最新更新日:2024/11/01 | |
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【12/14開催】第4回きらめきコンサートご案内
12月14日(金)18:00より、本校音楽ホールにて、選りすぐりの若手音楽家による演奏会を開催します。
本校では、皆様にお聴きいただくことにより、逞しく魅力あふれる若き音楽家の登竜門となることを願い、卒業生・在校生とともに音楽文化の発信に努めております。中でも、この「きらめきコンサート」は、将来の活躍が大いに期待される卒業生と在校生による本格的な演奏会です。 優れた演奏技術を評価され、現在東京藝術大学で研鑽を積んでいる佐々木晴志郎さん(サクソフォン)は69期生。高校時代から高い志を持ち、中学の吹奏楽部、図書館、敬老の日などに演奏や指導のボランティアを行ってきました。 また、岩谷弦さん(ヴァイオリン)は本校3年生。全日本学生音楽コンクール全国大会など数多くのコンクールで第1位を受賞し、既にソロリサイタルを開催するなどの音楽活動を意欲的に行っています。 皆様ぜひご来場くださいますようよろしくお願い致します。 チケットは、1枚1,000円(全席自由)です。 ご予約・お問い合わせ等は、 京都堀川音楽高校 (075)253−1581 にて承ります。座席に限りがございますので、お早めのお申込みをお願いいたします。 ※コンサートの詳細につきましては、下記URLをご参照ください。 https://next.horion.ed.jp/concert_20181214/ 平成30年度松田康子先生特別講座(Etudeグループレッスン)
11月29日(木)
今年も本校芸術顧問の松田康子先生にご来校いただき、Chopin Etudeグループレッスンを行いました。 腕の重みを利用した打鍵と美しい音の発音といったピアノ演奏の基本に加えて、Etudeが指の動きだけにならないよう和声を感じること、Chopinらしい和声の変化に必要な音を考え、感じ、発音させていくことなど、 Chopin Etudeに限らず、そしてピアノに限らず、どの楽器や音楽にも大切なことを学ばせていただくことができました。 またドイツでのご経験を通して先生が感じてこられた、ヨーロッパの文化や一人ひとりが持つ自分の意見や主張と他者への尊敬など、西洋音楽を学ぶ私たちにとって深く考えなければならないこともお話しいただきました。 お忙しい中、そして毎年、本当にありがとうございました! 第71期ヨーロッパ研修旅行【第8,9日】
11月20日(火)・21日(水)
第8,9日のレポート(最終)をお届けします。 ***************************************************** 21日(水) 今日も朝から雨と雪の寒いウィーンでした。 帰国のための荷造りを済ませ、早い朝食をいただき、まずは、ベルヴェデーレ宮殿へと向かいました。宮殿内のオーストリアギャラリーは、素晴らしい絵画が多数展示されていますが、19世紀末の画家クリムトのコレクションが、特に有名です。朝一番の入館だったため大変空いていて、生徒達はクリムトの「接吻」をはじめとする作品を、ゆったりした気持ちで鑑賞できたようです。 いよいよ、最後の研修はウィーン中央墓地です。広大な墓地の32区には、ウィーンで活躍した大作曲家達が眠っています。ベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ヨハン・シュトラウス父子のお墓、そしてモーツァルトの記念碑に向かい、全員で「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を歌いました。生徒たちの心には、大作曲家への尊敬の気持ちと、自分の音楽をさらに高め、再びヨーロッパに来ようという気持ちが膨らんだのではないでしょうか。 生徒たちは、数名体調を崩しかけていましたが、看護師さん曰く、「薬等の準備が良く、体調の自己管理の意識が高い」ということで、結果として、全員無事にウィーン空港から日本に飛び立つことができました。 22日(木) 予定どおり、関西国際空港に到着。 簡単な解散式を行い、お出迎えくださった校長先生より、「旅行の成功おめでとう!でも家に帰るまでが研修旅行です」とのお話をいただき、保護者の皆様をはじめ、多くの方々に感謝しつつ研修を終えることができました。 ありがとうございました。 (教員M.K.) ***************************************************** 【写真上】ヴェルベデーレ宮殿にて 【写真中】中央墓地32区にて 【写真下】関西国際空港にて(研修旅行委員長の挨拶) 第71期ヨーロッパ研修旅行【速報】
おはようございます。
昨日22:30過ぎと本日7:00過ぎに,配信メールにて,2年生の保護者の皆様にご連絡を差し上げましたが,サーバの不調でしょうか,まだ届いていないようです。 ご心配・ご迷惑をおかけし,申し訳ありません。 改めて,ご報告いたします。 昨日20日(火),2年生一行は,ウイーンでの最後の研修を無事終えて,予定通り,現地15:05発のエミレーツ航空128便でドバイに向かいました。 その後,ドバイ空港を本日の3:05(日本時間8:05)発のエミレーツ航空316便で,予定通り,関西国際空港に向けて離陸した模様です。 全員,元気です。 関西国際空港には,16:55に到着予定です。 入国審査,荷物のピックアップなどを経て,17:30から18:00あたりに関空で解散となる予定です。 以上、よろしくお願いいたします。 (第8日・第9日の様子は,後日改めてホームページでご報告いたします) 第71期ヨーロッパ研修旅行【第7日】
11月19日(月) 研修もいよいよ大詰め。
ウィーンでは、雪が降ったそうです。 ***************************************************** 今朝は雪が降りとても寒いウィーンでした。昨日まで天候に恵まれた旅行でしたが、ここで崩れました。しかし、雪のウィーンもまた風情があります。生徒たちは、コンサート開催の重圧から解放されたこともあり、とても楽しそうに研修を行いました。 映画「第三の男」で音楽とともに有名になったプラター公園に行き、市内中心部に戻り班別研修を行いました。自分達が計画した順路に沿って研修するのですが、慣れない土地だけに苦労もあったようです。でも、全員無事に有意義な研修ができたようです。 本日最後のプログラムは、国立歌劇場でのオペラ鑑賞です。ドヴォルザーク作曲の歌劇「ルサルカ」の鑑賞のためにややフォーマルな服装に着替え、本場のオペラを味わいました。 明日はベルヴェデーレ宮殿で、クリムトの作品などを鑑賞、偉大な作曲家達の眠る中央墓地を訪れた後、空港に向かい、日本に向けて飛び立ちます。あと少しですが、気を抜かず全員無事関西空港に降り立てるよう、頑張りたいと思います。 (教員M.K.) 次に、生徒のレポートです。 ◆今日は班別研修とオペラ鑑賞がありました。とても充実していて楽しめました。 (K.S.) ◆研修旅行も終盤にさしかかった今日は、なんと雪が降りました。とても寒かったですが、朝から観覧車に乗ったり、班別研修で全力疾走したり、オペラ「ルサルカ」を観賞したりと、盛りだくさんの1日でした。班別研修では、シュテファン寺院を観光した際、午後12時に鐘が鳴り貴重な体験をすることが出来ました。とても楽しい1日でした。残りの時間も有意義にすごしたいと思います。 (M.H.) ***************************************************** 【写真上】プラター公園、大観覧車の前で 【写真中】観覧車から見た雪のウィーン市街 【写真下】ウィーンのお店の玄関に貼っていただいた、我々のコンサートのポスター 第71期ヨーロッパ研修旅行【第6日】
11月18日(日)
第6日目のレポートです。ウィーン・カールス教会でのコンサートも大成功だったようです。 ***************************************************** 本日のウィーン・カールス教会でのコンサートは,ブルノ・ヤナーチェク音楽院でのコンサートに,負けず劣らぬ大成功をおさめました。 18世紀初頭に建築された美しいバロック様式のカールス教会は,実に美しい響きと長い余韻を持っています。 おそらく,昨年以上に大勢のお客様にお越しいただき,満席状態の中,ヨーロッパで活躍中の外国人ソリスト,ウィーン及びドイツで学ぶ学生さんの力をお借りしつつ,本校生徒はのびのびと最高の演奏を披露してくれました。 鳴り止まぬ拍手の中,生徒たちは音楽に対する志を新たにしたこととおもいます。 生徒達にこのような素晴らしい経験を与えてくださった,保護者の方々を初め,すべての方々に御礼申しあげます。 ヨーロッパ研修も,いよいよフィナーレを迎えます。明日のウィーン市街班別研修,オペラ鑑賞も安全で充実した時間となるよう,気を引き締めて臨みたいと思います。 (教員M.K.) 続いて,生徒からのレポートです。 ◆気温が日に日に冷えていく中,私たちはまずシェーンブルン宮殿へと向かいました。壮大な装飾品と美術品に圧倒されました。夕方,久しぶりの日本食を食べた後は教会でのコンサートです。 ウィーンの人たちは本当にあたたかく演奏を聴いてくださり,そして割れんばかりの拍手をくださいました。この感動を忘れずに精進したいと思います。残すところ,ヨーロッパ研修もあと2日。日本のラーメンが恋しいものですね。 (A.Y.) ◆今日はシェーンブルン宮殿や,ヨハン・シュトラウスの像のある公園に行き,カールス教会でのコンサートもあり,とても充実した1日でした。カールス教会でのコンサートは一瞬で終わってしまって,みんなとの合唱が最後だと思うと寂しかったですが,その分達成感も大きく,一生の思い出になりました。ヨーロッパもあと1日,最後まで元気にいきましょう! (M.S.) ◆今日は,チェコに引き続き,ウィーンのカールス教会で演奏会をしました。チェコとは違いとても寒くて,体調不良の人も何人かいましたが,本番は無事全員で出られて良かったです。教会のひびきがとても美しく,鳥肌が立ちました。現地の方もたくさん聴きに来てくださって,演奏していてとても気持ち良かったです。温かい拍手を頂き,笑がおで帰られるお客さんをみて,言葉は通じなくても,音楽でつながれることを改めて実感しました♪明日も安全に気をつけて楽しみましょう!! (K.N.) ***************************************************** 【写真上】シェーンブルン宮殿にて 【写真中】ウィーン市立公園,ヨハン・シュトラウス2世像の前で,71期のポーズ 【写真下】カールス教会コンサート,シューベルトのミサ曲を演奏 第71期ヨーロッパ研修旅行【第5日】
11月17日(土)
第5日目、ウィーン初日のレポートが届きました。皆,元気に研修を続けています。 ***************************************************** 昨晩のコンサート成功の余韻を残しつつ、本当に素敵な街ブルノに別れを告げ、早朝よりウィーンに向けて出発しました。チェコとオーストリアの国境付近の風景は、ブドウ棚と牧草の緑が続く、素朴ながら日本では見られない風景です。 今日も晴天に恵まれましたが、急激に寒気がやってきました。ウィーンは数日前から寒くなってきたとのことです。 今日のスケジュールは、ハイリゲンシュタットを訪れ、ベートーヴェンハウスを中心とした見学でベートーヴェンの生涯に思いを馳せ、ホイリゲでの楽しい昼食を挟んで、美術史美術館の見学とウィーン市庁舎前のクリスマス市の見学です。生徒たちは皆、大満足の様子でした。 明日はシェーンブルン宮殿を訪れた後、ウィーンでのコンサート・リハーサルに入ります。 数人の外国人音楽家やウィーンで学ぶ学生さんとのコラボレーションは、考えるだけでわくわくします。 ウィーン・カールス教会の素晴らしい響きのなかで、是非本当の音楽を学びとって欲しいと思います。 (教員M.K.) 続いては、生徒たちのレポートです。 ◆クリスマス市では日本ではできない体験ができ、とても楽しかったです。チェコを離れ少し寂しいですが、また新しい気持ちで色々なことを学びたいと思います。 (H.I.) ◆ハイリゲンシュタットでベートーヴェンの生き方を学びました。興味深かったです。 クリスマス市では、日本では感じられないヨーロッパのクリスマスを肌で感じることができました。かわいい物がたくさん売っていて1時間では回りきれず残念です。 (R.T.) ◆今日は6:00起床で、すごくハードなスケジュールでしたが、クリスマス市や美術館へ行き、とても充実した楽しい時間を過ごせました。 (N.H.) ***************************************************** 【写真上】ハイリゲンシュタット、ベートーヴェン像の前で 【写真中】ホイリゲでの昼食 【写真下】ベートーヴェン・ハウスにて 第71期ヨーロッパ研修旅行【第4日】
11月16日(金)
第4日目のレポートです。コンサートは大成功だったようです! ***************************************************** 本日はついにヤナーチェク音楽院でコンサート開催する日です。 この日のために磨いた音楽を、ブルノの皆さんに聴いていただきました。 客席は満席、聞けば本日お越しの皆様は、毎年の堀音のコンサートを心待ちにしてくださっているとの事です。これは、長きにわたり先輩達が毎回感動的な音楽を披露してきた証だと思います。 71期の生徒たちも、その伝統を受け継ぎ、更なる輝きを見せてくれました。言葉ではなかなか言い表せないほどの感動的なコンサートとなり、生徒たちもお客様も感動の涙。音楽の持つ本当の力と自分と音楽を結ぶ絆とを改めて感じられた一日だったと思います。 明日は早朝よりウィーンに向かいます。 (教員M.K.) つづいて,生徒のレポートです。 ◆今日は、2日間お世話になったヤナーチェク音楽院でコンサートをしました。放課後毎日練習した合唱やソロ、アンサンブルを披露しました。一番良い演奏ができたと思います。みんな感動で泣いていました。チェコ民謡ではお客さんも一緒にうたい、会場が一体になってとても感動しました。とても忘れられない一日になりました。 (R.M.) ◆ 自分の専攻のレッスン、伴奏のレッスン、そしてなによりヤナーチェク音楽院でのコンサートと、今日は盛りだくさんの内容で、とても充実した1日になりました。コンサートでは、あたたかい観客の方達にたくさんの拍手を頂き、感動で涙が出ました。話す言葉が違っても、音楽があれば、色々な人とコミュニケーションがとれることを実感できました。 (H.Y.) ◆ヤナーチェク音楽院での演奏会大成功!お客さんにもとても楽しんでいただいて、なかには感動で泣いている方もいて、とてもうれしかったです。それに、お客さんやヤナーチェク音楽院の人たちが、すごくあたたかくて、今までの演奏会で一番やりがいを感じました! (M.K.) ***************************************************** 【写真上】ヤナーチェク音楽院:正面玄関からコンサートホールへ続く階段で、演奏会前の記念撮影。 【写真中】コンサート本番1:弦楽オーケストラ 【写真下】コンサート本番2:フィナーレ「世界に一つだけの花」 【12/22】学校説明会(in JEUGIA大宮ショップ)を開催します!
下記日程で、学校説明会を開催いたします。
■日時:12月22日(土)10:00〜11:30 ■場所:JEUGIA大宮ショップ アマデウスサロン ■内容:学校紹介、公開レッスン、入試説明 映像を使った学校紹介や、本校教諭 山本祐梨子による公開レッスン、入試説明を予定しております。 入場無料・事前申込等不要です。お気軽にご参加ください。 (詳細は、JEUGIA大宮ショップで配布中の下記チラシをご覧ください。) 説明会の開催にあたっては、ご協力いただいた(株)JEUGIA様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。 第71期ヨーロッパ研修旅行【第3日】
11月15日(木)
第3日目のレポートが届きました。本格的に研修がスタートしています! *************************************************** ヨーロッパ研修旅行の第一の目標には、「西洋音楽の生まれた土地を訪ね、本場の音楽に触れ、理解を深める。また、現地でのコンサート開催およびレッスン受講によって、音楽の勉強を続けていくうえでの新たな目標を得る。」と謳われており、その目標達成に全面的にご協力頂いているのが、チェコ・ブルノのヤナーチェク音楽院です。 チェコの人達も驚くほどの好天に恵まれ、71期40名は期待に胸を膨らませ音楽院の扉を開きました。 素晴らしい教授陣による充実したレッスン、そこから多くを吸収しようと集中する生徒たちの姿は感動的です。短い時間ではありますが、生徒たちが大きく成長したのが感じられます。 明日はヤナーチェク音楽院の中にあるコンサートホール「アウラ」でコンサートを開催します。 今日の合唱リハーサルは大変素晴らしい出来映えで明日が楽しみです。 (教員M.K.) つづいて,生徒のレポートです。 ◆昨日の晩、ほとんどの人がベッドに倒れこむように眠ったので、ある程度疲れがとれて、今日は元気に活動していたと思います。ヤナーチェク初日のレッスンを終えて、「緊張したけれど、楽しかった」と語っていた人が多かったです。 街の散策では、ガイドさんから丁寧な説明を受けて、ブルノの歴史伝統にふれることができました。 (E.K.) ◆研修旅行3日目。長旅での疲れをしっかり取り、みんな朝からバイキングを楽しみました。そして今日からヤナーチェク音楽院でのレッスンが始まりました。 レッスンでは、わかりやすくていねいに優しく教えていただけて、新しい知識もたくさん増え、とても濃く、楽しい時間でした。今日学んだことを、これからの音楽作りに生かせるようにがんばりたいです。 また、明日のコンサートもがんばります!! (M.Y.) ◆今日はヨーロッパ3日目で、少し疲れが出てきましたが、慣れてもきました!! レッスン初日で、友達のレッスンを聴講したり、チェコ語を少し覚えたりと、とても勉強になった1日でした★ 残り6日間のヨーロッパ研修ですが、色々なことを沢山吸収したいと思います。 (Y.A.) **************************************************** 【写真上】ヤナーチェク音楽院でのレッスン風景。 【写真中】ブルノ旧市街 モーツァルトが自作を演奏した劇場前にあるモーツァルト像の下で。 【写真下】ブルノ旧市街 ブルノの象徴、聖ぺトロ聖パウロ大聖堂の前で。 |
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