最新更新日:2024/10/18 | |
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7月1日(月) 本校 創立記念日「画学校設立以前、画家になるには、まず師匠に内弟子として入門し、長い年月弟子として修業を積むことが必要であった。弟子は師匠と同じ描き方を学び、他の流派の描き方を学ぶことは許されることではなかった。画学校では、特定の先生の指導だけを受けるのではなく、さまざまな先生について学ぶことができることになった。徒弟制度によらず、学校に通うことで画家になることができる道が開けたことは、画期的なことであった」と、創立120周年の時に制作された『美工沿革史』に記載されています。 画学校創立に大きな役割を果たした日本画家の幸野楳嶺(こうのばいれい)のスケッチ集「嶺写生巻」が、現在本校のショーケースに展示されています。 「京都府画学校」はその後「京都市画学校」「京都市立美術工芸学校」と名称を変え、場所も移転をしてきました。明治末年には美術工芸学校の上級教育機関として「絵画専門学校」(現在の京都市立芸術大学)もできました。 2019年7月1日の今日は、創立140年目。本校の長い歴史と伝統を改めて深く感じるところです。来年には、140周年記念式典を催す予定です。 明治、大正、昭和、平成、令和の5つの時代にわたって美術専門教育に取り組んできた本校は、これからもますます豊かな教育実践を勧めたいと考えております。 7月から水曜日の校時表が変わります
4月から文化祭終了の6月末までは、昼休みに担任との年度当初の面談や、委員会活動、行事の準備ための会議などがたくさんあるため、45分の昼休みを確保していました。
7月からは、昼休みの時間を35分にもどします。それに伴い授業終了時刻も10分繰り上がり、放課後の時間にゆとりを設けます。学校生活の過ごし方のリズムを上手に調整してください。 ●7月1日(月)からの3月末日までの校時表 →こちらから 水曜日のみ、昼休みは12:40〜13:15 ※13:15に予鈴 ※13:20に5限開始 7月になりました
近畿地方がこれまでの記録で最も遅い梅雨入りをしたのが6月26日。その3日後のは沖縄がもう梅雨明けしました。近畿地方は例年であれば、夏季休暇に入り頃には梅雨明けだそうですが、果たして今年は?
文化祭「愛銅瑠祭」も終わっていよいよ7月。雨天、湿度が高い日が続くかもしれませんが、エアコンを効果的に使って乗り切りましょう。 ●7月の主な予定 1日(月) 創立記念日。インターンシップマナー講習会 2日(火)インターンシップ合同説明会 3日(水)3年進路説明会 6日(土)1・2年学科模試 3年実技模試 7日(日)3年実技模試 10日(水)2年健康学習 12日(金)市立高校グローバルリーダー育成研修 派遣生の京都市教育長表敬訪問 13日(土)午前 1年保護者説明会 午後 2年保護者説明会 15日(月・祝)海の日 17日(水)3年保護者懇談(〜25日) 19日(金)大掃除 ヨーロッパ研修派遣生報告会 20日(土)所蔵作品展(〜8月4日。月曜休) 会場:堀川御池ギャラリー 市立高校座禅体験 会場(妙心寺法堂) 22日(月)夏季休業(〜8月23日) 夏季進学補習 23日(火)夏季進学補習 24日(水)夏季進学補習 25日(木)夏季進学補習 26日(金)夏季進学補習 27日(土)PTA校内研修(ハンカチ型染め体験) 2019文化祭「愛銅瑠祭」 夕焼け祭
2019文化祭「愛銅瑠祭」の2日目。閉会式の後は、有志の生徒らの実行委員会で運営する「夕焼け祭」。多くの保護者の方々、京都市教育委員会の方々もご観覧くださいました。
最初は、恒例のファッションショー。生徒自身が考えた様々なコスチュームが映像とともに披露されました。そのあとは21のグループが、歌や、ダンス、寸劇など会場も盛り上がり楽しめるプログラムが続きました。生徒だけでなく教員もあちらこちらで出演。校長先生は生徒グループの出し物に今年度2回出番がありました。 閉会式の生徒会執行部長の言葉にもありましたが、文化祭に向けて苦労したこと悩んだこと、力を出し合ったこと、その経験を大切にし、この先の学校生活もしっかり大切に過ごしましょう。 2019文化祭「愛銅瑠祭」 各賞発表文化祭クラス劇の発表が午前中で終わり、劇賞、主演賞、助演賞の全員投票が行われました。 14:40からの閉会式で、各賞の発表がありました。演出賞、主演賞、助演賞の発表の後、劇賞の発表、劇賞に入らなかった学年から学年劇賞が選ばれました。 劇賞 1位 3年2組 Putaha 2位 3年1組 BELLINI 3位 3年3組 Cast Off 学年劇賞 1年2組 Peace becomes stone 2年2組 鬼ノ子 28日(金) 文化祭「愛銅瑠祭」 2日目展示発表は、全制作部と漫画研究部。 舞台発表は、朝から演劇部「Alice in KHAOS land」、ダンス部、ストリートパフォーマンス同好会の発表があり、そのあと3クラスのクラス劇発表がありました。 写真 全制作部 ストリートパフォーマンス同好会 クラス劇発表 ・2年3組 BIG TOP! ・1−2組 Peace becomes stone ・3年3組 Cast Off 文化祭でPTA 憩いのコーナー開設 異文化研究部と校内食堂コラボメニュー
文化祭の両日、PTAがグラウンドの体育館への上り口にテントを張って、憩いのコーナーを開設していただきました。
冷たい飲み物の提供や、校内研修のご案内、ミニバザーなどをお世話になりました。 毎年恒例の異文化研究部と校内食堂のコラボ特別メニュー。今年は「シンガポールチキンライス」ごちそう様でした。 27日(木) 文化祭「愛銅瑠祭」 1日目
●27日(木) 文化祭「愛銅瑠祭」 1日目
開会式の後、フォークソング部、映画研究部、異文化研究部、合唱部の発表のあと、6クラスのクラス劇の発表がありました。 ・2年2組 鬼ノ子 ・1−3組 ミステリーは本の中で ・3年2組 Putaha ・2年1組 cover ・1年1組 Edelweiss ・3年1組 BELLINI 中学生の高校訪問
6/26(水)北城陽中学校の進路学習の一環で,中学生6名が本校を訪問されました。リーダーの生徒さんから訪問の趣旨など丁寧なご挨拶をいただきました。本校への訪問のきっかけは,中学校に貼っていただいていたポスターとのことでした。
本校の学校概要説明のあと,文化祭準備に熱中している本校生の姿やあちこちにある制作途中の舞台道具など,普段とはまた違った学校を見学をしていただきました。美術工芸を学ぶ本校の魅力が少しでも伝ったでしょうか。 来週から,中学生の訪問が続きます。中学生の進路決定の一助となれば幸いです。 2019文化祭 「愛銅瑠祭」 開幕!
さあ いよいよ2019文化祭「愛銅瑠祭」の開幕です。
この学校行事に向けて、新しい年度になってから長い準備期間がありました。5月に体育祭を成功させ、6月末の文化祭まで何度も話し合いを重ね、制作してきたことと思います。行事の当日に最高のエネルギーと気持ちを出し切るのは当然ですが、本番に至るまでの期間、その過程が大切な学びです。文化祭は、個人の活動だけで結果に到達するものではなく、仲間とともに取り組む総合的な学びです。個性をもつ多様な生徒が集団として一つのものを創り出すところに学びの価値があります。 「慮る」は、「おもんぱかる(おもんばかる)」と読みますが、「何か行動しようとするときに、あれこれと周囲の状況や影響などについて深く考えること」「おもいめぐらすこと」です。他者とともに活動する際、必要なことです。 しかし、周りのことばかり考えて自分の気持ちを示さない、ひたすら我慢するのは間違いです。他者にわかるように胸の内を表出しなければなりません。気心の知れた人とは普段から会話をして何でも通じ合うかもしれませんが、集団で物事を取り組む際には、「会話」では成り立たず、「対話」が必要です。「対話」は、相手と向き合って相手に届く言葉を直接交わして、着地点を見つけることです。自分も他者もともに成り立つ解を探すことです。 270名の銅駝生が、「慮る」「対話する」そういう営みを重ね続けてたどり着いた集大成を、多くの人々の前で堂々と披露してください。 2019年6月27日 校長 吉田 功 |
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