最新更新日:2024/07/25 | |
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あお組からもも組へ
あお組の子どもたちは,近隣の小学校の一年生からたくさんのことを教えてもらいました。そして,卒園を前に,今度は自分たちがもも組の子どもたちに伝えなければという思いを持って生活しています。
今まであお組の子どもたちは,幼稚園のみんなが大好きなウサギのちょこちゃんのお世話をしてきました。でも,あお組の子どもたちはもうすぐ幼稚園とお別れするので,4月からはもも組の子どもたちにお世話をお願いすることになりました。 そこで,先週から今週にかけて,グループに分かれてお世話の仕方の引継が始まりました。水のかえ方,トイレや部屋の掃除の仕方を,やって見せたり,説明したりして,もも組の子どもたちに伝えていました。もも組の子どもたちも,真剣な顔で「やってみる」とお世話に挑戦していました。 また,1学期に,あお組は楽しんでいたしっぽ取のしっぽをもも組にあげました。今では,もも組の子どもたちは,しっぽ取の遊びを自分たちのものとし,楽しんでいます。そのような姿を見て,あお組の子どもたちも思わず仲間入りし,一緒にしっぽ取りを楽しむ姿もありました。 あお組ともも組の子どもたちが共に過ごすのも明日で終わりですが,子どもたちは最後の最後まで,一緒に関わりながら楽しんで過ごしています。 ひな祭りの集い
今日は3月3日,ひな祭りです。
幼稚園では,クラスごとにお雛様の前に集まり,「子どもたちの成長を願って人形を飾るんだよ」という話を聞きました。色々な着物を着ていたり,色々なお道具を持っていたり,色々な表情をしていたりという昔の様子に気が付きながら,ゆっくりとお雛様を眺めました。 そして♪うれしいひなまつり♪の歌を歌ってお祝いし,紙芝居を見て楽しみました。 子どもお別れ会
今日は子どもお別れ会でした。
もも組の子どもたちは,手作りの花や輪つなぎで部屋を素敵に飾りつけて,あお組の子どもたちを待っていてくれました。もも組の子どもたちの拍手の中,少し照れくさそうに入室しするあお組の子どもたち。一人ずつ前に立って,自分の名前と幼稚園で一番楽しかったことを話しました。「プールが楽しかったです。」「サッカーで遊んだことです。」「もも組さんと一緒に遊んだのが,楽しかったです」「魔女の家に行ったことです。」...と一人一人しっかりと話していました。どの子もみんな凛々しく,もう1年生になったような表情でした。そんな姿に,もも組の子どもたちも,とても静かに真剣な眼差しで聞いていました。 次に,みんなで一緒に♪誕生月なかま♪のなかよし遊びや,運動会で踊った♪ハローマイフレンズ♪を楽しく踊って盛り上がりました。その後は,歌のプレゼントをし合い,お互いに内緒で用意していた手作りキーホルダーをプレゼントしました。「今までありがとう」の言葉を添えて渡す姿は,それぞれに感じるものがあるようでした。 そして最後のお楽しみはクッキーでした。みんなで美味しくいただきました。 もも組,あお組の子どもたちが一緒に過ごせる日も数えられるほどになってきました。それを考えると少し寂しいのですが,残りの日々を大切に過ごしていきたいと思います。 ひよこ組・たまご組について
教育相談ひよこ組・たまご組は,2月28日からしばらくの間,閉室いたします。
再開につきましては,ホームページにてお知らせいたします。 元気に,ひよこ組さんたまご組さんにお会いできるのを楽しみにしています。 なお,3月3日の半日入園については予定通り10時より行います。 よろしくお願いいたします。 お雛様を飾りました
今日は,もも組とあお組の子どもたちでお雛様を飾りました。
たくさんの人形やお道具に心躍らせながら,張りきって飾りに行く子どもたちでしたが,どこに何を飾ればよいのか悩みます。「これはここかな。」「わかった!こっちや!」と,昨年の写真とにらめっこしながら相談し,飾る場所を見つけていました。 無事に飾り終えると,立派な雛飾りの前に座ってみんなで♪うれしいひなまつり♪の歌を歌いました。 ありがとう有隣園舎
楊梅幼稚園が移転し,4月から新園舎で教育がはじまります。今日は3年間,元有隣小学校で過ごさせていただいたことへのお礼の気持ちから『ありがとう有隣園舎』の会をしました。
有隣学区の方々に,子どもたちや保護者のみなさんと一緒に感謝の気持ちを伝えました。 そしてみなさんで人形劇鑑賞をしました。人形劇団おさるのかごやによる『この足だあれ』『ねずみのよめいり』を楽しみました。最後には子どもたちの♪うまれたまちふるさと♪♪ありがとうの花♪♪楊梅幼稚園 園歌♪を聞いていただきました。 有隣学区のみなさまには日頃より大変お世話になっています。子どもたちを温かく見守り,たくさんのご支援をいただいております。感謝申し上げます。おかげさまで,楊梅幼稚園の教育を推進することができています。お出会いできたご縁は宝物です。少し離れた所に移転することになりますが,今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 あとわずかとなりましたが,3月末までお世話になります。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。 雨が降る中,お越しくださいました方々,ありがとうございました。 ありがとうの気持ちを込めて〜明日は“ありがとう有隣園舎”の会です〜
友達や地域の方,先生たち…いろんな人やものと出あいながら毎日楽しく過ごした元有隣小学校での園生活が,あと少しで終わろうとしています。
今日は,子どもたちとどうすればありがとうの気持ちが伝わるかを,各学年で考えて過ごしました。 4歳児もも組の子どもたちは,いろいろな色の和紙やレースなどで,かわいらしい花をつくり,「ありがとう」の気持ちで地域のみなさんに見ていただけるところに飾りつけをしました。 5歳児あお組の子どもたちは,「この幼稚園(園舎)に歌を聞かせてあげたい」と,♪ありがとうの花♪♪うまれたまちふるさと♪を歌ったり,「きれいにしたらいいと思う!」と,保育室や廊下をピカピカに掃除したりしました。 明日の“ありがとう有隣園舎”の会で,地域の方々や,この園舎に,たくさんの感謝の気持ちを伝えたいと思います。 園だより 3月号より
『拍手が起こる』
1月中旬ごろから生活発表会に向けての遊びや生活が続いていました。いろいろな絵本を読んでいく中で,子どもたちの興味に合わせて,劇遊びを決めていきます。つまり,始めから台本があり,このお話の劇遊びをするというふうに先生が決めていくわけではありません。そのストーリーの中で,この場面は身体表現をしよう,雰囲気作りのため,舞台となる背景はどのようにするのか,だれがどの役をするのか,など子どもたちと先生が劇遊びを一緒に創りあげていきます。絵本を読んで,リズムのある言葉や繰り返し出てくるフレーズなどに面白さを感じて,この場面ではこの言葉を言おう!と子どもたちがセリフも先生と考えていきます。 そのような遊びの場面のひとこまを紹介します。 年長,あお組の保育室。クラスのみんなが車座になっていました。誰が『三枚のお札』の劇遊びのどの場面のセリフを言うのか役割を分担している話し合いをしていました。 「これはどうする?」と先生が投げかけると,「僕が言いたい!」「私が言う」と次々と登場人物のセリフを言う役割がどんどん決まっていきました。 一通り,自分のセリフがわかり,ストーリーに沿ってその場で順番に自分のセリフを言っていました。〇ちゃんの番です。すっと立ち上がりました。何のセリフかは自分で決めたので,わかってはいたのですが,なかなか声が出ませんでした。みんなの前で話すというのは,勇気がいるのです。先生もにこやかに〇ちゃんの顔を見ています。“大丈夫だよ,ゆっくりでもいいよ!”という先生の気持ちが漂っています。クラスの子どもたちもじっと〇ちゃんを見ながら待っていました。すると〇ちゃんが恥ずかしそうに体をくねらせながらセリフを言いました。 それを聞いたクラスの子どもたちから拍手が起こりました。 『三枚のお札』の遊びの中で,先生と自分たちで劇を創るということがわかり,自分たちのものとしての気持ちが高まり,主体的に取り組んでいきます。その中で,役割を分担したり,力を合わせたりして一つのお話ができていき,クラスの一体感も高まります。 時には,思いがぶつかることもあったり,友達の意見を聞いて自分の考えを変えたり,…。さまざまな葛藤体験もします。2年間,一緒に遊んだり,生活したりする中で友達のことも分かり合える仲間関係も築けています。だからこそ,〇ちゃんの気持ちもわかり,〇ちゃんの言葉を待つことができます。無言の時というのはとても長い時間に感じますが,それをじっと待ち,そして,〇ちゃんが言えたことを自分のことのように喜び,思わず拍手をしたことやセリフを言った〇ちゃんの勇気がでたこと,そしてそのような場面に居合わせられたことがとてもうれしかったです。 『三枚のお札』の劇遊びの過程の中で子どもたちの心が豊かに育っていることが伝わってきました。 園だより 2月号より
『作品展』
幼稚園では,子どもたちの心が豊かになることを願って保育を展開しています。遊びの中で,砂や泥,粘土などいろいろな素材と出会ったり,園外保育に出かけて四季折々の自然と触れ合ったり,身近な園内の環境で不思議なことや面白いことを見つけたり,・・・。そのような様々な時に子どもたちの心が揺れたり,動いたりしています。“何かな?”“おもしろい!”“楽しいな”“不思議だな”“きれい!”などいろいろな思いを抱いています。 そのような思いを自由に表現する場として絵をかいたり,つくったりする遊びを大事にしています。 1月16日〜17日に子どもたちの作品展を開催しました。一つ一つの作品を見ているとその子どもの思いやその子らしさが伺えます。逆に絵を見ているとその子どもの顔が浮かんできます。上手にかかなければならない,かこうとしている対象に似ていないといけないでなく,今,思ったことを思ったままに表現する楽しさを十分感じてほしいと考えています。 自分たちの作品展をクラスの友達と一緒に見た時のことです。4歳児の子どもたちは自分の絵がどこにあるかを発見し,「あった!」と喜び,友達や先生に「ここにあった」と弾んだ声で伝えていました。また,5歳児の子どもたちは「これ〇ちゃんの絵」「あ,◎ちゃんの絵,すごいなぁ」などと自分の絵だけでなく,友達の絵を見つけてわが事のように喜んだり,ほめたりしていました。 自分のありのままの作品を展示してもらい,それを大事にしてもらううれしさや遊んだ楽しさ,満足感を感じています。また,友達の良さを認め合う関係もできてきています。絵をかくことは楽しいな,表現することはうれしいなと思う経験をこれからも大事にしていきたいと思います。 以下,感想より抜粋。 地域の方々 ・「子どもたちの作品をみていたら元気をもらったわ。私も頑張らんなと思ったわ」 ・「子どもたちの絵や一生懸命つくったものって素晴らしいね」など。 保護者の方々 ・「みんな個性が出ていて素敵な作品ばかりでした。幼稚園の時にしかかけない絵!とっても心が温まりました」 ・「家でも箱などで物つくりをすることが多く,幼稚園で作成した物をさらに発展させて作っているんだなと思いました」 ・「一生懸命につくっている子どもたちの様子が目に浮かぶようなどれも素敵な作品ばかりでした」 受賞しました!
こどもみらい館開館20周年記念 手作り絵本コンクールに『くらげのようちえん』という絵本を応募したところ,佳作に入賞しました。
『くらげのようちえん』は京都市水族館のクラゲスタジオが幼稚園に来ていただいたことを年長児の子どもたちが絵をかいたものからできました。子どもたちがかいたクラゲが主人公の絵本です。 のびのびと思いのままかく幼児の絵,今だからこその表現は素晴らしいです。 こどもみらい館,20周年おめでとうございます。いつも子どもたちやお家の人達,私たち教職員をご支援いただき,ありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 |
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