アカデミア科対象の第3回研修旅行保護者説明会を行います。研修の各コースの参加人数が確定したことを受け、旅行会社から旅行費用や出発・帰国日等の詳細をお伝えする予定です。その他、旅行費用の支払い方法、パスポート取得について、次回以降の説明会についてもお知らせいたします。お忙しいとは存じますが、万障お繰り合わせの上、ご出席いただきますようよろしくお願いいたします。 また、紫野高校では夏休み期間中、1年生・2年生のアカデミア科生徒対象にサマーセミナーを行っています。いつもとは違った雰囲気で英語漬けの研修を行います。1年生は7月22日・23日の両日、京都府立京都学・歴彩館にて、2年生は7月26日(金)に本校で、大学から講師をお招きしてパラメンタリーディベートの講習を受けます。 2年総合学習「SDGs講義」その2![]() ![]() 今日紹介するのはまず、「国境を越えた他者理解」、通称「難民」講座です。 写真は左側になります。難民について簡単に知った後、生徒たちは「いのちの持ち物検査」をします。赤青黄と三色の付箋を用意し、「自分が持っているもの」や、「自分を証明するもの」を書き出していくのですが、この付箋をはがすことで生徒たちには様々な感情が浮かんでくるようです。 もう一つ紹介します。右側の写真ですが、これは「性ってなんだろう?」講座です。 性の多様性やジェンダーバイアスについて学んだあと、写真に映っているワークに取りかかりました。(……これは決してジュースで乾杯しているところではありません!) これは「水の交換実験ゲーム」で、とある方法により性感染症のリスクを擬似体験できるワークになっているそうです。 8つのSDGs講義のうちこれで6つを紹介してきました。残り2つの紹介はまた来週になります。 2年「Academic Skills」高大連携講座![]() 川勝先生は環境経済学・財政学の専門家で、環境問題を経済学から考えるアプローチについてお聞きできました。環境問題の解決というと、科学技術の発展や、個人の意識改革ばかりを強調してしまいがちですが、現実に人々の行動を変える社会の仕組みが大事だということを学べました。 後半の授業ではグループワークを行いました。「自分が漁師なら、最大の所得を得るために、どのように働くべきか」を班で議論したのですが、日本の漁業者が現実にとっている行動は思いもよらぬものでした。 改めて社会の仕組みについて研究する必要性が実感されました。 2年アカデミア科グローバル・高大連携講座
5/16(木)のAcademicSkillsの授業では、京都府立大学文学部欧米言語学科の細越響子先生にお越しいただき、高大連携講座を実施しました。
細越先生は英語教育学の研究者で、本日の講義ではリスニング学習の基礎知識と方法論についてや、ご自身の研究の進め方についてお話していただきました。 アカデミア科は英語に関心のある生徒が多いのですが、普段の学習に活かせる刺激をもらえたと思います。 また、この授業で今後進めていく研究活動についても、様々なヒントを頂くことができました。 次回からは、本日の連携講座で学んだことも念頭に置いて、「学問とは何か」「研究とは何か」を学んでいく予定です。
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