最新更新日:2024/10/01 | |
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卒業生の皆さんへ
〜お祝いの言葉〜
卒業生の皆さん,ご卒業おめでとうございます。 今年度の卒業式は,新型コロナウィルス感染拡大防止のため,参加者の制限や,式典時間の縮小など,これまでにない異例の形で行うこととなりました。 先週の休校から一週間が経ちました。本来ならば,中学校の思い出づくりの一週間であり,友との絆を確かめ合うはずの一週間でありました。皆さんは,それができなかったことを,つらく・悲しく・残念に思い,今日という日を,気持ちの整理のつかないまま迎えているのかもしれません。 しかし,今般の状況を鑑みますと,「かけがえのない命を守り切る」ためには,「厳しい選択」と「苦渋の決断」をしなければなりませんでした。義務教育を終えるという,人生の大切な節目を,時間をかけて十分に刻めなかったかもしれません。しかし,人間は困難に立ち向かおうとする“強い力”を持っています。昨日よりも今日,今日よりも明日,明日よりも明後日と,よりよく生きようとする“強い力”を私たちは持っています。新たなステージへと進む今,これまで「生きてこれた」こと,そして,多くの方々に「生かしていただいている」ことに感謝の気持ちを持ち,友と共に,よりよい未来を切り拓いていってください。苦難を経験した皆さんだからこそ,実現できるものと信じています。 保護者の皆様,お子様のご卒業,誠におめでとうございます。思春期という多感な時に,保護者の皆様と共に,お子様の成長に関わることができましたことに,深く感謝申し上げます。3年間,誠にありがとうございました。 最後に卒業生の皆さん,藤森中学校は皆さんの母校です。ここで学んだ3年間を「自信」と「誇り」に変え,新たな一歩を踏み出していってください。本日は誠におめでとうございました。 令和2年3月13日 京都市立藤森中学校 校長 浜矢 全 グラウンドで名残を惜しむ
グラウンドに場を移して、春の日の中で名残を惜しむ様子です。
今年の卒業生らしい、明るく開放的な雰囲気になりました。 保護者の皆さまも、十分な準備もできない中、いろいろな制限を設けざるを得ない式だったにもかかわらず、あたたかく見守ってくださいました。 本当にありがとうございます。 改めて、ご卒業おめでとうございます。 卒業生、花道へ(3−11)卒業生、花道へ(3−10)卒業生、花道へ(3−9)卒業生、花道へ(3−8)卒業生、花道へ(3−7)卒業生、花道へ(3−6)卒業生、花道へ(3−5)卒業生、花道へ(3−4) |
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