最新更新日:2024/11/01 | |
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令和元年度第2回探究活動指導法研修会(SSH事業「科学技術人材育成重点枠」報告会)の報告
令和2年1月28日(火)、京都市総合教育センターにて今年度2回目の探究活動指導法研修会を開催しました。
京都市立の小学校・中学校・小中学校・総合支援学校等の先生方約60名が集まり、双ヶ丘中学校の川北先生の実践発表を聞いた後、各自が事前課題として持ち寄った【今年度の取組の成果と課題】をもとにワールドカフェ方式でのグループ交流をおこないました。 堀川高校の教員が各グループのファシリテーターの役割を担い、課題解決のために【来年度に向けて実践したいこととその理由】を明文化し、全体で共有しました。 英語プレゼンコンテストW受賞
1月25日(土)、京都堀川音楽高等学校ホールにて行われました第6回京都市立高等学校英語プレゼンコンテスト(京都市立高等学校教育研究会英語部会・高校コンソーシアム京都・京都市教育委員会主催、京都市立高等学校校長会後援、京都外国語大学協賛)において、本校1年生の中村まなみさんが個人の部で優秀賞を、2年生の木村百花さんと花井日華里さんのグループ「Apples」がグループの部で最優秀賞を受賞しました。
中村さんは ”DIVE into the Freedom of Self-assertion”(日本人の自由な自己主張実現のために)というテーマで、自己主張よりも他者の意見に合わせがちな日本人の国民性について述べ、高校生活での自分の体験から、自己主張をお互いにすることでより深く理解しあうことができるという意見を述べました。Apples のグループは ”Phoneaholic”(スマホ中毒!?)というテーマで、若者のスマホ中毒に警鐘を鳴らし、スマホ中毒がどのような被害を与えるか、また、スマホ中毒にならないためにはどうすればいいかについて意見を述べました。寸劇の形式で、口頭だけでなく様々なジェスチャーも用いて表情豊かに発表することができました。最初にリモコンの不調でスライドが動かないトラブルもありましたが、臨機応変の対応をすることもできました。個人・グループ共にプレゼンテーションの後に行われた質疑応答でも、審査員からの質問に的確に答えることができました。 コンテスト終了後に行われた「グローバルリーダー育成研修報告」では、昨年夏にフィリピンで行われたボランティア活動について本校1年生の星川葉月さんが他の市立高校の参加者と共に研修内容の報告をしました(1年生の木村颯さんも研修には参加しました)。今年度から英語圏での語学研修ではなく、ボランティア活動を通じた交流という研修内容に変わりましたが、より世界の多様性について学び、人間としての資質を高めることができたことが伝わる内容でした。 本校では、今後とも英語発表能力向上、また現代世界の多様性に触れることを通じての人間性向上を目指し、引き続き取り組んでまいりたいと考えています。 「京都探究ポスターセッション 2019」受賞タイトル一覧
令和元年10月26日(土)に開催した「京都探究ポスターセッション 2019」における、受賞タイトル一覧(学校名,学年)をお知らせします。受賞されたみなさん、おめでとうございます。
【探究賞】 京都市立松ヶ崎小学校 4年 動物たちは、台風を予見できるのか 京都市立高倉小学校 5年 立体メガネを使って、色が変わるかい中電灯を作ろう。 京都市立竹の里小学校 5年 つきとめろ!アリの好ききらい 京都市立下京渉成小学校 6年 〜どうしたら水道水の塩素を中和できるか?〜 京都市立西院小学校 6年 りんごの変色大調査 京都市立西院小学校 6年 ヌルヌル・ネバネバ栄養のなぞ!! 京都市立開晴小中学校 9年 未来予想図〜日本の未来はこうなる〜 地震の被害を減らすために 京都市立下鴨中学校 2年 水の表面張力 【調査賞】 京都市立陵ヶ岡小学校 3年 種のひみつをさぐれ 〜とぶ種せん手けん〜 京都市立高倉小学校 5年 立体メガネを使って、色が変わるかい中電灯を作ろう。 京都市立竹の里小学校 5年 つきとめろ!アリの好ききらい 京都市立御所東小学校 6年 なんでも氷にしてみる! 不思議な氷のひみつを調査! 京都市立高倉小学校 6年 エレベーターのボタンヒストリー 京都市立西院小学校 6年 ヌルヌル・ネバネバ栄養のなぞ!! 京都市立下鴨中学校 2年 水の表面張力 京都市立花山中学校 2年 きのこはカビキラーで消滅するのか 【発表賞】 京都市立松ヶ崎小学校 4年 動物たちは、台風を予見できるのか 京都市立下鴨小学校 4年 地球温暖化について考えよう 京都市立洛央小学校 5年 祇園祭について 京都市立山階小学校 5年 でんぷんを調べよう 京都市立御所東小学校 6年 温泉に関する研究 京都市立御所南小学校 6年 シミの落とし方 京都市立御所南小学校 6年 烏賊つり旅行記 京都市立京都御池中学校 9年 「集中力」勉強がはかどる休憩のとり方 京都市立京都御池中学校 9年 求める人No.1! 京都大学「情報通信技術のデザイン」発表会に参加しました!
1月22日(水)午後、京都大学大学院情報学研究科の修士科目「情報通信技術のデザイン」(担当:佐藤高史教授、神田崇行教授)の高校生向け発表会に、本校1年生「情報ゼミ」所属生徒19名が参加しました。
この科目は、招待講演、ワークショップ、高校生への発表会などといった新しい試みを多く含む情報学領域の概論科目です。この「発表会」は全国的にも珍しい高大連携の取組で、この科目を履修している大学院生が、科目最後の「試験」として“情報通信技術がどのようにデザインされているか”をテーマに「できるだけ分かりやすく」高校生に向けてプレゼンテーションするという企画です。会場は京大吉田キャンパスで、西京高校の生徒13名も一緒に参加しました。 今年は、「ハードウェアセキュリティのデザイン」「汎用と専門の対立」「ソーシャルロボット」の3つの発表ブースが用意されており、PCによるデモも交えながら、大学院生のみなさんが大変分かりやすいポスター発表をしてくださいました【写真上】。 ポスター発表の後には、高校生と大学院生がグループに分かれてワークショップに取り組みました。テーマは「学んだ技術を使って新しい製品のアイデアを考える」です。生徒達は大学院生のみなさんと一緒に模造紙や付箋を用いて多くのアイデアを整理し【写真中】、これからの情報社会についての考察を深めていきました。最後の報告は堀川高校と西京高校の代表が担当し、各グループで出されたアイデアの内容を参加者みんなで共有しました【写真下】。 今回参加した生徒達の感想の一部を紹介します。 「ポスターセッションは、高校生の私たちにも分かりやすいようにとても丁寧に説明してくださったので、聞いていてとても面白かった。グループワークでは、それぞれが違った角度から切り込みを入れていて面白かった。アイデアに正解・不正解はないのに自分のアイデアに自信がなく、少ししか提案できなかったのが反省点である。自分の考えを相手に伝えることの難しさを改めて実感した。」 「今回参加してみて、少しでも大学院での情報科学の研究内容を垣間見れた気がした。ポスター発表のテーマは3つに分かれており、それぞれは情報通信技術における概念的なものが多かったが、発表から得た知識をすぐに新しいものの創造に活用するのはなかなか難しく、周囲のアイデアにはとても驚かされた。新たな考えや発想に触れられる大変貴重な機会だったと思う。」 この「発表会」は今年度で7年目の取組となります。過去には、このイベントへの参加をきっかけに情報系学部に進路を決めた生徒もたくさんいます。今回のイベントが将来を考える一つの機会となれば幸いです。 京都大学の皆様、今年も大変貴重な機会を提供して下さいまして本当にありがとうございました! 12月23日コミュニティカレッジ「性別って2つだけ〜多様な性のあり方〜」のご報告
2年生全員を対象としたコミュニティカレッジを12月23日(月)に開催しました。今回は、人権学習を兼ねた取組として一般社団法人ELLYの今井秋奈先生にお越しいただき、「性別って2つだけ?〜多様な性のあり方〜」というご講演題でお話を頂きました。
今井秋奈先生は、大学生のときにトランスジェンダーとしてYoutube配信を始められました。現在はELLYに所属され、LGBTや性の多様性について中学校・高等学校の生徒をはじめ、さまざまな教育現場や一般市民を対象にご講演をされています。また、企業に向けての情報発信も積極的に行っておられます。 2年生は授業の中でLGBTなどセクシャルマイノリティについての学びを深めてきました。そして今回の講演会に先立って各HRでもLGBTに関する基礎知識の確認や、現在の日本の社会状況などについて事前学習を行い、ご講演に臨みました。 講演会では、多様な性のありかたがあるということ、その性のありかたは見た目からはわからないということを教えていただきました。またご講演の後半には、ワークショップ形式でひとりひとりがLGBTについて考え、考えたことを朋と共有する時間を用意してくださいました。 「ステレオタイプ(思い込み、固定観念、決めつけ)に惑わされることなくその人自身を受け入れること」、また「自分を大切にできるからこそ他者を大切にできるということ」―それらは、セクシャルマイノリティの問題に限らず、社会で多様な人々と共に生きていく上で、大切なことなのだと気づかされる豊かな時間でした。また、私たちは固定観念にとらわれがちであり、今の社会はまだまだセクシャルマイノリティの方にとって住みにくい社会であるということも再認識させられる機会ともなりました。 今回のご講演を拝聴し、生徒そして教職員ひとりひとりが他者を大切にしつつ、多様性を受け入れていく人間になりたい、そして私たちの手で多様性を認め合う社会を作っていきたいと強く思わされました。 今井先生、貴重なご講演をありがとうございました。 SSHタイInternational Student Science Fair 現地からの報告4
参加生徒からの報告です。
全員元気に日本に帰ってくることができました! 昨日は表彰式があり、船木、山田の研究がBest Social Inspirationを受賞いたしました。 今までの努力が認められた瞬間であり、言葉が通じにくいなかで多くの人々に自分たちの研究を理解してもらえたことがとても嬉しいです。 本当に充実した6日間を過ごすことができました。 この貴重な経験をこれからの日々の生活に還元していきたいと思います! (写真上・中)表彰式の様子 (写真下)エクスカーションでのタイ文化体験の様子 コミュニティカレッジのお知らせ「本当の国際化とは」(ウスビ・サコ先生/京都精華大学学長)
今年初めてのコミュニティカレッジとして、以下の通り行います。
日 時: 2020年1月31日(金) 10:30〜11:35 会 場: 堀川高校 講堂(5階) 演 題: 本当の国際化とは 講 師: ウスビ・サコ(Oussouby SACKO)先生(京都精華大学 学長) □講師プロフィール マリ共和国生まれ。高校卒業と同時に国の奨学金を得て中国に留学。中国・北京語言大学、南京東南大学を経て来日。京都大学大学院建築学専攻博士課程修了、工学博士。専門は空間人類学。「京都の町屋再生」「コミュニティ再生」など社会と建築の関係性を様々な角度から調査研究している。バンバラ語、英語、フランス語、中国語、関西弁を操るマルチリンガル。2001年から京都精華大学人文学部教員、2018年4月に同大学学長に就任。 ◎申込方法: FAX・グーグルフォームでお申し込みください。 (電話でのお申し込みは受け付けられません。) (1)FAXでお申込み 講座名 住所 氏名 電話番号(FAX番号) をご記入の上、 F A X : 075-211-8975 にお送りください。 (2)Googleフォームによるお申込み こちらからお申し込みください。 ◎申込締切: 2020年1月29日(水) 注意事項 ※ 保護者および市民の方は上履きをご持参ください。 ※ ご不明な点等がございましたら、堀川高校学務部(TEL: 075-211-5351)までご連絡ください。 ※ 個人情報保護の観点から、いただいた個人情報はこの講座以外には使用しません。 ※ 保護者の方の場合は、生徒の学年・組・番号をお書きください。 SSHタイInternational Student Science Fair 現地からの報告3
3日目の様子が参加生徒から届きました。
先ほどオーラルプレゼンテーションが終わりました。 綿密な準備のおかげで本番は緊張することなく弾けることができました!昨日のポスタープレゼンでの反省点を大いに生かすことができたと思います。 これにて一大イベントは終了したのでこの後は思いっきり楽しめそうです! (写真上)オーラルプレゼンテーションの様子 (写真下)昨夜のWelcome Dinnerの様子 次に向かって
大学入試センター試験のために受験会場に来た19期生たちを,大学の入り口で励ましてくれた「山」の旗が、玄関を入ってすぐのアトリウムに掲げられています。これから毎朝、登校してきた19期生たちをこの旗が出迎え、応援します。
さあ、これから各自の目標達成に向けて、さらに集中して取り組もう! 大学入試センター試験
大学入試センター試験が始まりました。今年度は受験会場が複数に分かれていますので、教職員も手分けをして応援に駆けつけました。
各会場の大学の正門の近くには、昨日の激励会で披露した「山」の旗が掲げられ、受験生たちを迎えました。 会場にやって来た19期生たちはみんないつも通りの元気そうな笑顔を見せてくれていました。そんな生徒たちに、教職員は出席の確認をしながら励ましの言葉をかけ、大学の門を入っていく姿を見送りました。 今年は穏やかな日和のなかでのセンター試験です。最高のコンディションの中、一人ひとりが十分に力を発揮できるように願っています。 (写真上・中)京都工芸繊維大学での様子 (写真下)京都産業大学での様子 |
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