最新更新日:2024/10/18 | |
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11月16日(土)「第17回 Joint S&E Forum 」に参加しました。
16日(土)、京都洛南ライオンズクラブ主催のイベント「第17回 Joint S&E Forum」に本校から2年生7名が参加しました。
このイベントは、高校生と京都洛南ライオンズクラブの方々が一堂に会して、午前中は各学校での学習活動や研究活動の発表と質疑応答を行い,午後は会食しながら気軽な雰囲気の中で人生やこれからの社会について語り合うことを通して、高校生の視野を広げ自己を高めることのできる機会として毎年開催されています。 本校からは、2年生の生徒2名が,1年次の総合的な学習の時間「美術探求」の授業「京の美を探る」という探究課題で取り組んだ「襖絵と建築空間」について発表しました。お寺へ行くと、静かな雰囲気や煌びやかな雰囲気を感じたり、なんだか緊張して背筋が伸びるような気持になったりします。なぜそのような感覚になるのか。それらの感覚は建物のどういった部分から生まれてくるのかと疑問に思い、ネットや図書館の文献を調べたあと、市内フィールドワークで金地院と建仁寺の現地取材等を通して探究し、自分たちで考察してたどり着いた結論を「光」「歴史性」というキーワードを用いて発表しました。 発表後の質疑応答では、「この研究は現代の建築空間ではどのように活かされていると思いますか」という質問に対して、「例えばこのバズホールも天井が非常に高く、このフォーラムの会場としてふさわしい空気を生み出しているのではないでしょうか」と、しっかりと研究成果を踏まえて答えていました。また、他校の発表に対してもしっかり感想や質問をすることができました。 午後の部では、テーブルごとに他校の生徒や経営者の方々と将来やってみたいことや働くこと等について話し合い、有意義な時間を過ごすことができました。参加した2年生の生徒は、「私は美術の専門教育を学んでいて、将来はそれを活かした職業について活躍したいと考えています。同じテーブルの生徒の方も違う専門分野を学んでおられ、私と同じように将来はその専門性を活かした道を考えておられる。学ぶ専門や将来就きたい職業は違ったり、夢を実現する道筋は違っても、今学んでいることが将来の自分の生き方とつながっている点では同じなんだと気づいた。」などと振り返り、感想を述べていました。テーブルごとに企業経営者の方々から貴重な助言をいただきました。 今回お世話になりました京都洛南ライオンズクラブの皆様、関係各位に厚くお礼申し上げます。今日の経験や学びが参加した生徒諸君の今後の進路選択や学習の励みになることを期待しています。 デザイン専攻3年生―京都福祉サービス協会との連携授業―先日京都福祉サービス協会伏見事務所を訪ね、ミーティングやヘルパーさんのお仕事の様子を見学させて頂きました。 レクチャーを受けた後、利用者さんのお宅に同行させて頂き、生徒は緊張しながらも交流を楽しんでいました。 見学のあとは事務所に戻ってヘルパーさんに質問をしたり、制作途中のポスターをプレゼンテーションするなど、作品のブラッシュアップに向けて様々なアドバイスを頂くことができました。 今回の現場見学を活かし、12月の最終プレゼンテーションに向けて作品の完成度を上げていきます。 (写真上:訪問前の事前打ち合わせ 写真下:今後の取組みについて意見交換) 11月17日(日)「第9回大阪成蹊全国アート・デザインコンペティション」 本校生徒が芸術大賞、銀賞、銅賞を受賞。本校は優秀学校賞を受賞。
「第9回大阪成蹊全国アート・デザインコンペティション」は大阪成蹊学園、大阪成蹊大学芸術学部などの主催で行われた芸術コンペで、本校生徒も作品を応募しました。
全国から高校生の部1139点の応募があり、本校3名の生徒が賞をいただきました。 ・大阪芸術大賞 「INDIVIDUALITY−What overflows from me-」 3年ファッションアート専攻 源光寺咲季 ・ 銀賞 『時空転送装置』 2年陶芸専攻 迫間悟空 ・ 銅賞 「なぜ着るか」 3年ファッションアート専攻 廣岡香音 ・優秀学校賞 京都市立銅駝美術工芸高等学校 17日に、授賞式、作品見学会、授賞パーティーがあり、授賞生徒、保護者、校長が出席しました。このコンペティションは中学生の部もあり、高校生、中学生の瑞々しい感性、豊かな発想力、表現力を発揮した作品を鑑ることができました。 11月16日(土) 京都市京セラ美術館 竣工式
2017年から改修・増築のため一旦閉館され、ほぼ2年かけて工事されていた美術館が京都市京セラ美術館として完成し、16日竣工式がありました。
ご案内をいただいていたので竣工式に出席させていただき、そのあとの見学会にも参加しました。 これまでの美術館の風格を保存しながら、メインエントランスを地下1階に設け、美術館前の広場から緩やかに下りていく構造になっています。新しく作られたスペースや部屋もあり、中央ホールには階上の通路もあります。 またこれまで見られなかった美しい庭園を眺めることができるエリアや東山を意図棒できるテラスも作られました。 オープンは来年春。来年度の美工作品展は、この美術館を会場に開催できる予定です。 11月18日(月)「ICT活用教育公開授業」開催
11月18日(月)、本校において「ICT活用教育公開授業」を開催いたします。
本校では、京都市教育委員会の支援のもと校内WiFi環境を整備し、2015年度から当初40台のタブレットipadを使ってICT活用教育に取り組み始めました。2016年度からは入学時にタブレット購入をお願いし、生徒全員が教具として持参しながら教育活動に活用していくことを進めました。BYOD(Bring Your Own Device)のスタイルがつくれたことで、活用方法は飛躍的に広がりました。教員にも全員貸与する台数を整備し、さまざまな形で教育活動に活用しています。 タブレットにすべて寄りかからることはせず、教育効果を高める活用方法を考えながら進めています。 公開授業をご覧いただき、ご意見、ご指導いただいて今後の取り組みに活かしていきたいと考えております。 ●ICT活用教育公開授業→詳細 【申込受付中】第3回オープンスクール「入試説明会・授業見学会」 第4回オープンスクール「実技講習会・はじめてART!」
9月7日(土)開催する第3回オープンスクール「入試説明会・授業見学会」、21日(土)第4回オープンスクール「実技講習会・はじめてART!」の申し込みを受け付け中です。ぜひご参加ください。
1年生「コミュニケーション英語1」 美術の授業で取り組んだフィールドワークを英語で発表
先週に総合的な探究の時間「探究1」で実施した「秋の美術見学―京の美を探る―」のフィールドワークは、これから「探究1」の授業で研究のまとめをし、発表の準備を進めます。
1年生の英語の授業「コミュニケーション英語1」でも、フィールドワークのふりかえりをし、英語でまとめて発表をしました。 テーマは、「襖絵と建築空間」、「枯山水」、「西陣織」、「明治建築」、「漆器」など多様なテーマ設定のもと、二条城、龍安寺、祇園界隈、漆工房などグループ毎にフィールドワークで学んだことをタブレットiPadを使い、英語で発表しました。写真、イラスト、動画、そして英語を駆使してのプレゼンテーションで、大変興味深い発表となりました。 3年専門科目「表現演習」E講座 老人介護施設とのワークショップに向けて
3年生の「表現演習」E講座では、京都東山老年サナトリウムとのアートワークショップに向けて、授業の中で事前学習、準備を進めています。
11日(月)の授業では、臨床美術士の麦田祐子先生を講師に迎え、ワークショップと臨床美術についての講義をしていただきました。 ワークショップでは純粋に絵が出来上がってくる歓びを感じながら進めることができ、改めて美術の楽しさを実感しました。また、講義では臨床美術の概要、様々な施設で実体験もあり、施設で交流に向けての心構えやヒントをたくさん得ることができました。 冬はじめ
今年の立冬は、11月8日でした。暦の上ではすでに「冬」。
御池大橋から二条大橋につながる鴨川沿いの歩道は、紅葉・黄葉のトンネルになっています。鴨川東岸から本校校舎を眺めると、色づき始めた樹木が朝日に照らされて美しく映え、冬はじめの素晴らしい風情を感じることができます。 1年専門科目「表現基礎1」 紙による立体構成 つづき
1年生の「表現基礎1」では、「紙による立体構成」に取り組んでいます。今日は、10cmの立方体の制作を行いました。
適切なカッターナイフの使い方については、本校教員が映像で制作し、事前に生徒一人一人のタブレットiPadに配信しています。カッターナイフの使い方を説明するために学校の授業時間を使わず、家庭で予習してくるように指導しているので、授業ではすぐに内容に入って制作を進められます。もう一度確認したい生徒は、各自のタブレットに取り込んだ映像データをもう一度見ることが可能で、効果的に授業を進めることができます。 |
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