京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/09/25
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◇年度途中の入園、受付中◇電話(075)351−0937◇預かり保育:早朝8時〜18時◇未就園つぼみ組:火・金10時〜11時◇令和6年度入園随時受付中

たまご組12月と1月の予定

たまご組さん
毎日寒いですね。
12月も寒さに負けず園庭でも遊んでいるお友達もいます。
いっぱい遊びましょう〜。
幼稚園に遊びに来てくださいね。
お待ちしています。
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幼小交流で刺激を受けて

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 昨日,5歳児あお組は下京雅小学校に幼小交流にでかけました。以前から,一年生と一緒に,自然物などの材料を使って遊ぶことを楽しんできており,昨日はその楽しい遊びを集結させて,いろいろなコーナーで遊ぶという“秋のハッピーランド”の日でした。

 一年生と一緒にいろいろなコーナーを回って遊んだり,お店屋さん役の一年生と関わったりする子どもたち。
「前(前回の交流の時につくっていたもの)と変わってる!」「これ(ドングリすべり台)めっちゃすごいで!」などと,さらに遊びが面白くなっていることに刺激を受けました。

 翌日の今日,自分たちがつくっているドングリコリントゲームをもっと楽しくしようという思いをもったAちゃん。Bちゃん,Cちゃんもやってきて,「スタートの場所,増やす?」「ここに入ったらおみくじが引ける!」などと,どんどんイメージが膨らんできました。
きっと,昨日の交流が刺激になったのだと思います。

 そこへやってきたもも組の子どもが,「これ,あお組さんがつくったん?」「すごいなあ」と言うと,ちょっとてれくさそうなあお組の子どもたちでした。

 一年生とのかかわりの中で見たこと,感じたことが,自然と自分たちの遊びにも生かされていることを,大切にしていきたいと思いました。

寒さに負けず

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今日からマラソンが始まりました。
年長児あお組の子どもがリーダーとなって体操をし,ウォーミングアップができたらいよいよマラソン開始!音楽とともにみんな走り出します。張り切って,すごいスピードで走り始める子どもや友達と一緒に仲良くスタートする子どもと様々でした。
「しんどい」と言いながらも、ラスト一周の合図のベルの音が聞こえると,最後の力をふりしぼり、再びスピードアップ!
走り終わった子どもたちは自然と笑顔になっていました。心もからだも,ほかほかになったようでした。寒さに負けず,毎日元気に走って,強い体を作ろうね!

サンタさんからのプレゼント

昨日,子どもたちみんなでツリーを飾りました。
職員室の近くでなんだか鈴の音が…と思っていると,職員室のドアを開けたところにプレゼントが山盛り!!さっそくサンタクロースが幼稚園に現われました。

可愛いサンタクロースさん,プレゼントをありがとう。

夢が広がるサンタクロースごっこが始まりました。サンタクロースになったり,プレゼントをつくったり,子どもたちの目がキラキラ輝いています。楽しい遊びが始まりました。
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ヒヤシンスを植えました。

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 昨日(11月26日),年少組は一人ひとり自分のヒヤシンスを植えました。
 「お家にきれいな飾りをつけたよ」と,色とりどりのビニールテープやペンで飾りつけたペットボトルを自分のヒヤシンスの球根に優しく話しかけるように見せていました。

 今朝,「根っこが出てる!」と登園するなり,さっそく自分のヒヤシンスの様子を見ていました。
 今日は,昨日の続きです。『ペットボトルで水栽培をしているヒヤシンスに,カーテンをつけてゆっくりと寝かせよう』と,画用紙をカーテンにして絵をかいたり,モールでくくって覆ったりしました。

 「また,明日ね」とヒヤシンスに声を掛けて降園した子どもたち。
 心寄せて育てていきたいです。

 

今日もいきいきと!!

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去る11月22日の研究発表会では大勢の方々にお越しいただきまして,本当にありがとうございました。

 子どもたちは,幼稚園や下京雅小学校で一生懸命遊びに取り組んでいる様子を参観の先生方に見てもらえたことに嬉しさを感じていました。

 あお組の子どもたちは,22日に1年生と一緒に楽しんだ秋のハッピーランドの遊びの続きを今日も登園するなりしていました。1年生と一緒に遊んだことでさらに思いをもって取り組む様子が見られます。

 もも組の子どもたちは,あお組で先週遊んだハッピーランドの遊びに刺激を受けて,一人ひとり自分の『どんぐりころがし』をつくって遊び始めました。

 様々な思いがつながり,遊びをより楽しくしたいという思いをもって今日もいきいきと遊びに向かう子どもたちです。

下京区140周年記念式典オープニングセレモニーに参加しました

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 下京区140周年記念式典オープニングセレモニーに参加しました。
 「下京区民が未来のヒーロー」の曲に合わせて子どもたちが踊りました。
 式典という普段とは違う場所でのダンスに,「(部屋が)キラキラしている」などと,緊張気味の子どもたちでしたが,ステージが終わると,「楽しかった」「もっとしたい」と話していました。子どもたちとは「下京区が140歳のお誕生日,おめでとう」と,話をしてきていました。子どもたちもこの経験を通して地域の方の温かい気持ちや子どもたちなりに長い下京区の歴史やこれまで大事にしてきてくださった方々の思いを感じることができたと思います。子どもたちには下京区や京都が大好きになり,地域を大事に思っていってほしいと願っています。ステージの後は,紙芝居を見せていただきました。時間があっという間に過ぎるほど,子どもたちは掛け合いを楽しみながら喜んでみていました。
 このような機会を頂戴して,ありがとうございました。
 保護者の皆様もご協力ありがとうございました。

研究報告会をしました

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 今年度,本園では,下京雅小学校と一緒に,「育てたい資質・能力の育成を目指したカリキュラム・マネジメント〜『探究・ふれあい・誇り』を視点として学びをつなぐ〜」をテーマに研究を進めています。11月22日に下京雅小学校と一緒に教育研究発表会を行いました。京都市の幼稚園,小学校の先生をはじめ,京都府内や全国の就学前施設や小学校の先生,こどもみらい館の先生,大学の先生などたくさん研究報告会にご参加いただきました。
公開保育では,5歳児の子どもたちは,1年生との「秋のハッピーランド」を楽しみにしながら,秋の自然物を使って遊びに使うものをつくったり,4歳児の子どもたちをお客さんに呼んだりして楽しみました。また,下京雅小学校の1年生と一緒につくったもので一緒に遊んだり,小学生に教えてもらいながら,つくったりすることを楽しみました。4歳児の子どもたちは,ドングリや木の実をいっぱい使ってコーヒーやごちそうをつくって楽しみました。
 公開保育の後は,研究の報告と,大学の先生から指導講評をいただきました。
 研究をする中で,今は,幼稚園と小学校は距離が離れていますが,だからこそできる子どもたちの交流などを工夫することで,子どもたちの遊びがより一層充実したものとなりました。今後も子どもたちのために小学校の先生たちと一緒に日々学び,研鑽していきたいと思います。保護者の皆様にもさまざまにご協力いただきありがとうございました。

園だより 12月号より

 今年度,幼稚園の教育目標の目指す子ども像にもふれあいを喜ぶ子ども,自分らしさを大切にする子どもを掲げています。
子どもが自分を大切にするとともに,友達のことも大切にできるようにと願っています。遊びや生活の中で自分の思いを出しながら,友達と一緒に過ごすことで,友達との違いを感じたり,互いの良さを認め合ったりしています。時には友達と思いや考えが違い,トラブルになる経験もしますが,相手の思いに気づいたり,一緒に遊ぶ友達が居るうれしさを感じたりしながら友達関係が広がり,深まっていきます。人と人が互いのことを思いやり,支え合い,尊重し合う経験が重ねられればと思います。

「ひよこ組さんに入ればいいのに」
 幼稚園見学に2歳児の親子が来られました。各保育室の様子を見てもらっている時に5歳児の〇ちゃんが声をかけました。「何歳?」その子のお父さんとお母さんが「2歳だよ」と応えられます。私が「来年,幼稚園に来ようかなと考えてはるのよ」と紹介しました。「ふうん,…ならひよこ組さんに入ればいいのに」と〇ちゃん。「ひよこ組さんに来てほしいな」と続けます。私も「そうね。ひよこ組さんね」とうなずきました。〇ちゃんと見学の子どもの様子をみていた◎ちゃんがそばに来ました。そして,両手を膝にあてて,少しかがんだ姿勢で2歳児の友達を見つめます。その子どもさんもじっと◎ちゃんの顔を見ています。私がご両親にお話をしていると,◎ちゃんはその子どもさんの両頬にそっと手を当てて話しかけます。なんともほほえましい様子です。

このところ,幼稚園見学で子どもたちは自分たちの保育室に来られることも何度か目にしています。自分たちより体格もまだ小さく,思わずかわいい!と思える小さな友達に出会う子どもたちに関心を寄せます。
〇ちゃんは,年齢を確かめ,ひよこ組さんに来てほしいなという思いを言葉で伝えます。幼稚園の仲間になってほしいという思いや親しみを寄せる気持ちがその言葉に表れています。いろいろな人とふれあうことや関わることを喜ぶ様子が見られ,とても嬉しいことです。また,初めて出会う小さな友達の保護者に自分の思いを話せるのは,さすが5歳児です。
また,◎ちゃんは,小さな友達に目線を合わせて少しかがんだ姿勢をしています。しぜんと出てきた姿勢だと思いますが,相手に合わせ,そしてそっとスキンシップをとっています。相手のことを大事に思う気持ちが表れています。それを見ている私の心も温かくなりました。
子どもたちはいろいろな人に関わったり,コミュニケーションを取ったりし,相手の思いに触れ,それを受け止め,その人への理解につなげていきます。今,5歳児は下京雅小学校の1年生と一緒に園外保育に出かけたり,テレビ会議システムを活用したり,授業に参加したりして交流活動に参加しています。いろいろな人との関わりにより,子どもたちの世界が広がっています。今後も人との出会いを喜び,互いを認め合う機会を大事にしていきたいです。



園だより 11月号より

自然とのであいから  
「お芋どこかな?」
京都教育大学環境実践センターの畑でサツマイモ掘りを経験しました。広い敷地には,たくさんの野菜(米,ネギ,小芋…)が植えてあります。サツマイモは,その中でもたくさんの畝,しかもそれぞれが長い畝にありました。どこを掘ればよいかわかるように,センターの先生が楊梅幼稚園の子どもたちの掘るサツマイモは長い蔓や葉っぱをすでに切って下さっていて,畝は通りやすく,サツマイモの茎が出ていました。その茎の一株ずつを「これは○ちゃん,これは◎ちゃん…」と先生に掘るところを教えてもらい,掘り始めました。
 ◇ちゃんは「お芋どこかな?」と自分の茎の周りを見て,「あっ,赤い!ここにあるかも」と土を払います。「見えてきた!」とサツマイモの周りの土を除けていきます。サツマイモの周りの土は掘っていくにつれてねっとりして,指に力を入れないと掘り進めません。なかなかサツマイモの姿が大きく現れず,時には「う〜ん」とつぶやきます。サツマイモが少しつかめるようになると引っ張ってみます。でも「横に引っ張ると切れてしまうかも」と昨年の経験からかサツマイモを右,左へとグラグラっと揺すっています。「まだや」とまた、周りの土を指で掘り続けました。何度か土から顔を出したサツマイモをつかんで揺すったり,掘ったりしながらやっと大きなサツマイモを引き抜くことができました。「うわぁ,おっき(大きい)!」掘りあげると長い畝の遠くにいる担任の先生に大きな声で「せんせー!見てー!」と嬉しさを伝えていました。そして掘った穴の横につながってできていた“お母さん”サツマイモを掘り始めました。

実りの秋,収穫の秋です。秋の自然に触れる機会としてサツマイモ掘りの園外保育を計画しました。
サツマイモは土の中にできることや根が膨らんでできていくこと,サツマイモが連なってできていることなどサツマイモ掘りの体験から学んでいきます。
そのような植物の様子の一端を学ぶだけでなく,土の感触も実感しています。幼稚園で遊んでいる砂と違い,畑の土はねっとりと粘性のある土です。サツマイモの顔が見えたからと言って無理やり引っ張ろうとしても土がしっかりサツマイモを囲み,なかなか引き抜くことができません。グラグラと揺すって抜こうとすれば途中で折れてしまいます。つまりはサツマイモに沿って深く掘ってサツマイモのほぼ全体が見えるところまで深く掘り進めないといけません。しっかり指先に力を入れて掘ることが必要になります。指先に力を入れることは日頃あまりありません。体の諸機能の発達のためにもこのような体験も重要です。
また,サツマイモを掘りあげるまで,サツマイモの様子を見ながら揺すったり,掘ったりを繰り返しました。一つのことに集中し,向き合う経験です。
自然に触れ合う経験の中での子どもたちの学びは豊かです。


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