最新更新日:2024/10/04 | |
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2学期始業式始業式では,はじめに校長先生がこの夏,高倉小学校・スマイル21プラン委員会を背負って、ミャンマー国を訪れたことのお話と子どもたちへのメッセージを,写真や動画も見せながら以下のようにお話しされました。 『ミャンマーでは,日常の生計は農業や工芸で立てています。ほとんど近代的なものはありません。しかし、子どもたちも大人たちも皆仲良しで、子どもたちはお父さんやお母さんに叱られることはほとんどなく,よく褒めてもらえると喜んでいました。みんなとても素直な子たちでした。朝から水汲みをしたり,小さい子の面倒をみると褒めてもらえるそうです。決して豊かとはいえない生活の中に希望や幸せを見出す風土があるように思えました。高倉小学校での防災の取組が,ミャンマー国でも役立ってくれたらと思います。』 『また,世界にはいろいろな国や文化があります。いろいろな国のことを知ったり,知らないことについて調べてみたりして,自分の世界を広げましょう。どんどんチャレンジしていって自分の世界を広げる2学期にしましょう。』 次に,よい歯の児童の表彰と夏休みの水泳記録会や部活動の交流会の表彰がありました。2学期からも心身ともに鍛えてほしいと思います。 最後に浦家先生と井上先生から8月・9月のめあて「どこでもだれにでもきもちのよいあいさつをしよう」のお話と学校のルールの確認のお話がありました。 さて,子どもたちがぐんと成長する2学期の始まりです。子どもたちも教職員も精一杯がんばっていきたいと思います。 温かいご支援をよろしくお願いします。 校長 ミャンマー訪問 2
そして、翌日は地区の防災トレーニングセンターにてセミナーが行われました。そこでは、私は学校運の専門家ということで2時間の講演をすることになっていました。スマイル21プラン委員会の取組「地域ぐるみの学校づくり」と「高倉防災について」です。
参加者は、政府の教育省・国交省・建設省・社会福祉省等の省庁の役人、自治体の知事、地元大学の研究者、工学連盟のエンジニアたちですが、熱心にいろいろな立場から聞いてよい質問もたくさんしてくださいました。どの立場の方も「子どもたちへの教育が未来を つくる」「学校を中心に」地域をどうつくるか、住民意識をどう持たせるのか、たくさん課題を見いだして議論をしていきたいとおっしゃっていました。私たちの学校やスマイルの取組が世界に発信されたことを実感した瞬間でした。学びのある訪問となりました。 校長 ミャンマー訪問 1
皆様、猛暑の夏休みいかがお過ごしでしょうか。さて、8月5日〜11日、高倉小学校・スマイル21プラン委員会を代表して、外務省無償支援事業(NPO SEEDS ASia)の専門家派遣としてミャンマーへ訪問してきました。ヤンゴンから車で5時間、小舟で30分、大雨の中、ヒンダタ地区ナベーゴン村に到着しました。雨季の多いミャンマーは水害によって、多くの地域が学校にも通えない状況になるのです。防災を切り口とした本事業ではすでに、災害用シェルターを兼ねた学校の建設がなされ、子供たちも学校に毎日通えるようになりました。次は、地域ぐるみでどのように学校運営をすればよいか、そのモデルやノウハウを求めているのです。私たちの学校はすでに150年前に地域がお金を出し合って学校をコミュニティの拠点として活用し、子供たちの教育に未来をかけてきました。そして今もなお、スマイル21プラン委員会という学校運営協議会制度を運用しながら常に地域ぐるみの学校運営を行っています。地域が学校のどんなことに参画できるのか、いざというときに誰がどのようにすればみんな安心して暮らせるのか、知りたい、学びたいという気持ちがひしひしと伝わってきました。子どもたちはどの国の子どもたちも目が輝いていて本当に可愛く思えました。この日は、学校がお休みにもかかわらず、私たちの訪問のために、多くの子どもも保護者も地域住民も学校に来て待っていてくれたのです。帰りは村長さんのバイクの後ろにしがみついてまたもや大雨の中を・・・・なかなかできない体験でしたが、自分の目で見る、知る、感じることがいかに大切か改めて認識しました。夏休みが終わったら、子どもたちにも話してあげたいです。
全市交流会 バスケットボールの部
8月1日(木)に,西京極にあるハンナリーズアリーナにて全市交流会バスケットボールの部に,火曜日放課後にバスケットボール部で活動している5・6年生の児童が参加しました。
第1試合は桃山小学校,第2試合は美豆小学校と対戦し,見事にどちらも勝利を収め,優勝することができました。 応援していただいた方々,いつも指導していただき,引率していただいた高山コーチ,吉益コーチ,ありがとうございました。 これからも温かいご声援をよろしくお願い致します。 親子着衣泳
7月30日(火)の午後から,夏休みの水泳学習の最後に,高学年希望者対象での親子着衣泳がありました。
普段着ている服のまま水に入って,動きにくさや泳ぐ時の服の重さを体感しました。 ビニール袋やペットボトルを使って浮かぶ練習をしたり,実際に救助する時のようにペットボトルを投げる様子を見たりしました。 水の中で救助を待つ時には,体力を保つためにも「浮く」ことが大切だと学びました。 6年 全市水泳記録会
24日(水),西京極アクアリーナで行われた京都市水泳記録会に,6年生13名が参加しました。
それぞれが目標をもって記録に挑み,日頃の練習の成果を十分に発揮しました。結果,女子個人平泳ぎ50mで1位,女子200m混合リレーで1位という,輝かしい成績を納めることができました。今回の頑張りを,また日常の生活にも生かしていってほしいと思います。 |
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