最新更新日:2024/09/27 | |
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3年アートフロンティアコースの総合的な学習の時間「表現探求F」 テーマ「言葉と身体のコミュニケーション」今回は京都の劇団ソノノチ代表で劇作・演出家、本校の卒業生でもある中谷和代先生と2名の役者さんをお招きし「言葉と身体のコミュニケーション」をテーマに、寸劇も交えながら「伝わる・伝わらないってどういうこと?」を考えるワークショップを行いました。 まずウォーミングアップに生徒全員で場の空間を歩きながら隙間なく埋めるワークショップを行いました。拍手の回数でストップしたりスローモーションになったり身体の反応をほぐすユニークな内容でスタートから生徒全員で盛り上がりました。 ウォーミングアップが終わり、いよいよワークショップの本題に入っていきます。2人一組で互いに頭の中に思い描いた果物や動物、行動や仕草などを 1.言葉で説明して伝える 2.身体のジェスチャーで伝える 3.言葉と身体を同時に使って伝える という3つのゲームに挑戦しました。言葉や身体を巧みにつかってうまく伝えられるペアもいれば思い通りに伝えられなかったペアもありましたが、友人の表情や言葉使いの巧みさを実感しながら大いに盛り上がりました。 次に、2人の役者さんが「とあるカップルの休日」という寸劇を、セリフ回しや間合い、表情、距離感などで2パターンに演じ分け、コミュニケーションを考える上で大切なことを学び合いました。この寸劇から学んだことをフルに生かして、生徒たちがグループに分かれ『病院の待合室でインフルエンザの予防接収を待つシーン』や『決勝戦を控えたバスケ部のミーティングのシーン』などのお題をもとに寸劇を展開しました。今回授業の中で得た表現力をもとに生徒が生き生き演じ上げ、笑いを誘うなど笑顔が絶えない授業でした。 ご指導いただきました中谷和代先生、役者の方々には大変お世話になり、ありがとうございました。生徒たちは今回学んだことを今後の文化祭の劇の活動やコミュニケーション活動に生かしていきたいと思います。 1年生授業で浴衣の着付け体験を実施
6/10(月)1年「探究I」で外部講師をお招きして浴衣の学習を行いました。講師は,本校の染織専攻を卒業され,現在 OFFICE MASAKI RYOKO代表,同志社大学でも講師をされている柾木良子先生です。
2時間連続の授業で,浴衣の歴史を学ぶとともに,帯の締め方や浴衣の着方を実際に体験しました。最後は,しっかりたたみ方も学びました。 今回の授業では,公益財団法人「京都和装産業振興財団」さんのご支援で浴衣をお借りすることができました。この場をお借りして感謝申し上げます。 【高大連携】Zoomで成安造形大と同時双方向通信
6/7(金)放課後,成安造形大学生と本校生徒がインターネット回線を使って同時双方向通信を行いました。Zoomアプリを活用し,離れた場所にいる大学生と高校生が基本1対1で会話を行いました。(Zoom内のルームに分かれて会話しました。)
大学生からのインタビュー形式で,大学での学びや芸術への関心などを約30分間語り合いました。2年生希望者のみの取り組みではありましたが,参加した生徒たちは現役の芸術系大学生の姿に触れ,自己を見つめ直し未来について考える貴重な時間を持てたのではないでしょうか。 タブレット(iPad)とZoomによって,遠隔地であっても複数の人が対話,ミーティングできることで様々な可能性がひろがります。今回,大学生は,大学の複数の教室や自宅など,全員が異なる場所からアクセスしていただきました。大学の先生方はもちろん,その他ご協力いただいた皆さまに感謝申し上げます。ありがとうございました。 3年アートフロンティアコースの総合的な学習の時間「表現探求F」 中間総括5月28日の授業は、表現探求Fの中間総括の授業でした。4月〜5月に高大連携授業で取り組んできたことを振返り、どんなことを学び、成長したかを振返りシートに記入し、ディスカッションから発表を通してクラス内で共有を図るというものです。 これまで多彩な講師をお招きし、「アートとコミュニケーション」、「アートとデザイン」、「アニメ業界の最前線」「ギャップのあるキャラクターを作ろう」「ファッションショーの作り方」などをテーマに様々な作家・アーティストや業界最前線で活躍されている方々から仕事の厳しさ、チームで情報を共有しながら作業をすすめる難しさを学びました。 また、生徒のグループ発表も熱を帯びるものとなりました。先生方の印象に残った言葉や各々の伝えようとしてくださったことの共通点など様々な視点から充実したプレゼンを行い、とてもよい共有ができました。 講師として貴重なお話をしていただいた大学の先生方や多くの方々の支援により、この4月から6月の間、充実した授業を展開することができました。厚く御礼申し上げます。 紫陽花の季節前期中間考査も終了し、昨日から文化祭準備期間。クラス劇の準備が本格的に始まりました。 文化祭は、6月27日(木)28日(金)。クラス劇、クラブ発表、夕焼け祭。どうぞお楽しみに! 避難訓練避難訓練事前学習2(Zoomで双方向通信)
教室では,ワークシートを使って,火災時に何か起こるか想定したり避難経路を考えた後,グループワークで相互に意見を交換し,生徒が主体的に行動できるように事前学習を行いました。また,教室の大型モニターでZoomを活用し同時双方向で校長からの訓練への心構えを視聴しました。
避難訓練事前学習(Zoomで双方向通信)
本日(6/7)のLHRの時間に午後からの避難訓練の事前学習を行いました。
避難訓練もアクティブラーニング形式で,火災発生時の状況想定や避難経路を自ら考えるワークシートに取り組みました。 また,事前学習の最後に学校長からZoomを利用して,各クラスと双方向通信を行いながら,火災の危険性や煙の怖さ,訓練の心構え等の講話を行いました。本校では,iPadと教室の大型モニターを普段から活用しています。 学校案内板の設置
これまでから初めて本校へご来校の方が、見つけにくいというお声があり、また、歴史ある銅駝小学校、銅駝中学校のあとに移転し美術専門高校として教育活動をさせていただいている本校をよく知っていただくために、河原町通から東へ入って来られて見つけやすい案内板を設置したいと考えておりました。
このたび京都市教育委員会、また地元自治連合会のご了解も得て、本校敷地南西角に設置いたしました。外国から京都を訪問される方も増え、美術専門高校があることを知っていただくために、英語表記、中国語表記、ハングル語表記も加えました。 3年アートフロンティアコースの総合的な学習の時間「表現探求F」 テーマ「ファッションショーのつくり方」
3年アートフロンティアコースの総合的な学習の時間「表現探求F」
5月21日は成安造形大学の田中秀彦先生を講師にお招きし、「ファッションショーのつくり方」をテーマに、講演とワークショップを行っていただきました。 ファッションショーとは、個人あるいはグループのデザイナーによる、服飾作品をモデルとなる人間が身に纏い、舞台もしくは特定の空間で観客に発表することであり、「場所」と「出る人」と「見る人」がそろえばどこでもできると説明を受けました。蛍の遺伝子を組み込んだ蚕から絹をとり、蛍のように光るドレスを作ったお話や、シャネルやルイ・ヴィトンはたった一度のファッションショーのために巨大なステージオブジェを作り、その服が持つイメージやコンセプトを表現する空間を演出することなど、とても興味深いお話を伺いました。 ワークショップでは、ウォーキングの基本を体験しました。田中先生の具体的かつ分かりやすい説明で、生徒たちはモデル気分でランウエイを歩く練習をしました。モデルは美人でただ歩くだけなく、デザイナーの指示や想いを瞬時に理解し、それを表現できる人でなくては務まらないことを学びました。 本日の授業で学んだことや触発されたことを生徒たちは文化祭のファッションショーで生かしてくれることを期待します。お世話になりました田中秀彦先生、本当にありがとうございました。 |
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