2月21日(金),令和元年度の実践研究発表会を開催しました。当日は多くの方に御来校いただきました。ご多忙中,また遠方より大変ありがとうございました。
午前は,研究報告会・授業公開を,午後は文部科学省委託「高等学校段階における入院児童生徒等への教育保障体制整備事業」の報告を行ないました。
[午前の部]
◇学校紹介
◇研究報告(研究概要,各部研究実践報告,ICTを活用した復学支援について)
◇公開授業
・本校小学部:3グループに分かれて自立活動
・本校中学部1年:道徳
・本校中学部2年:数学
・分教室小学部:国語
・分教室中学部:道徳
中学部の道徳は,本校・分教室・病室をつないで授業を実施しました。分教室小学部の国語は分教室・病室をつないで授業を実施しました。
参加された方々よりいただいた感想を一部紹介します。
・ICTを活用したつないだ授業や「主体的・対話的で深い学び」を意識した自立活動の授業は非常に参考になった。
・子どもたちが学びあう姿がとてもよかった。
・ICTを用い,子どもたちの学ぶ場をたくさん作れれば,と感じました。
・ネットワーク環境で,音声と画像のクリアさは素晴らしいと思った。
・「つなぐ」ことの重要性,効果が分かった。
・ICT機器の効果的な利用により,少人数での集団でも,より大きな集団として授業を行うことができるだと,改めて思いました。
・先生も生徒もICT機器を使いこなされている様子にまず,驚きました。
などの,ご感想・ご意見を頂きました。これらを参考に,より良い授業を目指していきたいと考えています。
研究報告に関しては
・各学部の取組について,よく分析して目標を設定されていたことが,分かりやすかった。
・説明と説明資料が合致していると嬉しかったです。
・他県から来ているので,京都市に配備されている機器の紹介などもあると嬉しいです。
・ICTを活用した復学支援は,病弱教育でのICT活用の考え方がまとめられていて,大変参考になりました。
などのご意見をいただきました。今後の参考にさせていただきたいと思います。