最新更新日:2024/09/25 | |
本日:1
昨日:464 総数:1990560 |
2年アドバンスト人文「SDGs講義」その2
6/3(月)、アドバンスト人文のほうの総合的な学習の時間においても、SDGs講義の二回目を行いました。
いよいよこの記事で計8種のSDGs講義の紹介も最後になります。 まず左側ですが、これは「多様性の尊重」講義の様子、なかでも「友達100人もしいたら…」という、社会の多様性を意識するためのアクティビティの様子です。生徒たちは何やら、中に大量の紙片が入った白いビニール袋を持っています。このビニール袋がなんと「日本社会の縮図」なのだそうですが、一体どういうことでしょうか? 人種・民族の多様性や性の多様性はデリケートな問題ですが、教師の質問に生徒がタブレットを用いて解答するなどの工夫によって、活発な授業になったみたいです。 右側の写真は「京都に鉄道を引くならどうする?」講座です。生徒たちが班になって机に広げているのは京都盆地の地図ですね。生徒は、京都市の地域ごとの人口の増減、大学の立地、鉄道の種類別の建設費用といった様々な資料を与えられ、それをもとにどこにどんな鉄道を引くのか考えています。 紫野高校の前まで地下鉄を引く、といったような利己的な生徒はいないようで安心しました。観光地の混雑をどうするか等、みんな真剣に考えていたようです。 6月1日紫野高校学校説明会
6/1(土)
京都府立京都学・歴彩館にて、普通科・アカデミア科学校説明会を開催いたしました。400名を超える中学生と保護者の皆さんにお越しいただき、会場はほぼ満席となりました。ありがとうございました。当日は、本校生徒会・放送局の生徒が受付と司会を担当し、皆さんをお迎えしました。 説明会では、本校生徒や卒業生が、普段の学校生活や海外研修について、スライドを使いながら紹介いたしました。教員からは、紫野高校の特色やさまざまな取組、そして入学者選抜について説明いたしました。 また、英語面接を含め、昨年度のアカデミア科入試問題の解説授業を行いました。入試そして高校入学までに身につけて欲しい力は何なのか、本校の国・数・英の教員よりお伝えしました。 説明会後、紫野高校が取り組んでいるSDGsに関する体験授業を行いました。 40名の中学生が参加し、SDGsが生まれた背景を、ゲームを通して学びました。 次回の説明会は、9月14日(土)にアカデミア科、10月26日(土)に普通科、ともに10時から紫野高校で開催します。日程が近くなりましたら、ホームページにて詳細をお知らせし、お申込みを受け付けます。学校の様子を直接見ていただけますので、ぜひご参加ください。 陸上部便り
令和元年度 紫野高校陸上部 競技成績
○5月31日(金)・6月1日(土)・2日(日) 第72回 京都府高等学校陸上競技対校選手権大会(京都IH) (西京極陸上競技場) ※2日目は30度近くまで気温が上がり、かなり暑さを感じましたが、1日目、3日目はこの時期にしては非常にすごしやすい気候で、全体的にも大会新記録や京都高校新記録が出るようなコンディションで行われました。 紫野から出場させていただいたメンバーでは、特に3年生はこの大会が最後になる人が多く、最後を飾ろうと全力で競技し、後輩たちの感想を見ていても「先輩方の気迫が伝わってきました」「先輩方はキラキラ輝いていました」・・・などとありました。 結果はキャプテンを務める伊佐春君(3年、洛北中出身)が400mハードルで、小川真凛さん(3年、洛北中出身)が走幅跳で自己新記録を出し、また男女の400mリレー、1600mリレーでもシーズンベストを出しましたが、その他の出場者は大会の雰囲気にのまれてしまい、自分の力が出し切れずに終わりました。 この大会で部としてもキャプテンなどの幹部交代をし、新しい体制でスタートします。 7月13・14日の京都選手権大会、8月21日〜23日の京都ユース大会に向けて、じっくりとトレーニングを行います。 陸上部便り
第72回 京都府高等学校陸上競技対校選手権大会(京都IH)の写真です。
GAPI 第6回
本日、6,7限目に、第6回GAPIの授業が行われました。6限目は、金沢工業大学の研究チームが開発した、既存の技術や道具を組み合わせることによって、SDGs達成への取り組みを疑似体験させてくれるカードゲームを使い、どうすれば問題を解決できるかを考えました。生徒たちが、楽しみながら柔軟な発想でアイデアを出しあっている姿が印象的でした。
7限目は、前時のゲームで学んだ組み合わせの大切さを活かして、様々な業界や団体(学校・商店街・寺社・病院・老人ホームなど)を組み合せ、それぞれが持っている弱みと強みを個人で分析した後、グループで考えを共有し、SDGs達成に貢献する企画を考え発表しました。例えば、「商店街×老人ホーム」の組み合わせで、大型スーパーに顧客を取られている商店街と、近くに買物をする場所がない老人ホームがコラボすることで、SDGs11「住み続けられるまちづくりを」を解決しようと考えたグループがありました。この授業を通じて、様々な団体や業界が連携することで、互いに弱みを補いあったり、強みを活かし合ったりすることができると気づけたのではないかと思います。 WHAT’S UP? Vol.5
企画部国際担当からのお知らせです。
6月14日(金)16時から、1年アカデミア科対象の第3回研修旅行保護者説明会を行います。研修の各コースの参加人数が確定したことを受け、旅行会社から旅行費用や出発・帰国日等の詳細をお伝えする予定です。その他、旅行費用の支払い方法、パスポート取得について、次回以降の説明会についてもお知らせいたします。お忙しいとは存じますが、万障お繰り合わせの上、ご出席いただきますようよろしくお願いいたします。 また、紫野高校では夏休み期間中、1年生・2年生のアカデミア科生徒対象にサマーセミナーを行っています。いつもとは違った雰囲気で英語漬けの研修を行います。1年生は7月22日・23日の両日、京都府立京都学・歴彩館にて、2年生は7月26日(金)に本校で、大学から講師をお招きしてパラメンタリーディベートの講習を受けます。 2年総合学習「SDGs講義」その2
5/31(金)、この日も2年生普通科スタンダードの生徒たちは、自分の希望するSDGs講義を選択して授業に参加しました。
今日紹介するのはまず、「国境を越えた他者理解」、通称「難民」講座です。 写真は左側になります。難民について簡単に知った後、生徒たちは「いのちの持ち物検査」をします。赤青黄と三色の付箋を用意し、「自分が持っているもの」や、「自分を証明するもの」を書き出していくのですが、この付箋をはがすことで生徒たちには様々な感情が浮かんでくるようです。 もう一つ紹介します。右側の写真ですが、これは「性ってなんだろう?」講座です。 性の多様性やジェンダーバイアスについて学んだあと、写真に映っているワークに取りかかりました。(……これは決してジュースで乾杯しているところではありません!) これは「水の交換実験ゲーム」で、とある方法により性感染症のリスクを擬似体験できるワークになっているそうです。 8つのSDGs講義のうちこれで6つを紹介してきました。残り2つの紹介はまた来週になります。 |
|